入社から約1年!弊社初の新卒3人に今の心境を聞いてみた | 株式会社WILLCO
こんにちは!株式会社WILLCO 広報担当の上原です!初の新卒採用を経て3人の仲間が弊社へ入社し、あっという間に1年が過ぎようとしています。前回のインタビューではOJT期間の3ヶ月を終えての感想...
https://www.wantedly.com/companies/company_8278032/post_articles/487734
2022年10月に第二新卒として入社した、庄司くん!
営業未経験で、既に上期の売り上げ目標を達成するなど、これからの活躍が楽しみな庄司くんに...
・大手企業とベンチャーの違い
・第二新卒の転職活動について
・大手内定を蹴ってWILLCOを選んだ理由
・これからのキャリアパス...etc
などをインタビューで深掘りしていきたいと思います。
それでは、行ってみましょう〜💨
名前:庄司くん
所属チーム:弁護士チーム
入社年:2022年10月
出身:埼玉県上尾市
趣味:麻辣担、サウナ、筋トレ、散歩
───新卒で入った会社は、商社だったよね。就活はどんな感じで進めた?
庄司さん)一番初めの頃は軸が2つありました。
1. 中学時代にオーストラリアへ留学したことをきっかけに、英語に携わる仕事がしたい
2. コミュニケーションをとることが好きで、スキルアップさせたい
商社って売る側と買う側の間に立って利害関係を調整するような仕事だから、コミュニケーション能力が磨かれるんじゃないか?と思い、漠然としたイメージで『商社』に絞って受けていました。
グローバル企業とかも受けていましたが、基本的には商社へ行きたかったですね。
総合商社だけでなく、専門商社とか、いわゆる海外に駐在するような働き方がキラキラしてかっこいいなと思ってました。
───商社ってかっこいいイメージあるのわかる!新卒で入った会社には早めに決まったのかな?
商社自体選考が遅めということもあるのですが、最初の方はかなり苦戦しました。
軸が曖昧だったことで、面接官に突っ込まれたり、『志望理由が曖昧で落選しました』みたいなのも結構あったり...
それから「なんで海外で働きたいんだろう?」と根本的な部分から軸を明確化したことで、前の会社へ納得感を持って入社することになりました。
───なるほど、軸を磨いたんだね。憧れの商社への入社!入社後のギャップはあった?
ギャップは少なからずあって、主に2つです。
一つ目は、主な業務が海外の工場のいわゆる「サプライチェーン管理業務」だったこと。
具体的には、日本のメーカーが作った原料を海外の自社工場に輸出する為の船の手配や現地の駐在員とやり取りをして、自社工場の在庫を調整するような業務に従事してました。
商社って華型のトレード業務やM&Aなどの業務に従事するものだというイメージが強かったので、正直ギャップは大きかったですね。
これは、完全に自身のリサーチ不足だったので、次に働く時は「どの場所」で「どんな人達」と「どのような業務に従事するのか」をしっかりと調べようという教訓になりました。
───海外の人とミーティングをしたり、英語で商談したり... 商社にはそんなイメージを持ってたから、ちょっと意外かも!
現地にいる日本人の駐在員とやり取りをすることが多かったので、英語も実際そんなに使う機会はなかったんです。笑
そもそも中国担当になったので、むしろ中国語をやらないといけませんでした。
大手になると『配属ガチャ』は往々にしてあることで、仕方ないんですけどね。
───一つ目は仕事の内容、二つ目のギャップはなんでしたか?
二つ目は人間関係の部分ですね。
働いてる人はいい人が多かったんですが、社内・社外接待が物凄く多く、ストレスに感じることが多々ありました。
学生の頃までは好きな人や友達とだけ飲みに行ったりすればよかったのに、自分が会いたいわけでもない目上の人ばかりに会って、社内にも社外にも気を遣い続けなければいけないのがしんどかったです。
しかも、接待って就業時間が終わってからのプライベートな時間を使わないといけなくて、週に2、3回はありました。
───かなり多いんだね。接待ではどんなことをするの?
退勤後、会食を交えながら商談をして、その後カラオケに行って深夜〜朝までオールするみたいな...笑
結構得意なタイプだと思っていたんですが、自分の時間って意外に大事なんだなと気づけたきっかけにもなりました。
でも、これらのギャップが直接的な転職理由ではありませんでした!
───そうなんだね!じゃあ、どうして転職しようと思ったの?
「将来的に場所や時間を問わず、自身が働きたい場所で、自身が働きたい人達と自由に働いていく為の力をつけたい」というのが一番の理由でした。
前職は待遇も悪くなく、3年はそのまま続けてもいいかなという気持ちはありましたが、仮に続けていたとすると、早ければ2年目の夏にはトレイニー(準駐在員)として中国の現地工場に出向することが決まっていて、中国へ行ったら3、4年は帰ってこれないというキャリアプランがありました。
当時は、中国でもコロナが猛威を振るっていた時期だったので、その先、日本に帰ってこれるのは当分先になるのではと不安になりました。
また、当時家族のことで少し色々あり、家族全員が大変な時期に長期間日本を離れるのは、「本当に自分の人生にとって良いのか?」と考え始めたんです。
こうした背景から、今後もこのような不測の事態が起きた際に、自身にビジネスパーソンとしての力があれば、「場所や時間を問わず、自身が働きたい場所で自身が働きたい人達と自由に働いていく」ことができるのではないかと思い、早期に転職活動をはじめました。
───そうだったんだ、家族のみんなも嬉しかっただろうね。第二新卒だと、転職は難しいこともあるのかな?
今、自分が転職エージェントとして企業の方とお話して感じるのは、もちろん不利に見られることもありますが、ちゃんと退職理由を聞いて納得してくれる企業も増えてきています。
第二新卒か、そうでないかというより、退職理由を踏まえた上で『自分がこの先どうしたいか』を面接でかなり詳しく聞かれました。
その部分をちゃんと伝えられたら、いろんな会社からお誘いをいただけると思います!
───これまでの庄司君の話を踏まえると、2回目の就活は、1回目の就活の軸と全然違うよね?その時の軸を教えて!
大きく3つあって、
『営業力を成長させたい』
『営業の先に多様なキャリアパスが用意されていること』
『この会社のために頑張りたいと思えるか』
営業をまずやりたいと思った理由として、具体的には、ビジネスの根幹である『顧客のニーズを理解して、そこに適切な提案ができる力』を身につけたいと考えたからです。
また、今後営業以外の職種についた際に、マーケティングにしろ、マネジメントにしろ、やっぱり現場でクライアントのニーズを知ってる人は強いと思います。
営業業務を通し、お客様は潜在的に何を欲しているのかを理解する→適切な提案をする... そんなスキルを身につけ、今後は各方面へも貢献していきたいです。
『多様なキャリアパス』に関して、
「自由に働く=自分1人でビジネスを立ち上げられる=どの環境でも必要とされる人材」と考えます。
それを実現する為には営業のみならず、マーケティングの視点や経営的思考など様々な能力が必要です。
スキルを身につけていく中で、あらゆる職種に携われる機会が多いといいなと思いました!
正直、前職ではキラキラ駐在員!になることしかイメージしていなくて、その先どうしたいのか?とまでは考えていませんでした。
営業をした先にあらゆるキャリアパスが用意されてる、例えばWILLCOだと増元さんが営業とマーケティングを兼任したり*、アリーさんがプロダクトマネージャーになったり...
その先が用意されてある、もしくは自分が何かやりたい!となった時にチャレンジできる選択肢があるかを重視していました。
※こちら増元さんの記事です↓
3つ目『この会社のために頑張りたいと思えるか』。
自分の売上によって会社が支えられてるんだって実感を大切にしたいと思い、転職活動をしていました。
会社が大きすぎると誰が誰だか分からない…みたいな感じなってしまいますが、WILLCOの場合は土屋さんや島田さん、各チームのリーダーのような経営思考を持った方々がすぐ近くにいるので、様々なことを見聞きして学びながら、当事者意識を持って働けています!
───ということは、結構ベンチャーとか中小をメインに探していたのかな?
とは言いつつも、みんなも知っているような大手の某人材企業からも法人営業職で内定は貰っていて、そこかWILLCOの二択で迷っていました(笑)
選考を受ける中で土屋さんやリーダー陣と話させていただき、「自分が求めているキャリアパスの実現や、自分が会社を支えてる実感を持てるのはWILLCOだ!」と確信し、最終的には大手を蹴ってWILLCOに決めました。
───たしかにWILLCOで実際に働いてて『人の良さ』を感じるけど、転職活動をしている段階で社内の雰囲気ってどうやって知った?
次は選択を間違えられないという意識が強くあったので、ネットで調べられる情報は全てチェックしました!
ベンチャー企業の場合は情報や口コミが少ないので、Wantedlyの記事は片っ端から読んで、HPや事業内容など把握できるものは全部調べました。
今回のようなインタビュー記事は、実際にWILLCOでどんな人が働いているのかが分かりやすく、自分のキャリアパスもイメージしやすくなります。
また、社員旅行の記事や達成ランチなどの写真からも楽しそうな雰囲気が伝わったので、その点も好印象でした。
───確かに事前段階での印象はかなり良かったんだね!実際は、ぶっちゃけどうだった?
アットホームという言葉を使う会社ってすごい敬遠されがちなのであまり使いたくはないんですが...
選考過程で色々な方に会わせてもらい、ホームって言葉では表せられないような雰囲気の良さを感じました。
人事だけでなく、社長やリーダー陣と話す機会を設けてもらったことも、『この人たちと頑張りたい!』って思えた理由の一つだと思います!
───働く環境ももちろん大切だけど、一緒に働く人ってめちゃめちゃ大切だよね...。
───では次に、現在の業務内容について教えてください!
今は弁護士チームで、RA/CA(法人向け/個人向けの両方)の営業をしています!!
上期でなんとか目標を達成できたので、下期からは大手企業とのアポにどんどん行かせてもらったり、新卒向けの説明会に話し手として出させてもらったり、イベントの企画から運営までを主体的に取り組んだり...
入社して半年程度ですが、自分が望んでいたような貴重な経験を沢山させてもらってます。
そこはいい意味でのギャップもあり、大変ですが楽しいです!
───上期の目標達成したってすごい!!達成までの道のりはどうだった?
ありがとうございます!!
達成目標があることはいい意味でのストレスだと思います!
僕の場合は、目標があるからこそ目指すところが明確化され、やる気が出ました(笑)
チームへ配属されてから、やるしかない!と思い、がむしゃらに取り組んでいたらいつの間にか達成していました。
───本当に尊敬...。一つ一つの努力の積み重ねだね!ちなみに、イベントというのはどういうイベント?
ちょうど3ヶ月前くらいから準備している、『合同説明会*』です。
弁護士業界で初の試みとなるので、正直今から緊張しています...!
でも、それを自分が行ってるって思うとすごく貴重な経験をさせてもらってるな〜、社会に価値生み出せてるな~と仕事のやりがいみたいなものを実感しています。
一年前は、学生でぺ〜ぺ〜だった自分が、半年前から法律事務所の代表弁護士や大手企業の人事部長や法務部長と打ち合わせをしてたり、感謝されたり...確実に自信になっています!
前の会社とはまた違う、WILLCOだからできている経験なんだろうなと思います。
(※合同説明会は無事終了いたしました。)
───庄司くんは仕事に対するモチベーションが人一倍あると思うんだけど、そのやる気はどこから来てるの?!
2回目の就活の軸となった『この会社のために頑張りたいと思えるか』だと思います!
大企業では感じづらい、自分がこの会社を支えてるんだ!という意識がやる気になっています。
また、やる気の原動力かは分かりませんが、WILLCOですごく感じるのは自分の努力がちゃんと評価される制度があるということです。
達成ランチとかもそうだし、チームの垣根を越えて祝ってくれて、会社全体で目標に向かって進んでる感じがするんです。
───会社の雰囲気、WILLCOはめっちゃいいからね!
第二新卒で転職活動をしていた約1ヶ月間、プータローみたいな時期がありました。笑
周りの友達は立派に働いてるのに自分は何してんだろう...と、とても不安でした。
だからこそ今、思いっきり働ける環境がありがたいです!
───前職でも忙しかったと思うけど、大企業とベンチャーの違いは他にもあるかな?
例えるなら、大企業の場合は『一問一答』で、ベンチャーは『論述式の問題』です。
大企業は、問題に対する答えがすでに決まってて、昔からやってきた通りにやることが求められます。
ベンチャーの場合は、いかようにも点数はつけられるから、あなたが感じた通りに努力してやってください!それに従って報酬を与えます...みたいな。
決まった答えを出す人ではなく、回答のない答えを模索するのが好きな人はベンチャー向きだと思います!
僕は両方で働いて、ベンチャー向きなんだなと感じました。
───これからのキャリアパスはどのようにイメージしてる?
まず社会人2年目の最初の目標は、「営業として現場に立ち続け、売上を出すのはもちろん、顧客と共に社会に影響を与える成果を残す=営業力を成長させること」です!
具体的に付けたい力は、
①自らの力で課題を特定していくヒアリング力
②発見した課題に対して解決策を考えていく思考力
③解決策をクライアントに明確に伝えるために必要な提案力の3つです!
その後は、会社全体の動きに目を配れるようになることが目標です!
自分のことだけで精一杯にならず、周囲で困ってる人がいたら助けられる余裕を持ち、会社全体の動きに対しても敏感になりたいです。
3年目は、その経験を活かしながらマネジメントの方へ近づいていって...
早ければ4年目、遅くても5年目くらいまでにはリーダー的なポジションになりたいと思っています!
その後、新しい事業展開をする際は、自分が引っ張っていけるくらい成長していたいです。
エージェント業務でサポートしてる求職者さんにもお伝えしていることなんですが...
一つの職場で評価されないことで、『自分はダメなんだ...』と思わないでほしい、選択肢なんていくらでもあります!
ただ、より良い転職にするためには「今の職場で何が嫌なのか」「それをどう変えたいのか」をちゃんと言語化し、変えたい部分を可能にできる会社があるなら転職をした方がいいと思います。
“普通”って分からないもので、自分にとって“普通”の残業時間、就業体制、報酬って意外と偏ってる場合も多いです。
思い詰める前に、まずはいろんな方と相談して、幸福度高く生きられる会社を探してみてください!
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