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なにをやっているのか

目視で行われている、製造業の検品作業をAIで自動化
ノーコードで学習・精度検証ができるAI×SaaSを提供
アダコテックは、レガシーな製造業を技術で変革しようとしているAIスタートアップで、これまで人の目で行われてきた製造業の検査・検品工程の自動化に取り組んでおります。 国立の研究所である産業技術総合研究所(産総研)からスピンアウトしてできた会社であり、産総研の特許技術「HLAC」を活用しています。(HLACの詳細な特徴については「どうやっているのか」を参照ください) プロダクトは、画像解析をクラウド上で行えるSaaS型のサービス「AdaInspector Cloud」です。ディープラーニングよりも圧倒的に少ないデータ数で済み、高精度のモデルをノーコードで作ることで、製造業の技術者がAIを手の内化することができるのがコアの価値となっています。 私たちのテクノロジーで、世界中で製造業に関わる人がより自由かつクリエイティブに、モノづくりができる世界を創っていきたいと考えています。 【参考記事】 ▼アダコテック、数十枚の不良データから高精度の欠陥分類を可能とする異常検知AIソリューションの提供を開始 本田技研工業との共同実証事例を精密機械工学会にて発表 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000046119.html ▼アダコテック、モノづくりの検査・検品を自動化するSaaS「AdaInspector Cloud」の正式版をリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000046119.html

なぜやるのか

目視検品の現場は限界を迎えており、自動化することが社会的な課題解決につながると確信しています。
エンジニアとビジネスサイドの風通しが良くフラットな組織
日本は経済成長と共に「ものづくり大国」として世界的に高い評価を受けてきました。 「Made in Japan」「Japan Quality」といえば、世界に誇れるブランドです。 しかし、そんな日本のものづくりですが「少子高齢化や人口減少社会」への突入によって永続的に維持することが困難になりつつあります。 特に製造業における製品検査の現場は、高い技術を持った熟練工によって支えられており、検査自動化の対応が急務です。どの工場を訪問しても「なんとか自動化したい」という悲痛の声を聞きます。 私たちアダコテックは最先端のテクノロジーを用いて、難しい検査をサポートするツールを提供し、ものづくりのあり方を変えたいと思っております。ものづくり産業の方々が、人材不足や検査不良問題から解放され、より自由に、より創造的に、ものづくりに没頭できる世界を創りたいと思っております。 【今後の戦略については代表のnoteをご覧下さい】 https://note.com/ryotakawamura9/n/n6a3d648aef9c

どうやっているのか

アダコテックの技術は検品に適した特徴を持っており、多くのお客様からお引き合いをいただいています
現在社員は20名弱。事業拡大のためのメンバーを募集中です!
【産総研の特許技術「HLAC」とは?】 アダコテックは産総研の特許技術であるHLACを活用しています。特徴として、 ・大量の教師データが必要ない(教師なし学習)ものの、精度がほぼ100% ・汎用PCで検査が可能なため、低コストで導入障壁が低い ・説明可能なロジックのため、Deep Learningのブラックボックス化問題を解決できる といった強みがあり、検品の分野においてはディープラーニングを凌駕する唯一無二の技術であると自負しています。 このコア技術を武器に、ユーザーがクラウド上で、サクサクと、少ないデータサンプルをもとに画像解析ができるプロダクトを開発しています。 ▼世界一わかりやすいHLAC入門! https://zenn.dev/kotaro_inoue/articles/f0cbbca962313b ▼アダコテックのプロダクトについて https://www.wantedly.com/companies/company_8396481/post_articles/372783 【組織・カルチャー】 2022年4月現在、正社員は17名の組織です。カルチャーとして、 「ユーザーのリアルに向き合い続ける」 「フィードバックを歓迎する」 「むずかしい、を面白がれる」 「遊ぶように学ぶ」 の4つを掲げています。部門を超えて議論ができる、オープンかつフラットな組織で、メリハリのあるコミュニケーションができる組織です。 ▼アダコテックのカルチャー紹介! https://note.com/ashadezuka/n/ncf039627396e 【開発環境】 ■利用言語  - バックエンド:Python / Go  - フロントエンド:TypeScript / React   - AI,アプリ開発:C# / C++ / Python ■ライブラリ  - バックエンド:Flask / chi  - フロントエンド:Next.js   - AI,アプリ開発:.NET Framework / OpenCV / Eigen / MKL(Intel Math Kernel Library) / pandas / scikit-learn / LightGBM ■インフラ:AWS (EC2 / ECS / Lambda / Aurora / ElasticCache / S3) ■業務ツール:Slack / Notion / G Suite / Zoom / ZenHub