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【社員インタビュー Vol.26】「不可能を可能に!可能をもっと簡単に!!製造現場に知ってほしい。」画像処理とFA装置のノウハウを蓄積した営業マンがアダコテックの入社に至るまで。

2024年11月、住吉晶伍さんが<セールス>として入社しました!

商社、電機メーカー、装置メーカーと様々な経験をお持ちの住吉さんに、スタートアップでセールスの仕事に挑戦しようとしたきっかけ、そしてアダコテックに加わることを決意した理由をインタビューしました。

▼住吉 晶伍(すみよし しょうご)大学卒業後の2013年に技術商社に入社。メーカーへの出向を経て、FA機器の拡販に従事。その後、2019年からは検査装置メーカーで6年間、営業と画像処理(兼検証)部門の責任者として務める。幅広い業界での製品検証を実施して自動検査装置導入を推進してきた。そして2024年11月、アダコテックにジョイン!

本日はよろしくお願いします!住吉さんのこれまでのご経歴について教えてください。

よろしくお願いします。私は新卒で技術商社に入社しました。最初は電機メーカーへ出向し、FA機器、例えばPLCやサーボモータ、ロボットの技術を習得しました。その後、技術営業として担当して電話でのアポイント取りから顧客対応まで一貫して経験しましたね。

2年後には商社に戻り、FA機器の知識を活かし、装置メーカーへの拡販を担当しました。工場全体の空調設備の導入などの担当商材と異なった商材もお客様のお困りごとを解決するための業務として特にやりがいを持っていました。

その後は装置メーカーとして某画像処理メーカーの設定作成および装置化を実施する会社に転職して既存技術にて検査可能かどうか。また、装置化可能かを見極める部門を任せて頂き、各業界の製品や製造ラインを多々見学させて頂きノウハウを貯めさせて頂いたことは経験値として自信になってます。

製造業にかかわる様々な業種を経験されたのですね。そんな住吉さんがお客様との関係構築で大切にしていることは何ですか?

いくつかありますが、業種問わず一番大事なのは「自分に価値を感じてもらうために行動し続けること」ですね。たとえば、メールの返信速度を意識したり、お客様の求める内容を汲み取った返信をすることが、日々の信頼関係構築につながっていると思っています。

当たり前の事をお話しすると少し恥ずかしいですが、リラックスした環境で接点を増やすということも大切にしています。古い方法ですがお客様のタバコ休憩に付いて行くなんてことはしょっちゅうやってますね。(私自身はタバコを吸わないのですが。笑)

時間経過と共にお客様も心を開いてくれるようになり、自然に相談される機会を増やしてました。私の営業訪問を休憩の理由にするお客様もいらっしゃいました。

どのようなアプローチでも、自分の価値を感じてもらうように動いていれば相手にその気持ちは伝わりますし、自然と関係性が築かれると思います。そこに共感や知識、アイデアを加えて考えて動けば、更に信頼が深まると考えています!

ありがとうございます。付加価値を大切にされていますが、アダコテックに興味を持って入社した理由はありますか?

興味を持った理由は、大きく3つあります。アダコテックのメンバーの熱意、プロダクト自体の面白さ、自身の挑戦です。

理由の1つ目は画像検査業界は比較的狭いので、前職のときからアダコテックの存在は知っており、3年前に永井さんと松本さんと接点を持ち以降も定期的に意見交換をしていました。同じ業界の悩みを共有する中で、試行錯誤しながらも前進していく姿に感銘を受け、いつの間にか自分も同じ想いで、同じ船に乗りたいと思うようになっていました。

理由の2つ目は画像検査業界でそれなりに活動してきたのですが、アダコテックのAI作成ツール「AdaInspector Cloud」の操作設定が他社に比べてめちゃくちゃ簡単なんです。世の中の検査装置の99%がルールベース主体だと思うのですが、設定自体がルールベースよりも楽で簡単なのであれば生産技術の人工やカメラ熟練者の不在の現場に取って代わる事が出来るのでは?と思ったりしました。

他社AI学習は中身のロジックがわからないので、データの収集とモデル作成の試行錯誤を永遠に繰り返す必要があります。いわば、携帯アプリのガチャのような、いい設定(キャラクター)が出来る(出る)まで人工(お金)を使い続けるというイメージでした。ただガチャと違い青天井な所と品種(イベント)が増えるとまた同じ辛さを繰り返さないといけないという点もAIでの検査が普及していない理由の一つだと思っています。

「AdaInspector Cloud」はこの普及していない状況に対して一石を投じられるサービスだと思いました。合わせて、私の装置化の経験を活かして、より様々なユースケースに対応させることもできるのでは?という伸びしろを感じたことも理由の一つです。

理由の3つ目はこれまで営業を軸にマネージメントも経験し、知識とスキルを積み上げてきましたが、次のステップとして「一営業マン」や「グループ長」の枠を超えて、会社の事業方針にも関わり、会社を成長させるスキルを開発したいと考えたことも大きな理由です。

市場のニーズを多角的な分析や、プロダクト開発にも関わることで、アダコテックの発展に寄与していきたいと考えています。

最後に実際に入社した後の働いてみた感想や、入社前後のギャップはありますか?

入社後のギャップですか?早速、働き方や考え方に良い意味でギャップを感じてます。

前の質問でも申し上げた通り、営業の軸として、自分を信頼してもらうことでプロダクトの販売に繋げるというスタイルがあるのですが、入社1週間でこの考えに+αがありました。

あくまで一営業マンや一グループでの考えであれば以前の私の考えで十分だったのかもしれませんが、より会社としての売上貢献を考えた時により全体観を持った動き・発想を求められています。

例えば営業のアタックリストについても、顧客からの引き合いに対応するだけではなく、アダコテックが攻めるべき領域の選定にも携わらせて頂いています。戦略は決まっている中で、戦術の部分を大きく任せて頂けるのでやりがいを感じています。

実践の中で自分の能力の限界を伸ばしながら、積極的に挑戦をしていきたいと思います。

どんな人と一緒に働きたいですか?

自分の意思を持っていて自ら動いて発信出来る方、相互に刺激を共有できる人と働きたいです。というのは建前で一緒に楽しく前向きに働ける方と一緒に働きたいです。

会社メンバーはお互いの意見を持っていても最終的に向かうベクトルは同じだと思います。仕事も「好きこそ物の上手なれ」だと思うのでポジティブに働きたいですね。

あとは個人的な趣味ですが温泉が好きなので湯力の高い温泉地を教えてくれる方なんかも有難いです。


株式会社アダコテックでは一緒に働く仲間を募集しています

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