ハイタレント株式会社|HiTalent Inc.
私たちハイタレントは、優秀な個と企業を繋ぐ審査・招待性コミュニティであり、Misson / Vision / Value / Business は縦軸を社会 - 組織、横軸を結果 - プロセスとし、それぞれを位置付けています。 Mission : 社会に対する結果。ハイタレントが実現する世界 Vision : 組織・コミュニティとしての結果。ハイタレントが目指す組織 Value : ...
https://hitalent.co.jp/
ハイタレント株式会社タレント開発部で2020年11月〜2022年3月までインターンをしていた西です。今回は、この1年5ヶ月の間に私がやってきたことや、インターンとして働いたことで得た経験やスキルなどをお伝えしたいと思います。本記事がハイタレント社でのインターンを検討している方のためになれば幸いです。
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西 柊作
広島県出身。東京大学工学部卒業、同大学大学院卒業。大学院在学中、ハイタレント株式会社にて初の長期インターン生として参画。主にサービス登録者数増加のための施策実行・立案、また登録者と運営チームの間のコミュニケーション補佐に従事。
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ハイタレント社でインターンをはじめたきっかけは、知人に教えてもらったインターン募集のお知らせです。代表取締役の有吉さんが学部のOBなので、直接面識こそありませんでしたが、そういったご縁もあって興味を持ちました。
ちなみにハイタレント社に入るまでは、 戦略コンサルタントに関する知識は全くなかったです。知っていたことは、就職難易度最難関で年収が高い職種ということ程度。具体的に何をやっている方々かは知りませんでした。戦略コンサルの人たちって多分頭がいいんだろうなくらいの認識でしたね(笑)。
その程度の業界知識でよくインターンが務まったなと思われるかもしれませんが、知識は入社後にどれだけでも身に付けられるので、インターン開始前の知識量はゼロでも全く問題ないと思います。実際に私も上に書いたくらいの知識が全てだったので。
では入社後にどうやって業界知識を身につけたのかというと、自分の場合は社内ツールのSlackを活用してコンサル業界の知見を得ました。業界トークが繰り広げられているチャンネルがあるので、過去までさかのぼってチェックしていました。併せて、そのチャンネルで共有してもらっている関連書籍を中心に勉強することで、業務と並行して知識を習得していきました。もちろん、ハイタレントの人たちは質問すれば快く応えてくれます。しかし、人の時間は有限なので、自分の力だけでキャッチアップできる事柄はなるべく自分の力で習得するようにしていました。例えるとしたら昔ながらの職人に弟子入りするような感覚。直接教えてもらうのではなく、目で盗むという感じで学んでいきました。
担当業務は「HiTalent(ハイタレント)」の登録ユーザーであるタレントの数と、そのタレントの稼働数を増やすこと。具体的にはそれらの数を増やす施策立案から企画、実行まで全てを担当していました。
業務にまつわる具体的な話を一つすると、Google Apps Script(Google社が開発提供しているプログラミング言語)を使用して、審査に落ちたタレントの再審査を知らせるbotを作成しました。HiTalentはタレント登録時に審査が必要なサービスです。中には再審査になる方もいらっしゃいます。このbotを作成するまでは、再審査が必要か否か人力で管理していたので、今後会員数が急激に伸びれば抜け漏れが発生する可能性も……といった状態でした。事故が起きてからでは遅いと自ら必要性を説き、改善策を提案、このbotの作成に至りました。
もともとプログラミング経験はありませんでしたが、社員の方から「西君やってみない?」と声を掛けてもらい実際やってみることに。自分で調べながら勉強している内に段々とプログラミングのスキルを身に付けました。日々の業務中も「これはツールがあれば人力での作業を減らせるのでは?」などと考えるようになり、このbotもそのような過程で生まれました。
会社自体ができたばかりでかつ成長途中、業務を回す中でどんどん歪みが出てくるんです。自分がいた期間だけでも登録タレント数がざっくり3倍になっていて、単純計算すれば手動の作業も3倍に……。一方で人手が3倍になることはなく、常に工夫や改善が求められる状況でした。だからこそインターンも一戦力として見なされますし、先程話したプログラミングのような、未経験の仕事も任せてもらえる環境。「やったことないことをやらされるのなんて嫌だ」と思うより「色々経験できて嬉しい」というマインドの方が楽しめるのではないかと思います。
一緒に働く社員の方々は非常に穏やかで、分からないことがあれば快く教えてくれますし、インターン生の提案も聞き入れてくれます。自分は思いつきでポンポンと案を出すタイプでしたが、そういったジャストアイデアでも有益なものであれば検討してもらえたので、フラットに接してもらえたことは嬉しかったです。
個人的に成長を感じたのは、ダメな部分を放置しなくなったこと。例えば、このままだとちょっと厳しいかも……と思ったとき、元々はトラブルになるまで放置するような性格だったんです。後から手を付ければいいかな?って(笑)。インターン中も特に意識はしていませんでしたが、ある時、有吉さんから行動の遅れをフィードバックいただき、それをきっかけに早め早めの行動を心掛けるようになりました。
結果的にマインドも変わりました。元々受け身なタイプだったのに、主体的に行動するようになりました。やはりベンチャーは生き残るのが難しい世界。そんな中で戦力として扱われている以上、自分の居場所は自分で作らねばと意識するようになりましたし、自分がいないとこの会社回らないよねと思われるくらい価値を出さなければと考えるようになりました。こんな風に考え方が変わったので最終的に主体性を持って動けるようになりましたし、この変化は確実に就活にも活きました。
ハイタレント社でのインターンを経て、裁量の大きさが魅力的だったなと改めて感じます。
最近は社内で求められるマインドやスタンスも明文化されてきているので、自分がどういう立ち振る舞いをすべきかも分かりやすくなっています。実際に興味があったら面談で聞いてみてください。HiTalentという事業を運営しているだけあって、優秀な方々が共通して根底に持っているものを参考にして作られているようです。ですからそれを意識することで、自然と優秀な方々が持ち合わせているマインドやスタンスが身に付くのは、今後社会に出て働く上でもプラスになるかなと思います。
他にも組織自体が大きくはないので、複数の部署を横断的に見れたのは良かったです。結果的にビジネス全体がどうなってるのかを実際に目で見て学ぶことができました。ハイタレント社のビジネスは特殊ではありますが、こういうお金の稼ぎ方をする会社もあるんだと非常に勉強になりましたね。
最後にインターンを探している学生さんに伝えたいことは、インターンはあくまで職業体験であってアルバイトではないということ。主体性やハングリーさがなければ、単なる作業者として過ごすこともできてしまいます。仮に作業であったとしても、そこから何を学べるかは自分の考え方次第。
ここでしか得られない経験って何だっけ?と常に自分に問い続け、自分は何をしたいんだっけ?と目的意識を忘れず持ち続けることが、ハイタレント社に限らず、インターンをする上で大切なことではないかと思います。
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