スタートアップで働いて実力を高めたい!
副業を始めたいけど、想像がつかない…。
そんなあなたに朗報!
この記事では、そんな疑問に、
ODD FUTUREで副業をする、村澤さんへのインタビューを通してお答えします。
具体的には、
- 副業のきっかけ
- リアルな副業の様子
- スタートアップに向いている人の特徴
の流れでお伝えします!
実際に副業をされている社員の話を通して、
一歩を踏み出す勇気が出るかもしれませんよ!
目次
- 苦しいほうへ、「かっこいい」を求めて。
- 起業資金を集めるための、副業という選択。
- アメフト漬けの学生時代。
- 極意は、NOと言わず、選択肢を提示すること。
- 完全出来高制で、本業を活かして。
- 副業のメリット・デメリットは、自己責任であること。
- 営業マンこそ、副業せよ。
- よく見られたい。お金が欲しい。社会の認識を変えたい。自分で。
- メイドインチャイナのイメージを変えたい。
- 編集後記
村澤さんプロフィール
1997年生まれ、26歳。奈良県出身。独立を目指し、豊島で働く傍ら2023年4月からODD FUTUREで副業を始める。中高は野球、大学では朝5時起きでアメフトに打ち込む。趣味は筋トレ、アニメ鑑賞。イチオシは「サマータイムレンダ」。
苦しいほうへ、「かっこいい」を求めて。
▼なぜプロテインのOEM会社で副業をしようと思ったんですか?
今の会社を辞めて独立したいと考えていた時に、既にODD FUTUREで副業をしていた、仲のいい同僚が話を持ってきてくれました。会社を辞めると決めても、ちゃんとした資本がなかったし、楽しそうじゃん、と思ったんですね。本業もOEMなので、扱うものは変わっても、営業は変わらないし、資格もいらないというのも大きかったです。
▼学生時代はどんな方でしたか?
これ、となったら他が見えなくなるタイプでした。中高は、物静かな学生でしたが、かっこいいと思って大学で始めたアメフトが優先で、それ以外はほぼ切り落としていましたね。今も、体力だけはあります。
大学時代の村澤さん
極意は、NOと言わず、選択肢を提示すること。
▼ODD FUTUREではどんな仕事をされていますか?
中小企業向けに、オーダーメイドのプロテインの営業をしています。お客さんから要望をヒアリングして、製造しています。本業の豊島でも軸は一緒です。
食品業界は本業とは違うので、お客さんから良かったです、おいしかったですと言われると、めちゃくちゃ嬉しいです。きついのはサンプルを作るところで、配合を考えて、なかなかうまく味が出ず、もう一回作り直そうか、という細かい仕事がしんどいです。ここまで時間がかかるとは思っていなかったです。
▼どんな働き方をしていますか?
プロジェクトごとに分けた、出来高報酬です。納品したら利益の30%をもらいます。その時々の本業の忙しさによりますが、平均週10時間くらいで働いています。最初は本業と副業5:5という気持ちだったんですけど、本業が今(2023年8月)は以上に忙しくて、9:1とかになっちゃってます。
▼ODD FUTUREでの副業のメリット・デメリットについて教えてください。
メリットは、やる気次第だけど仕事を回せるようになったらちゃんとお金がもらえるところです。表裏一体ですが、デメリットは仕事をしなかったら全然お金が入らないところです。
▼どんな人がODD FUTUREに向いていると思いますか?
好かれる人です。ちゃんと取りに行く営業経験がある、商社マンが合っていると思います。
よく見られたい。お金が欲しい。社会の認識を変えたい。自分で。
▼将来像を教えてください。
M&Aです。会社を自分でブランドを形にして、会社を作って売り、また違うブランドをやる、というのをぐるぐる回せるようにしたいです。
中国の人とブランドを作りたいんです。安かろう悪かろうと思われているメイドインチャイナの認識を、少しでも良くしたくて。その中国の悪いイメージには、俺の働いている繊維の商社にも責任はあると思っていて。良くしてくれている人たちのイメージがそういう風に悪くなるのが嫌なんですよね。がめついので、よく見られたいから、お金が欲しいっていうのもありますが。
▼編集後記
爽やかで人懐っこいアスリート。身体の大きさもあり、存在感が大きいです。出社時は青山さんとコントを繰り広げており、周りを明るくしていました。欲望にストレートに動く印象を受けましたが、当社の社員の方にも共通する、茨の道にあえて挑戦する、飽くなきエネルギーを持っているという印象を受けました。他の方もそうですが、野望を大きく持って働いていらっしゃって、当社の成長はこの熱に支えられているんだな、と。独立に向けて突っ走る村澤さんの姿に、こういう生き方もあるんだ!と感じさせられました。業務委託、正社員、起業、多種多様な働き方に共通するのは、泥臭く諦めずにやりきる、ということでした。