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【新たな価値基準を創る】わたしがスタートアップを選んだ訳

仕事に慣れてきたけど、もっと大きなことがしてみたい!

スタートアップでチャレンジしてみたいけど、最初の一歩が踏み出せない…。


そんな方は必見!

この記事では、そんなお悩みに、

エン・ジャパン株式会社から転職された、村山さんへのインタビューを通してお答えします。


具体的には、

  • スタートアップ転職に秘めた熱意
  • 具体的な仕事の内容
  • 会社のカルチャー

の流れでお伝えします!

目次

  • 「チャレンジ」が、創業初期のスタートアップへ転職を決めた理由
    • 求められること。替えのきかない存在になること。
    • 恩師の言葉から一転、大学を目指す。
    • コンプレックスから生まれた、飢えや渇き。
    • 大切にしているのは、「挑戦」。
  • プロダクトマネージャーとして、成長、成長、また成長。
    • 4Pをまわす。
    • やりがいも大きいし、辛いこともある。
    • ワークアンドプライベートシナジーで、家庭と仕事をSync。
    • 週2日リモート、家庭も仕事も全力で。
    • ブランドを育み、教育者としてのキャリアを。
  • スタートアップに向いている人の特徴は、「圧倒的な成長を遂げたい」人。
    • カルチャーは成長、でも要望度は高く。
  • 編集後記

▼村山さんプロフィール

26歳、2023年4月入社。静岡県の伊東市出身。商業高校から、恩師の言葉で一転し、東京の大学へ。大学卒業後、エン・ジャパン株式会社へ新卒入社。営業を経て、日本最大級のクチコミサイト「ライトハウス」のプロダクトマーケティングに従事。現在、当社にてフードテック事業を管掌。一児の父。好きなものは娘と嫁と寿司。質問をされたときに「ありがとうございます。」と言うのが口癖。




「チャレンジ」が、創業初期のスタートアップへ転職を決めた訳

▼転職のきっかけを教えてください。

俺ならやれる、みたいな根拠のない自信があって、挑戦したかったからです。あとは、「INNOCECT」というブランドが顧客に求められる代替できない存在だ、と感じたからです。

もともと地元の友人だった代表の長田が創業したと聞き、何か力になれないかな、と創業当初のホームページ作成などを手伝っていました。1年ほど自社ブランド「INNOCECT」の事業開発を支援している中で、「そろそろ来ないか」とオファーを頂き、入社しました。

長田が「自分に必要だ」と妻を説得してくれて。その時は、胸にきましたね。

▼学生時代は、どんな方でしたか。

一言でいうと乾いたスポンジで、何かいろんなものを吸収したいという欲がめちゃくちゃありました。私はもともと商業高校に通っていて、高卒で働くことを考えていたのですが、「選択肢を持ち続けられる自分でありなさい」と言ってくださった恩師との出会いで、一転して東京の大学に入学しました。田舎から来ているコンプレックスと、これまで勉強をしてこなかったので知識がないというコンプレックスが大きかったんですよね。だから、複数の企業でインターンをしたり100名規模のサークルでイベント企画をしたり、様々な業界で働く沢山の方々にOB訪問をしていました。

インターンでの事業立案プレゼン

▼村山さんが大切にしていることはなんですか?

挑戦と仲間です。挑戦を通して、選択肢を増やしていくこと。そして、同じ志をもつ仲間に出逢うこと。周囲の人と比べることで、自分を知り、今の自分が持っているモノの中でどれだけ大きな挑戦ができるか。静岡の商業高校出身で東京に行くことがまず挑戦だったし、そこからカナダへの留学をしたりスタートアップで働いていたり。今まで、挑戦していく過程で培ってきたものがあると思うので、テーマは挑戦だったのかな。

カナダ留学時代の村山さん

プロダクトマネージャーとして、成長、成長、また成長。

▼どんな仕事をされていますか?

自社プロダクトの企画・戦略立案から設計・開発、販売まで幅広く様々な業務を並行して進めています。既存のユーザーを拡大していくために、4P(プロダクト、プライス、プロモーション、プレイス)を回しています。

市場環境に合わせて自社製品を作り、どうやって製品の魅力を表現するのか、どのように顧客にデリバリーするのか、何で広告を打つのかを決めます。要するに、商品の製造から販売まで、全体を見ています。

▼やりがいを感じたエピソードや、辛かったことを教えてください。

「サステナブルな食の選択肢を世界に」というビジョンに基づいて、新しい価値観が浸透している実感を持てた時はとてもやりがいを感じます。また、お客様から「嬉しい」「誇らしい」などのお声をくださった時はとても嬉しいです。
一方で、10月に新商品を発売するのですが、その開発のために1週間、1日6時間ずっとラボにこもって、原料の調整や配合の調整をするのは、きついです。自社商品をリリースするには、日々、沢山の商品に触れている長田と青山の2人からオーケーが出ないといけないので。

▼「ワークアンドプライベートシナジー」とは、どういうことですか?

仕事がうまくいけば、私生活もうまくいくし、私生活がうまくいけば、仕事もうまくいくという価値観で働いています。仕事も家庭もコミュニケーションは、とても大事なことなので同じ側面があると感じています。父親としても、社会人としても、成長し続けています。(笑)

▼1日の様子を教えてください。

これに商談が入ります。また、原料・OEM事業部の青山と原料管理のミーティングが1ヶ月に1~2回ほど入ることもあります。月曜日は、週次の目標に対して予算の進捗と実行計画を確認する定例ミーティングです。週休2日、週2日リモートワークをしています。リモートの日の19時以降はなるべく仕事をしないようにしていて、子供の面倒をみたり、家のことをしています。メリハリをつけてどちらも全力でっていうのを心がけています。

▼将来像について教えてください。

まず、自社ブランド「INNOCECT」を日本だけでなく世界に広げたいです。「サステナブルな新しい選択肢を世界に」というビジョンを体現できるブランドにしたいです。

将来的には、教育者としてのキャリアを歩みたいです。やはり恩師の言葉で町工場で働こうと思っていた僕が今、スタートアップで働いているので、どっちが幸せか、充実してるかはわからないですが、ふりかえると、今の選択をして良かったと思うんです。教育ってめちゃくちゃ大事だなと痛感しているので。ライフミッションとして、アグレッシブに挑戦している人を増やしていきたいなと思っています。


▼スタートアップに向いている人の特徴は、「圧倒的な成長を遂げたい」人。

▼会社のカルチャーはどんなものですか?

成長です。前提として、スタートアップは、成長することがマスト要件であり、会社を成長させるためには組織の成長、ひいてはメンバー1人1人の成長が必要不可欠です。だから、ODD FUTUREにはアグレッシブに、いろいろなものを吸収したい方が自然と集まっているのだと思います。メンバーが全員20代なので、活気のある社風です。コミュニケーションのハードルも、低いと思います。でも、各々の責任がはっきりしているので、そこに対して着実な成果を出していく、要望度が高いです。

▼どんな人がスタートアップに向いていると思いますか?

何者でもない自分から脱却するために圧倒的な成長をしたい、という強い想いを持っている人があっていると思います。スキルが高くて、それを活かしたいっていう人よりも。




▼編集後記

採用担当ということから、インターンを始めるときに最初にお会いした村山さん。礼儀正しく、誠意にあふれた方だなあという印象を抱きました。ひっそりと、スタートアップで働いている人はこんな感じなのかな、という想像の参考にさせていただきました。インターンをしているうちに、さらに、いつでも質問しやすい気さくな方だという、親近感を強めました。愛娘がいらっしゃるとのことですが、お話を伺う中で、とってもアツい、もう火傷しそうなほどアツい人なんだな、と感じました。まさに泥臭く働く人だな、と。学歴へのコンプレックスをばねに、チャレンジのためなら雪山に行ってしまいそうな勢いです。同時に、地道にサンプル作成を行っていたり、筋トレを続けていたり、1人での作業が好きな印象。質問をして「ありがとうございます」と言われるたびに、「ッこちらこそありがとうございます!」と思っていました。

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