【HR納言　徒然なるままに…(百十三)】マイナ保険証を使用しました！ところが…

先日、総合病院で、健康保険証としてマイナンバーカードを使用しました！カードリーダーにマイナカードを置き、質問に回答＆パスワード入力、で完了かと思いきや、「保険証が以前と変わっていますね。新しい保険証はお持ちですか？」と聞かれ、「えー！思ってたんと違う!!マイナカードのみで受付可能ではないの?!」と、心の中で叫びながら保険証を提示しました。受付スタッフの方は、従来通り、保険証のコピーを取られていました。

薬局でもマイナカードを使用しましたが、同様の応対をされたので理由を聞くと、「保険証が新しくなっていた為です。」とのこと。私は「病院や薬局のシステムに新しい保険証番号などを登録するため、保険証が必要なのだろう。まだシステムが連携していないのね、、、」と推測し、ＤＸ（デジタルによる業務効率化）には、カードリーダーの導入だけでなくシステム連携が重要、と強く感じました。

マイナポータルＨＰに「新しい健康保険証の発行を待たずに、医療機関・薬局で利用できます。」と記載がありますが、保険証が新しくなった場合や初診の場合は、念のため、保険証を持参する方が良いようです。

皆さんの勤務先でも「システム連携して欲しい！」と感じている業務があると思います。

例えば、従業員さんとの雇用契約書締結や取引先企業さんとの契約書締結。電子署名サービスを利用し、電子印鑑とメールの送受信で済むようになったのは、十分画期的なのですが、『契約書作成、PDFに変換⇒電子署名アプリにＰＤＦを取込み、メールアドレス入力後、送信⇒返信後、契約書PDFをダウンロードして保管』という作業が残り、「もっと短時間で済ましたい！」と思っていませんか？特に雇用契約書の場合、従業員さん一人一人に対して上記の作業を繰り返すので、労働契約の更新時期は、憂鬱になる担当者さんもいらっしゃることでしょう。

そこで、電子署名サービスAcrobat Signと連携できるkintoneの出番です！弊社エムザスの『ＥＭ（エム）クラウド（雇用パック）』に人事情報を一元管理し、ボタン１つで雇用契約書を作成し、従業員さんへのメール送付が可能です。そして、電子署名が完了すると、自動で所定のフィールドへ保存されるので、本当のＤＸが可能です！

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