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【代表インタビュー後編】初めての社員採用と未来のメンバーに求めているもの。

初めまして!株式会社シンカ採用担当です。

当社は現在拡大期にあり、採用活動を強化しております。

少しでもシンカについて知っていただきたいと思い、インタビューを実施していきます。

今回は代表取締役社長江尻インタビューの後編になります!

前編は会社創業までの道のりと社名への想いをお話し頂きました。

後編は初めて社員を採用する意思決定をしてからの話となります。ではご覧ください。



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江尻 高宏 / 株式会社シンカ 代表取締役社長

関西大学大学院工学研究科修了後、株式会社日本総合研究所(日本総研)に入社。

約8年間、金融系の情報システム開発に従事し、チームリーダーやプロジェクトマネジャーも経験。

その後、株式会社船井総合研究所に入社。

営業戦略やマーケティング戦略、商品戦略を中心に、中小IT企業向けのコンサルティングに注力。中でも、クラウドビジネスの新規参入やクラウド商品の販売強化に強みを持ち、年間20本ほど講演を行っていた。

2014年1月にIT企業である株式会社シンカを設立。「ITで 世界をもっと おもしろく」を経営理念に、クラウドサービスを中心にITを世界に広めることに注力している。

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----今まで大変なことはたくさんあったと思いますが、一番大きな意思決定をしたのはいつだったのでしょうか?

起業してから初めてした大きな意思決定は、社員を採用すると決めたことです。

実は、初めての社員採用まで、なんと10カ月もかかりました。

つまり、初めて社員が入社したのは、起業してから10か月後ということです。10か月間は一人でビジネスをやっていたということです。

なぜすぐに採用に踏み切れなかったのかというと、自分自身の「覚悟」に原因がありました。

社員が0→1人になること。この0から1にすることは、とてもパワーがいります。

本当に社員を採用して大丈夫なのか、会社を継続していけるのか、その社員の人生に責任が持てるのか、さらにはその社員の家族にまで責任が持てるのか。その決断をするのにとても時間がかかりました。

「よし!採用するぞ!」と強い意思決定をして、何が何でも社員を採るのだという気持ちで採用活動を行っていれば、もっと早くに採用できていたと思います。

しかし、どこかに小さい迷いがあったため、採用にまで10カ月もかかったのだと思います。それくらい、初めての人の採用は慎重にもなりましたし、いろいろ考え、悩みました。

社員を採用すると大変なことも増え、悩むことも増えます。しかし、それは正常なことですし、何よりプラスに働くことの方が多いです。

例えば、「仲間が増える」ことはプラスになる例ですね!

一人でビジネスをやっている間は、すべて自分一人でやらないといけない。

いろんなこととすべて一人で戦わないといけない。勝った時、負けた時に分かち合える仲間がいるということ。うまくいったときに一緒に心から喜べること。乾杯して思いっきり笑えること。

失敗した時に、思いっきり悔しがれること。反省し、未来を語れること。こういう仲間がいると、頑張れます。

気持ちで負けそうになった時にもうひと踏ん張りできるようになる。

社員を採用すると経費も増え、責任も増え、もう逃げられなくなるのではないかという不安さえ覚えるのですが、それを大きく上回るほどの「やる気」が出てきます。

この経営者のモチベーションを上げることが、社員を採用するということなのだろうと思います。社員を採用するまで、このことに気づけませんでした。

あの時の自分に言いたいですね!

「1日でも早く社員を採用して、仲間を見つけよう」って。仲間がいたほうがどんなにビジネスが楽しいか。どんなに自分がもっと頑張れるようになるかと。



----社員を採用することがモチベーションになるのは素晴らしいですね!今後採用に力を入れていくと思いますが、どのような方を求めていらっしゃいますか?

新卒の場合は、「10年後のシンカをこの人に任せられるのか」という視点で採用活動を行なっています。

中途の場合、スキル面は大前提として、2つのことを大切にしています。

1つ目は、「弊社の理念/ビジョン/ミッション/バリューに共感しているのか」です。

特に「ITで世界をもっと面白く」という経営理念を掲げているので、自分自身が人生を楽しんで前向きに仕事ができるかはとても大事なことだと思っています。

そして2つ目が「会社とともに成長していく人材であるか」です。

当たり前のことですが、会社をより成長させるために中途採用を行なっています。

中途の方は、スキルがあるため、入社時は私たちより上にいることは間違いないと思います。

しかし会社が成長しているけど、中途で入社した方が成長せず、現状維持のままでいくと会社の方が上になってしまうことが多々あります。

「シンカの今のビジネスが面白そう!」と思っていただけることはとても嬉しいのですが、それだけではなく、「自分自身も成長し、シンカの未来を作りたい」という方じゃないとマッチしないかなと思っています。


----入社者自身も「シンカ」していく必要があるということですね。その他にも採用において大切にされていることはありますか?

行動指針はすごく重要だと思っています。

当社の行動指針は10個あり、全て大切なのですが、今回は2つのみご紹介したいと思います!

1つ目は、「創造性豊かで」という行動指針になります。

当社はベンチャー企業なので、アイディア勝負だよってことはいつも社員に伝えています。アイディアなんて世の中に腐るほどありますが、結局それに気づけるかどうかが一番大事です。

よく新卒の説明会で、「オフィスに来るまでに何か気づいたことがありましたか」という質問をしています。

多くの学生はGoogleマップを見ながら来ているので、ほとんど景色などを見ておらず、何も答えられないんですよね。

それだとすごく勿体無いので、「気づこうとする意識がないとどんなことにも気づけないよ!」と伝えています!

2つ目は「いつも感謝を忘れずに」という行動指針です。

シンカは本当に「ありがとう」が多い会社だと思います!

以前、社内で使っているチャット内に「ありがとう」が何回出てくるか数えたことがありましたが、他社と比べてもかなり多いんじゃないかと社内で盛り上がった記憶があります。

反対にありがとうが減っている状態、それはつまり「やってくれて当たり前」、「仕事をしてくれて当たり前」、「報告してきて当たり前」になっているということです。

このような思考にならないよう、必ず感謝の気持ちは伝えようと社員には話しています!



----感謝の気持ちを伝えることは本当に大事だと思いますし、伝え合うことで人間関係も良好になりますよね! 最後に読者の方にメッセージをお願いします!

当社は、ベンチャー気質とスピード感、そして大企業の紳士的な風土も取り入れるように工夫して運営しています。

新しいことを取り込むことにも貪欲ですから、自分の考えで何か新しいことを始めたいという人にとっては最適な環境があると自負しています。

会社もそれぞれのメンバーも夢に向かって走っており、極めてポジティブな空気が充満していると思いますので、少しでもご興味あれば是非ご連絡ください!


----本日はありがとうございました!

いかがでしたか?

前編後編の2部構成で代表の想いをお伝えしました。読者の皆さまにとって、参考になる記事になっていれば幸いです。


現在はサーバーエンジニア職営業(インサイドセールス)職の募集を行なっておりますので、少しでも興味がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。

シンカ採用担当

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