ロハス・ライフが考える地域貢献の形

浮かれているこの写真は糸島市の絶景の某所で撮影したものです。
フィジカル的にもメンタル的にもこの瞬間ばかりは思い切り浮かんでみました。。。
弊社の糸島事業のスタートを記念して色々な場所でカメラマンさんに撮影頂いたうちの一枚です。
もうこの撮影から半年以上が経過したと考えると、時が経つのは早いものです。

現在弊社の事業の一環として、糸島市内一円の空き家・空地（いわゆる遊休地や耕作放棄地といった使われていない土地）の調査と、その所有者の方々へ、そういった場所の今後のお考えなどをお聞きし、活用の提案をする。高齢の地主様にかわって草刈りや掃除をする。というような地道な地域貢献事業を行っております。

近年、郊外のエリアで商業施設やキャンプ場が出来たりと、大型のプロジェクトは多くの人の注目と支持を得ているように思います。
僕自身もそういった取り組みや発送・思想は心から支持しますし、自然を身近に楽しむというのはとても気持ちが良いので、都市集中ではなく、その地域それぞれの特色を生かしたアプローチは是非続いてほしいと思いますし、地域貢献にもなるでしょうし、僕たちもいずれはそういった大きな取り組みにも参画できるようになりたいと思う次第です。

が、地域社会の実態は一つ一つの世帯、一人一人のそこに住まわれている方々が長年形成してきたコミュニティです。大きな目立つ場所だけではなく、そういった人や場所に目を向けることも大事なことだと考えています。
その想いから、前途したような一見地道な取り組みを行っているのですが、おかげ様で少しずつですが地域の皆様とのコミュニケーションが広がってきたり、弊社を知ってくださっている方々が増えてきているというような印象を実感しています。

さて、糸島市といえば、きれいな海や豊かな自然が広がる街で全国から人が訪れる観光地的なイメージが先行するかもしれません。ですが、糸島の主産業はこれまで農業や漁業。でしたが、近年では高齢化による人手不足やそれにともなって空き家・空地の増加、後継者問題などが起こっていたりもするのです。
ただ、行政も「糸島移住」に向けての取り組みを行っていますし、弊社もそういった地域課題に実直に向き合っていく所存です。
やっぱり、味わいのある建物や活かせる土地がたくさんあるのに、土地や家を活かしきれていない。今後はそんな再生可能な土地や家を未来に循環できる資源に変えつつ、豊かな自然とともに残していくことが目標です。

糸島の空き家問題の現状
土地を活かし、新しいことをする
空き家活用
近年、全国で空き家や遊休地問題、また所有者不明地の問題が話題となっていますが、糸島市も例外ではありません。老朽化した家や放置された土地が点在しています。これらの中には、修繕して再活用したり、土地を整備することでまた違った形での活用などができるポテンシャルを持っていたりもします。

例えば、空き家であれば改修をしたのちに、何かそこで新しいことをしたいと考えている人達とシェアハウスをしたり、外国人留学生の就職支援をしたりなど何か一緒に出来たらと思っています。

私たちが出逢ったお客様がたと話していく中で様々なお声を耳にします。

・ご主人がご高齢になったこともあり、畑作業がままならない状況が続いた事で雑草が生い茂って手が付けられない状態に頭を悩ましている地主さま
・自らのお土地の活用を模索し、結果的に志摩町の発展に大きく寄与された地主さま
・親から譲り受けた空き家を改修し、自らゲストハウスを運営するビジネスを始められたオーナー
・農家さんで今のところは何も問題ないが、子供たちは農業にまったく関心を示していないので、将来を見越して何か準備をはじめたい。という方。

・・・などなど。

といったお客様との会話の中で、時にお話にあがるご意見として、「生まれ育った、もしくは縁あって土地を所有しているこの地域の発展に貢献できるような活用をしていきたい」というご意向を伺うこともあります。
私たちも地域に密着した事業を行うにあたって、お客様と同じ想いを持てることは嬉しく思います。

ロハス・ライフ株式会社として、これからやっていきたいことは
「持続可能な社会の実現～雇用の創出や、地域の皆様で生活を維持していけるような環境づくり」
「空き家再生プロジェクト～前時代からの意志を重んじ！使えるものは再利用する」
などを考えており、今現在も実際にそれらに向けた活動に取り組んでいます。

私たちは「持続可能な社会の実現」をテーマに人や地球に優しい事業を目指しています。プロジェクトを通して耕作放棄地や空き家を活用していく中で、地域の方やお客様、未来のために学ぶ若者との繋がりを作っています。
今時点では九州大学の学生の方を中心としたインターンシップも行っております。もしご興味がある方はお気軽にお問合せください！

そして、YouTubeやInstagramなどで活動の報告を発信していますので、ご興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね！