[WIND BREAKER/ウィンブレ]風鈴高校のトップを目指す主人公・桜遥(さくらはるか)とは?経歴や魅力、カッコいい名言を紹介!
今人気急上昇中の話題作、漫画「WIND BREAKER(ウィンドブレーカー)」。
白と黒の髪色と、オッドアイの目を持つ本作の主人公桜遥(さくら はるか)。
不良のトップを目指すために風林高校へと入学しました。
奇抜な見た目に反して、正義感が強く、困っている人がいたらなりふり構わず助けてしまう姿がとてもカッコイイです。
今回は桜遥のこれまでのあらすじや魅力、名言について紹介していきます。
INDEX
桜 遥(さくら はるか)のこれまでの経緯・ストーリー
桜遥は東風商店街でチンピラに絡まれている橘ことは(たちばな ことは)を助けるところから物語が始まります。
その後、橘ことはに感謝されますが、今までお礼なんてされたことのなかった桜 遥は頬を赤く染めてオムライスをごちそうしてもらうことになりました。
オムライスを食べている途中で橘ことはは、桜遥の風林高校のトップになるという夢に対して、「あなたに風林のてっぺんはとれない 絶対にね」と放ちます。
それに対して桜遥は激昂しますが、「”ヒトリ”だから」と厳しく言い放つのでした。
店を出ると、先ほどのチンピラが仲間を大勢引き連れて桜遥の前に立ち塞がります。
1人で数十人を相手にしますが、途中で橘ことはを人質に取られてしまいます。
なんとか救出したものの、橘ことはを庇いながらではうまく身動きが取れず、絶体絶命のところ、風林高校の制服を着た人によって助けられるのでした。
それこそが「防風鈴(ぼうふうりん)」だったのです。
その後、お調子者の楡井秋彦(にれい あきひこ)と出会い、いよいよ風林高校へと入学するのでした。
早速、クラス名簿に書かれている教室に入ると、蘇枋隼飛(すおう はやと)と杉下京太郎(すぎした きょうたろう)に出会います。
学校に来た目的を聞かれたので、風林高校のトップになることを伝えると、いきなり杉下京太郎が襲いかかってきます。
てっぺんの狂信者である杉下京太郎に不意を突かれましたが、柔軟性を生かして蹴りを入れるのでした。
しかし、ケンカの最中にボウフウリンの総代である梅宮一(うめみや はじめ)より放送が入り、ケンカは中断となります。
その後、街の巡回をすることになったのですが、高架の向こうに異様な空気が流れているのを感じます。
力の絶対信仰である獅子頭連(ししとうれん)が仕切っているので、ここで問題を起こしてはいけないと説明されましたが、中学生の制服を着ている青年が獅子頭連に追いかけられていたので、見過ごすわけにもいかず、杉下京太郎と桜遥は一緒に掟を破ってしまいます。
するとそこに獅子頭連の副頭取である十亀条(とがめ じょう)が現れるのでした。
その後、一連の出来事を総代である梅宮一に話しますが、その最中に獅子頭連の頭取である兎耳山丁子(とみやまちょうじ)が風林高校に宣戦布告をしにきたのでした。
後日、梅宮一を筆頭に、桜遥、杉下京太郎、楡井秋彦、蘇枋隼飛、柊登馬(ひいらぎとうま)の6人で獅子頭連の根城へと向かいます。
1体1のタイマンで、桜遥の対戦相手は獅子頭連の副頭取である十亀条です。
喧嘩が始まるといきなり桜遥のパンチをかわしてタックルで体制を崩してきました。
すかさず蹴りで上体を起こしますが、その後も十亀条による攻撃に桜遥はギリギリついていけるような状態でした。
しかし、後半になるにつれて桜遥の蹴りの威力が増していき、拳を交えて十亀条の本当の思いを聞き出すこともできました。
お互いを認めあったところで、両者の拳がお互いの顔面にクリーンヒットしたところで十亀条が倒れ込み、桜遥は勝つことができたのでした。
桜 遥と関わりのある人物・キャラクター
橘 ことは(たちばな ことは)
喫茶ポトスで働いている16歳。
商店街でチンピラに絡まれていたところを桜遥によって助けられます。
気が強く、思ったことをなんでも正直に話してしまいます。
ボウフウリンの生徒とも仲がよく、特に梅宮一からは同じ施設で育ったということもあり、妹のように溺愛されています。
楡井 秋彦(にれい あきひこ)
桜遥と同じクラスで、性格は臆病でありながらもお調子者。
ケンカは強くありませんが、正義感が強く、桜遥にも認められます。
カッコイイ人や尊敬できる人物に対しては、身長や体重などのありとあらゆるデータをメモ帳に記すことが大好きです。
仲間だけではなく、敵の情報も記載しており、獅子頭連とのケンカではあらゆる情報を提供してくれています。
梅宮 一(うめみや はじめ)
ボウフウリンの総代。
普段は屋上に野菜を耕したりするなど温厚な性格で、ボウフウリン総代としての一面はあまり見えませんが、仲間のことになると性格が一変します。
橘ことはとは同じ施設で育ったということもあり、妹のように溺愛しています。
また、桜遥に秘めたるポテンシャルにも目を光らせています。
十亀 条(とがめ じょう)
獅子頭連の副頭取。
仲間に対しても容赦が無く、無慈悲な性格をしています。
タックルや蹴り技を得意としています。
桜遥とのケンカでは、過去の自分と向き合うようになり、改心していく一面も見られます。
杉下 京太郎(すぎした きょうたろう)
桜遥と同じクラスで、てっぺんの狂信者。
中学時代からボウフウリンを何度も出入りしており、情熱と才能を認められて唯一入学前からボウフウリンを名乗ることが許されていました。
獅子頭連とのケンカでは一撃で相手のあばらを数本折る有馬雪成(ありま ゆきなり)を瞬殺するなど、圧倒的なパワーを秘めています。
桜 遥の魅力
桜遥の魅力といえばなんと言っても「自分の信念を曲げない強さ」です。
桜遥は登場してからずっと風林高校のてっぺんを取ると豪語しています。
その為なら相手が命の恩人であっても、どんなに強くても絶対に自分を曲げないと語っています。
桜遥の強い信念があるからこそ、関わる人に対しての影響力も凄まじく、獅子頭連の副頭取である十亀条も改心させることができたのです。
これからも強い相手と戦うことになると思いますが、桜遥の信念は曲げずに貫き通してもらいたいです。
桜 遥の名言集
「オレはそこでてっぺんとる」
桜遥が橘ことはに放ったセリフです。
初めて出会った橘ことはに対しても堂々とこんなセリフを言える桜遥の確固たる意志を感じます。
「力がなきゃ...自分なんて押し通せねぇ!」
所詮強い群の中にいるから偉そうにできると言った十亀条に対して放ったセリフです。
確かに桜遥は梅宮一や柊登馬のいる防風林に入ったことによって周囲の人からは強い群れにいるからこそ、自分も強いメンバーになったと思われても仕方のないことかもしれません。
しかし、あくまでも風林高校のトップになるということ目標にしているからこそ、このセリフを放ち、桜遥の闘志にますます火をつけたのでした。
「テメーがやってることは 同じクズだ」
自分のことをクズだと認めた十亀条に対して放ったセリフです。
今までの過ちを反省しているのであれば、それを悔いた上でケンカしたくなるようなカッコイイヤツになれという桜遥の熱い想いを十亀条に伝わるのがカッコイイです。
まとめ
今回はWIND BREAKERの主人公桜遥について紹介しました。
ケンカの強さもそうですが、白と黒の髪色と、オッドアイの目を持つ奇抜な見た目に魅了されるファンも少なくありません。
今後の桜遥の活躍に目が離せません。
現在も「マガポケ」で大人気連載中で単行本も1巻が絶賛発売中なので、まだ見たことのない人は是非見てみてはいかがでしょうか。
ライター:カルコレ編集部 shoji suzuki
<参考資料>
マガポケ|”カッコいい”がてんこ盛り!「WINDBREAKER」にいさとる先生インタビュー