社員インタビューvol.2

高田祐多
理系の大学を卒業。
インダストリーソリューショングループ所属。入社3年目

こんにちは！
ベネスト 採用担当です。

今回はソフトウェア開発のやりがいや面白さなどを知っていただきたいと思い、理系学部出身で入社3年目の高田さんにお話を聞きました！普段の生活では関わる事のないソフトウェア開発について少しでも理解を深めていただければ幸いです。

現在はどのような業務を行っていますか？

今でいうIoTといわれるもののソフトウェア開発をしております。自社でハードウェアは製造していないため、ソフトウェア開発のみになりますが、その分様々なソフトウェア開発に携わることができています。

直近ですと、ハードウェアのIPアドレスなどの設置値を書き換える機能の改修を行いました。設定値を書き換えるというとあまりイメージがつかないかもしれませんね。搭載されるハードウェアにはいくつかの出入力の信号があり、どの信号がどこから来たものなのか？何の信号なのかを判別するための”目印”のようなものとイメージしていただければと思います。

今それが使用されているのが避難情報を出すシステムで、具体的な使われ方を説明しますね。避難情報を発信するハードウェアとそれを受信・表示するハードウェアがあります。この二つが一緒であればIPアドレスの設定は必要ないのですが、ホテルや商業施設だとこの二つが分かれており、表示するハードウェアはいくつもいろいろな場所に設定されています。

そのため、どこのハードウェアにどんな情報をどんな風に表示するのかを正しく伝えるためにこのIPアドレスを正しく紐づけすることが重要となっています。このIPアドレスの書き換えが上手く機能しないと想定した出力が出来なかったりエラーを起こしてしまったりと、ハードウェアを機能させるうえで非常な機能を任せてもらっていました。

もともと開発経験はあったのでしょうか？

大学の授業でC言語を学んだり研究室で他の言語を使ったりした経験はありましたが、ソフトウェア開発に関してはほとんどやったことがありませんでした。入社後は一カ月ほどの研修を受け、そのあとは既存プロジェクトに入ってテスト工程から担当してきました。1年目が終わるころから少しずつ既存システムの改修などに携われせてもらえるようになりました。

お客様との打合せにも同席することはありますか？

若手にも積極的に任せて経験を積んでもらいたいという社風があるため、お客様の打ち合わせにも同席させてもらうこともあります。もちろん、わからないことやできないこともまだまだたくさんあるため、そこは先輩社員に聞きながらチャレンジさせてもらっています。

どんなところにやりがい感じていますか？

私がベネストに内定承諾した理由にも繋がるのですが、身近な製品開発に携われる点ですかね。就活時に駅などにある電光掲示板のソフトウェア開発を行っていることをベネストが作っていることを知りました。電光掲示板以外にも電子カルテなどのシステムも開発しており、ここであれば身近な製品開発にも携われると思い内定承諾するに至りました。

自分が作ったソフトウェアが実際に使われているのを見ると、自分が作成にたずさわったんだというやりがいを感じられますね。スマート家電などIoT製品が増えているからこそ、今後はもっとやりがいを感じられるプロジェクトも増えてくると思っています。

今後の将来像はありますか？

専門性をもって技術力を向上させていきたいと思っています。
会社としてもIoTなどの組込みソフトウェア以外にも電子カルテを始めとする医療系のシステム開発や業務系システムにも携われるチャンスがあるので積極的にチャレンジしていきたいと思っています。

最後に就活生にむけてメッセージをお願いします！

いろいろな経験、特にいろいろな人と話しをすることを大切にしてほしいと思います。

プログラミング技術はもちろん大切なのですが、一人で仕事をするわけではありませんので情報共有や何かを伝えることは必要不可欠です。お客様と協力していいソフトウェアをつくるために会話が必要となってきます。なので、いろいろな人と話す経験は必ず活きてくると思います。

また、社員同士も非常に仲が良いため、新入社員であればわからないことは教えてもらったりしながら楽しく仕事に取り組んでいただけると思います。

高田さん、ありがとうございました！
現在、ベネストでは積極的に新卒採用を行っております。
どうしても目に見えない部分なため、わかりにくい点もまだたくさんあると思います。

少しでも気になる部分がありましたら、カジュアル面談にお話しませんか？