今回は2024年にWILLEEに入社した大野をご紹介します。
大野は新卒で整体院に入社し、整体師として1年勤務した後に健康経営を推進する大手企業に入社。スポーツトレーナーとして、社内ジムの立ち上げや社員の健康を運動面からサポートを実施していました。6年間の実務経験を積んだのち退職、その後1年間のフリーランス期間を経て、2024年にWILLEEに入社しました。
そんな大野に、
- これまでの経歴
- WILLEEで働くことの魅力
- 今後のキャリアビジョン
などについて、インタビューしました!
一人ひとりの社員の健康に寄り添うWILLEEの目指す姿に共感し、入社を決意した
ーこれまでの経歴について詳しく教えてください。
大野:幼いころから体を動かすことが好きで、体操競技に専念する日々を送っていました。高校時代に選手を支える立場の重要性を感じるようになり、選手としてではなくてトレーナーとしてスポーツに関わりたいと考え、体育大学に進学を決めました。
体育大学では体操競技部のトレーナー部に所属し、選手のサポートを行っていました。選手がベストなパフォーマンスを発揮できるよう、怪我の予防やコンディショニング、リハビリなどに取り組みましたね。選手の健康を維持し、競技力を高めることにやりがいを感じていました。
大学卒業後は、整体院の先生に声をかけていただき、整体師としてのキャリアをスタートさせました。整体の仕事を通して、私はスポーツ選手だけでなく、一般の働く方々の体の悩みにも向き合うようになりました。多くの方が肩こりや腰痛に悩まされていることを知り、また、メンタル面の不調を抱えている方も多いことにも気付かされました。
整体院での仕事を通して感じたのは、人々が働くために自分の体を犠牲にしているということでした。本来、休日は自分の趣味や家族との時間を楽しむためにあるはずなのに、疲れた体を休めるために休日に整体院に通わなければならない状況を目の当たりにし、会社としてもっと社員の健康をサポートできることがあるはずだと考えるようになりました。
そのようななかで、社員の健康を考えてくれる会社を探していたところ、健康経営を推進している前職の会社と出会いました。その会社には社内にジムやスポーツ施設があり、社員の健康づくりを積極的に行っていました。私はその会社の取り組みに共感し、社員の健康づくりのサポートをしたいという想いから、入社を決意しました。
ー前職ではどのような業務をされていたのでしょうか。
大野:社内のフィットネスジムで社員の方に運動指導をするのがメインの業務でした。しかし、コロナ禍の影響で在宅勤務が増え、ジムの利用者が減少してしまいました。そこで私は、オンラインでのライブ配信セミナーの企画に携わるようになりました。
セミナーでは、肩こりに効果的なストレッチなどを紹介していました。また、自分が講師を務めるだけでなく、食事やメンタルヘルスに関する内容も扱うようになり、セミナーの幅が広がっていきました。それに伴い、セミナーの営業活動にも携わるようになりました。
その経験を通して、私は社員一人ひとりの健康を大切にしたいという想いを強くしました。しかし、どこか会社としての健康経営の取り組みが、本質的な社員の健康づくりからずれている印象も感じるようになっていました。
前職を退職したのち、1年ほどフリーランスとして動画作成やスポーツマーケティングに携わっていました。フリーランスで活動していくなかで、自分のスキルを活かしながら仲間と一緒に仕事をしたいという想いが強くなり、WILLEEに入社することを決めました。
ーWILLEEに入社を決めた理由を教えてください。
大野:「健康づくりを、当たり前に」というWILLEEの掲げているミッションに共感したことがWILLEEに入社した大きな理由の一つです。また社員同士のコミュニケーションも取りやすく、協力し合いながら仕事に取り組める環境があると感じました。
さらに、WILLEEでは自分のスキルアップや成長も叶えられると感じました。田澤さんは社員一人ひとりの可能性を信じて、そのビジョンの実現に向けてサポートしてくれる方です。自分のなりたい姿を目指して、仲間と共に成長できるという魅力がWILLEEにはあると感じ、入社を決意しました。
健康経営を浸透させるための打ち手を、お客様と一緒に考えていきたい
ー現在の業務内容について教えていただけますか。
大野:現在は主に、お客様の会社で健康経営を浸透させるためのサポートを行っています。具体的には、社内にポスターを掲示したり、チラシを配布したり、動画を配信したりと、社員の方に健康づくりの大切さを伝える打ち手の企画から制作までを手がけています。
お客様先に直接訪問し、担当者の方と打ち合わせをすることもあれば、オンラインでコミュニケーションをとることもあります。制作物の内容は多岐にわたり、社内の健康相談窓口の案内ポスターやウォーキングイベント・禁煙キャンペーンのチラシ、経営層が健康経営に取り組む思いを社員に伝えるための動画の編集など、お客様のニーズに合わせて制作しています。
私の役割は、制作物のクリエイティブ面の責任者として、お客様の意向を踏まえながら、社員の方に響くストーリーやデザインを提案することです。お客様の会社の特性を理解し、例えば男性従業員が多い場合には男性が好みそうなテイストにするなど、細かな配慮を行っています。
また、お客様の健康課題を解決するためのアイデアを提案することも私の仕事です。ただ制作物を作るだけでなく、お客様の健康経営をより効果的に進めるための施策を一緒に考えています。お客様に寄り添い、共に課題解決に取り組むというスタンスで日々の業務に励んでいます。
ーやりがいを感じた瞬間を教えてください。
大野:お客様の担当者の方から「素晴らしい制作物をありがとうございます」「おかげで社員の健康意識が高まりました」などと言っていただけた時は、この仕事をしていて良かったと心から感じます。お客様に喜んでいただける瞬間が、何よりのやりがいです。
WILLEEで働くことの魅力は、お客様に寄り添い、一緒に解決策を模索できること
ーWILLEEで働くことの魅力について教えてください。
大野:WILLEEの魅力は、何よりもお客様に寄り添うことを大切にしている点だと思います。お客様の健康課題に真摯に向き合い、一緒に解決策を見出していくというプロセスを通して、お客様との信頼関係を築くことができるのは、この仕事の醍醐味だと感じています。
また社員同士の距離が近く、コミュニケーションを取りやすい環境があります。分からないことがあれば、すぐに相談できますし、助け合いながら切磋琢磨し合える環境です。
働く環境の面でも、WILLEEは自由度が高いと感じています。リモートワークで仕事が進められるので、自分のプライベートに合わせて、柔軟に働くことができます。オフィスに縛られず、自分に合ったスタイルで仕事ができるのは大きな魅力ですね。
ー今後のキャリアビジョンについても聞かせてください。
大野:将来的には、健康経営をより広い視点で捉え、自治体と連携した健康的なまちづくりにも携わっていきたいと考えています。企業の枠を超えて、地域全体で健康づくりに取り組みたいですし、大きな視点を持って、社会に貢献していくことが私の目標です。
また、スポーツと健康経営の融合も実現したいと思っています。スポーツには人々を元気にする力があり、その力を企業の健康経営に活かせないかと考えています。例えば、企業がスポーツイベントを開催し、社員がスポーツを通して健康になるというような流れを考えています。そのような取り組みは、スポーツ界にとっても良い効果がたくさんあり、企業にスポンサーになってもらえる可能性が上がります。企業がスポーツに投資することで、スポーツの裾野が広がり、競技人口の拡大にもつながります。企業とスポーツがWin-Winの関係を築けるような理想的な姿を目指して、これからも活動していきたいと考えています。
「健康の力で社会を変えていきたい」という想いを持っている人と一緒に働きたい
ーどんな人と一緒に働きたいですか?
大野:顧客志向で柔軟性のある方だと良いと思います。日々仕事をしていると、さまざまな業務が発生しますが、それを前向きに自分のスキルアップにつなげられる方だと嬉しいです。また、少人数だからこそ、仲間と思いやりを持って働ける方とご一緒したいです。また、WILLEEのミッションである「健康づくりを、当たり前に」という言葉に共感している人にジョインしてほしいと考えています。
ー最後に、WILLEEで働くことを考えている方へメッセージをお願いします。
大野:WILLEEは健康に関心が高く、人の役に立ちたいと考えている方にピッタリの環境だと思います。お客様の健康課題に真摯に向き合い、寄り添う形でサポートしていくやりがいのある仕事ができます。
アットホームな雰囲気のなかで、お互いを尊重し合いながら、切磋琢磨できる環境ですし、分からないことは何でも聞ける心理的安全性の高さがWILLEEの魅力だと思います。
また、健康経営という領域は、まだまだ可能性に満ちた分野ですので、多くのチャレンジができます。私たちと一緒に、健康の力で社会を変えていきましょう。皆様からのたくさんのご応募をお待ちしています。
(取材・文/小町ヒロキ)