今回は2023年にWILLEEに入社したコンサルタントの堅田をご紹介します。

堅田は、新卒で株式会社大手人材に入社し、ITエンジニアの派遣や委託サービスの法人向け営業を経験。その後、グループ会社にて健康経営コンサルティング事業に従事。2023年にWILLEEに入社し、健康経営伴走推進パートナーとして活躍しています。

そんな堅田に、

• WILLEEに入社を決めた理由
• 現在の仕事のやりがい
• どんな人と一緒に働きたいか

などについて、インタビューしました！

お客様に寄り添い、健康経営の戦略立案から深く企業に関わりたい

ーこれまでの経歴を教えてください。

堅田：大学卒業後、新卒で大手人材会社に入社し、ITエンジニアの派遣や委託サービスの法人向け営業を約3年間やっていました。その後、よりお客様と近い距離で仕事がしたいと考え、当時グループ会社で新設された健康経営のコンサルティング事業に参画することを決意しました。

その事業部に着任した当初は、健康経営における調査票の回答の支援などをしていたのですが、徐々に健康管理室の委託業務に携わるようになりました。そこではプロジェクトマネージャーとして、委託業務の業務設計やメンバーのアサイン、運用などを行っていましたね。

ーWILLEEに入社した理由は何ですか？

堅田：健康管理室の委託業務という形で企業の健康経営に携わっていくなかで、徐々に「健康」というキーワードに興味が湧いてきました。しかし、健康管理室の委託業務では契約の範囲内でしか動けず、もっとお客様に寄り添い、企業の健康経営推進の戦略立案から深く関わりたいと考えるようになりました。

そのような状況の中で、代表である田澤がWILLEEを立ち上げ、まさに私が取り組みたかった健康経営の戦略立案から伴走支援までを一気通貫で行うサービスを提供していることを知りました。WILLEEであれば大企業では経験できなかったことにもチャレンジでき、自分自身をさらに成長させることができると考え、2023年にWILLEEに入社しました。

お客様から感謝の言葉を直接伝えてもらえることが大きなやりがいに

ー現在の業務内容を教えてください。

堅田：入社当初は、田澤のサポートという形で、既存の案件のサポートを中心に資料作成やデータ整理などを行っていました。その後、私自身がメインで案件を担当するようになり、新規のお客様の健康経営の戦略立案から携わるケースが増えてきました。現在は、大手企業から中小企業まで幅広くコンサルティングを行っています。

コンサルティング業務の流れとしては、まずお客様の事を徹底的に理解することから始めます。ここの部分が抜け落ちてしまうとアウトプットも一般的な内容となってしまいますので、特に力を入れていますね。その後、お客様の健康経営における課題や目指す方向性を徹底的にヒアリングし、それをもとに健康経営の目的や方針を一緒に整理していきます。それを踏まえて私たちが戦略の素案を作成し、お客様と議論を重ねながら固めていく形です。戦略が決まったら、次はそれを実行に移すための具体的なスケジュールを作成し、伴走支援していく流れになります。

普段の業務は基本的にリモートで行っていますが、都内近郊のお客様であればオフィスに直接訪問して打ち合わせを実施することも多いです。また、実際に現場を見た方がお客様の理解も深まるので、現地に伺うことも大切にしています。遠方のお客様の場合は、オンラインでミーティングをする場合が多いですね。

ー今までで一番大変だったことや、やりがいを感じた瞬間を教えてください。

堅田：コンサルタントとしての仕事は初めてのことも多かったので、必要な情報を収集し、お客様に提案できる形に落とし込むまでの過程は少し大変でした。お客様によって課題や目指すゴールは異なるため、一社一社に合わせた情報のインプットと、それを資料にまとめ上げる作業には苦労しましたね。特に従業員向けの資料は、専門用語を使わずに健康経営の重要性や取り組みの意義を分かりやすく伝える必要があるので、メッセージの言い回しを考えるのには苦労しました。

しかし、自分の提案を採用していただいたり、お客様から感謝の言葉を頂いたりした時は、大きなやりがいを感じます。実際に私たちが企画した施策が従業員の皆さんに喜んでいただけた時は、サポートしてよかったなと心から思いました。上流の部分から携わらせていただき、体制が整っていない状態から伴走支援を実施しているので、目標を達成した時はお客様と一緒に喜べるのが大きなやりがいに繋がっています。お客様と一緒に課題解決していく醍醐味は、以前の仕事ではあまり味わえなかったものなので、WILLEEに入社して良かったと実感することも多いですね。

ー印象に残っているエピソードはありますか？

とあるメーカーさんの従業員が働いている工場を直接訪問させていただいたことがあるのですが、機械化がかなり進んでおり、現場作業者1名が複数の製造ラインを見ている職場ではコミュニケーションが少ないことを感じました。また、別のラインでは強度の高い肉体労働をしていて、カラダが強くないとできない仕事であることを感じましたね。

収集したデータから、現場の方々の健康意識が低いことが分かっていたので、自身のカラダに向き合い、健康意識を向上させる、かつコミュニケーションも生み出すための施策として、体力測定イベントの開催を提案しました。結果的に、健康経営推進のご担当者様とも意向が合い、体力測定イベントを実施することができました。

直接現場を見なければ、その会社が何に困っているのか、どのような課題を抱えているのかという部分を本当の意味で理解することはできないと考えています。今回の伴走支援を通じて、従業員の方の健康に少しでも役に立てたのではないかと感じ、それは大きなやりがいに繋がりましたね。

お客様の会社の一員になったような感覚で、同じ目標達成に向けて取り組める

ーWILLEEで働くことの魅力を教えてください。

堅田：お客様と非常に近い距離で仕事ができることが一番の魅力だと思います。コンサルティング会社としてではなく、クライアントの健康経営推進の担当者の一人としてサポートしているような感覚にもなることができます。これは他の環境ではなかなか経験できないことなのではないかと感じています。

加えて、ベンチャー企業ならではの成長機会の多さも魅力だと思います。コンサルティング以外にも、マーケティングなど、さまざまな業務に携わることができるので、自分自身の成長を感じやすい点も魅力の一つです。

また、WILLEEでは柔軟な働き方ができるので、家族との時間も大切にできています。私には子供が2人いるのですが、必要に応じて在宅勤務もできるのは助かっています。WILLEEはやりがいのある仕事とプライベートの両立ができる環境だと思いますね。

ーこれからどんなことをしていきたいですか？

堅田：まずはコンサルタントとしてのスキル、特に論理的思考力をさらに高めていきたいと考えています。また、お客様への提案力も磨いていきたいですね。将来的には、コンサルティング会社として選ばれることはもちろん、個人としても選ばれるようなレベルの高いコンサルタントを目指したいと考えています。

また、サポートの領域として今は企業の健康経営の推進がメインですが、それ以外にももっと健康になっていただきたい層はたくさんいます。将来的には自治体など、企業以外のステークホルダーへの健康づくりにも携わっていきたいです。また、一般の生活者の方々に直接健康サービスを提供するBtoC領域での事業展開にも興味がありますね。

お客様ファーストの姿勢を持っている人と一緒に働きたい

ーどんな人と一緒に働きたいですか？

堅田：WILLEEでのコンサルティング業務は、お客様に寄り添い、一緒に課題解決をしていくことがとても重要だと感じています。そのため、お客様ファーストの姿勢を持ち、お客様と同じ目線で物事を考えられる方と一緒に働きたいです。

また、私たちの仕事では、提案した施策を実行に移す際の柔軟な対応力も問われます。お客様の状況は十人十色なので、その多様性を理解した上で、お客様に合わせたカスタマイズ提案を行う柔軟さが欠かせません。状況の変化に機敏に対応し、常に最適解を模索するような柔軟なマインドセットを持った方は、ぜひジョインしてほしいですね。

コンサルティングの経験がなくても、課題解決型の営業経験がある方なら、その経験を十分に活かせる環境なのではないかと考えています。ぜひ、新しいことへのチャレンジ意欲が高い方に来ていただけるととても嬉しいです。

ー最後に候補者にメッセージをお願いします！

堅田：WILLEEでは、成長意欲の高い人、そして前向きに仕事に取り組める人を求めています。大変なことももちろんありますが、その分得られる学びや経験も多く、きっと皆さんのキャリアの大きな糧になるはずです。

お客様の健康経営をサポートし、一緒に喜んだり悩んだりするなかで、かけがえのないやりがいを感じられると思います。そうしたお客様との信頼関係を通じて、コンサルタントとしても一段階成長できると考えていますし、そのような環境がWILLEEにはあります。お客様のため、そして自分自身の成長のために一緒に頑張れる仲間を心待ちにしています。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話しする機会を作っていただけると嬉しいです。

ー貴重な話を聞かせていただき、ありがとうございました！

（取材・文／小町ヒロキ）