レンタルスペースの一角を借りて業務をしていたクロス・シップが先月田町の綺麗なオフィスへ移転し、仲間が増えるのに備えています!そんな中、会社に来てくれたのは大橋雅志(まさし)さん。今日は大橋さんにインタビューをしていきましょう!!
自己紹介お願いします!
静岡県出身、京都大学理学研究科を卒業した大橋雅志です。今年27歳です。教育に興味があり、教員免許を取得し採用試験に合格しましたが、まずはビジネスサイドから教育業界を見てみたくて、予備校を運営する民間企業に就職しました。今月からクロス・シップへ転職しwebマーケターとして参画し、Google広告運用や自社メディアの立ち上げ企画など、webやSNSを活用した集客業務を行っています。
学生時代はどんなことをしていましたか?
大学に進学するまではずっと陸上をやっていて、高校のほとんどは陸上か勉強かみたいな生活を送っていました。大学は理学部に進学し、そのまま大学院も理学研究科に進みました。化学専攻で、原子や分子レベルの目に見えない小さな世界でどんな変化が起こっているかを観察する研究をしていました。
大学の専門授業と並行して、教員免許取得のための授業も履修し、教育実習に行ったり、教員採用試験にも合格しました。親が教員だったこともあって、高校時代から自分も教員になるのが夢でした。
総じてみると、大学と大学院の6年間は、陸上と教員免許のための勉強と研究をしてきた毎日でしたね。あとは、イタリアンのキッチンと塾講師のバイトを掛け持ちでやっていました。
陸上をしていた写真です!
教員免許を取得したのに学校の先生にはならなかったのですね!
教員になるつもりでずっといたのですが、社会を知らずに教員になるのはどうなのかと考えるようになりました。それで大学院2年生5月というかなり出遅れた時期に急遽就活をはじめ、6月ごろに予備校を運営する教育系の企業に内定を頂いてそこに総合職として就職することが決まりました。
そこではどんなことをしていたのですか?
2020年4月から新卒で入社し、静岡校でなんでも屋さんという感じで働いていましたね。受験生に対して授業を行ったり、新規開設されたオンライン校の現場対応や業務フロー作成、保護者対応、入塾検討者向け説明会担当と、とにかく何でもやってました。三年目からは名古屋に異動し、なんでも屋から本部業務に変わりました。会社から評価して頂いていた化学を教える講師業とそれを活かした教材作成に専念するようになりましたね。
そこからどうしてクロス・シップに転職したのですか?
日々の業務では現場業務や教材作成をしていたのですが、自分がもっと成長するために「数値に向き合ってそれを伸ばす働き方」がしてみたいと思うようになったのがきっかけです。
社会を経験してみたいと思って教員ではない道を選んだのですが、気づけば「教える」業務に特化するようになっていったことに悩み、「0から事業を成長させている」という実感を日々の業務から得たいと思ったので転職活動を始めました。
転職活動中にいくつかの企業の話を聞いてみてどれもとても素敵でしたが、最終的にクロス・シップで働こうと思ったのは、これから急成長を目指すスタートアップで自分がやりたいことをできるし、自分の頑張りが会社の成果として現れるというところに魅力を感じました。それから、非認知能力を育てるためのワークショップや教育事業を展開するクロス・シップの理念にも共感しましたので、ここで働こうと決めました。
日々勉強しながら業務をしています!
今後の目標などがありましたらお聞かせください!
自分の働きが、教育業界全体をもっといいものにするという想いを叶えるために、0から1、1から100を作れる人間になりたいですね。
まずは目先の業務で小さな数値目標を達成していきながら、将来的にはチームをまとめながら大きな成果を出せるようなマネージャーになりたいです。しっかりと後輩も成果が出せるようなチームを作れるようにしたいと思います。
第一印象では、知的でロジックで物事を考える傾向が強いのかな?と思っていましたが、インタビューしてみると、意外にも直感を大切にしてノリで生きている大橋さんの意外な一面を発見できました!