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「ありがとう」× 論理性で価値を最大化

なぜユアサに入社しましたか

私はユアサへ新卒入社しました。神戸生まれで大学卒業までずっと阪神地区で育ったんです。この自分が育った地元に愛着があったので、大学で就職活動をするときも、この地域で、できれば身近なものを取り扱う仕事がしたいと思っていました。ユアサとはたまたま就職フェアで出会ったのですが、会社自体が私のニーズにあうだけでなく、社員の方の人柄も良かったので応募したところ、縁あって入社することになりました。

ユアサはどんな会社ですか

ユアサは今年で75年目と歴史ある会社です。歴史がある中小企業というと、なんとなく昔ながらのやり方や考え方に固執しているようなイメージが浮かぶかもしれません。変化を恐れずに新しいことを取り込んでいく柔軟な考え方ができる社風だと思います。日々の資料作り1つとっても、もっと効率的に作成できる方法があれば採用され、不要だと言えばやらなくてよくなります。もちろん関係者と認識を合わせた上でのどうするかは決定しますが、若手社員であっても自由な提案が歓迎され、提案を頭ごなしに否定されたり、業務を押し付けられたりすることはありません。

社内のルールも社員の意見を取り入れてひとりひとりが働きやすいように日々変わっていっています。ちゃんと意見を聞いて必要なら変えてくれる、という信頼感があるので、変えたいことがあれば声をあげることができるわけです。


どんな時にやりがいを感じますか

私は営業を担当なので、お客様が喜んでいただけたときはうれしいものですが、もう少し具体的に言うと、ニーズを捉えた提案ができた時や相談いただいた課題を解決できた時にやりがいを感じます。私は自分の意見を相手に伝えるときは、その背景や理由を整理し、どう伝えると相手がスピーディに納得してもらえるかを大事にしているのですが、これがうまくいったときは「気持ちいいな」って思います。

また、今後起こることを予見して先回り対応ができることが強みなので、これを活かしてお客様にメリットを提供できたときもやりがいを感じますね。新型コロナがまん延し始めたときに、いくつかの量販店で販売数が増えているという情報が入ってきた段階で仕入数量を増やしたいと会社に直訴しました。その後、トイレットペーパーが全国的に品薄状態になりましたが、早めに仕入数量を増やした分を担当の量販店さんにお届けして、感謝頂くことができました。こういうのが本当に気持ちいいんですよね。笑



今後やりたいこと、挑戦したいことは何ですか

私はずっと営業職として働いてきましたが、人から「ありがとう」と言われることと、論理的に考えて価値を生み出すこと、の2つができれば必ずしも営業職でなくてもよいと思っています。

会社も量販店向けの卸売りが主たる事業でしたが、最近は企業様向けの販売やEC、物流やシステムなど様々なことに力を入れており、自分がこれまでやってきたことを他のお客様や事業でも活かせるのではないかと思うようになりました。

1つのことを極めることは大事だと思いますが、不思議なもので新しい情報が入ってこないと進歩しにくい側面があるのだと思います。システムのことを知れば、営業の業務効率化が進みますし、物流のことを知れば物流面で新たな付加価値をお客様に提案できることもある。

私自身が将来的にやりたいことが定まっているわけではないですが、いろんな情報や考え方を吸収することが仕事に深みを与えていくとともに、将来のやりたいことを見つけるヒントになるんじゃないかと思っています。

どんな人と一緒に働きたいですか

「私どうしたらいいですか」じゃなく、「私はこうしたい」と言える人ですね。打合せ1つとっても、きちんとテーマについての自分の考えをみんなが持ってくると、その打合せは内容が濃いものになって、よい結論につながりやすい。常に課題意識を持って、どうすれば少しでも効率的になるのか、もっとお客様に価値を与えらえるのか、を考えられる人と働きたいです。ただ、これは最初は難しかったりもします。が、「できるようになりたい」と本気で思ってくれているなら、それでOK!すぐにできるようになりますので。

あと、しんどいことがあっても、後ろ向きになりすぎずに、一緒にがんばろうと声をかけあえる人ですね。会社はやっぱり人間関係が大事。同じ目標に向かって、励ましあって乗り越えることを楽しめる方、お待ちしています!



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