現在クロス・シップには、いろいろな大学から続々とインターンに来てくれる方が増加中です。今日はその中の一人、お茶の水女子大学教育学部3年の橋本千文さんにインタビューしました。
大学では何を学んでいるんですか?
お茶の水女子大学の教育学部で、日本文学を専攻しています。現在は特に平安期と江戸の文学を学んでいます。3年生です。
お茶大には副プログラムと言って、自分の専攻とは別に興味のある学科があれば授業を受けられる制度があるのですが、私は副プログラムで子ども学や教育学の授業を受けています。
もともと日本文学を勉強しようと思ったのも、国語の教科書を作る人になりたかったからなんです。国語の教科書をめくっているうちに、面白い作品に出会うことが多くて、その読書体験を一人でも多くの子どもに与えられる場ってなんだろうと考えた時に、やっぱりそれは良い教科書だったり、魅力的な載せ方だったりするのかなと思ったのがきっかけで専攻を選びました。
授業以外ではどんな過ごし方をしているんですか?
おちゃいるど。というサークルで、お茶大に併設されているこども園にお邪魔してボランティア活動をしています。あと、高校の頃部活で行っていたジャグリングを今でも続けています。
趣味は?
少年漫画を読むのが好きです。あと、バレエを長いこと続けています。もうトゥシューズを履いて本気で踊ることはしていないのですが、時間ができると観劇に行ったりしています。
ジャグリングにバレエに漫画に、、、趣味がたくさんありそうですね。
なんというか器用貧乏なので、強みが欲しいなと思いながら生きています。
クロス・シップでインターンを始めたきっかけは?
そもそも就活を始めなければいけないと思って求人サイトに登録して、クロス・シップの求人を見つけたんです。そこで野崎さん(クロス・シップの代表)から、インターンの説明会があるので参加しませんかと提案いただきました。その時に小中高生を対象にした非認知能力向上のイベントのお話を伺い、私自身も子供向けのキャンプにジュニアリーダーとして同行した経験が何度もあったので、その経験を活かせるなと思ったんです。また、イベントという形で普段体験できないような、人間形成の一部に関われること、企画にも携われるというところにすごく魅力を感じてインターンへの参加を決めました。
将来はどんな仕事をしたいですか?
子供の人格形成に関わりたいという意志が強くあります。クロス・シップでのインターンとは別に個別指導塾の講師のアルバイトもしているんですが、講師として子供たちと関わっていく中で、良い影響を与えられたなと思うこともたくさんある一方で、一人の講師と一人の生徒という立場だと、影響を与えられる範囲に限界があると感じているんです。例えば教材を作る側だったり、学びの仕組みを作る側だったら、もっと広い範囲で影響を与えることができるんじゃないかなと思っています。
どちらかというと自分自身が教えるというよりは、環境を整える側になりたいです。
子供の頃から教育に関わりたいという気持ちがあったんですか?
そこまででもなかったんですが、祖父が小学校の校長をしていたらしく、割と教育というものが身近にあったんではないかと思います。子供の頃も習い事を6個くらいさせてもらっていました。どれも楽しくて、周りの友達は学校が忙しくなったりして辞めてしまうんですが、私は続けていました。
これからインターンをやってみようかなと思っている学生に一言。
クロス・シップの皆さんは社員の方もインターンの方もみんなとてもフレンドリーなので、とても良い仲間ができそうだなと感じています。出会いを作ったり、今後の何かにつながるきっかけにするにしてもとても良い環境だと思います。
ご自身の原体験から、子どもたちに良い読書体験の機会を与えたい、良い学びの仕組みを作りたいと情熱を持って様々な活動をされている橋本さん。いろんなことに興味を持って、それを長く続けていくのは素晴らしいと思いました。子どもたちのこれからの学びを一緒に作っていきましょうね!