2023年4月に入社する新卒メンバーの内定者研修を行いました!
今回は、内定者のメンターを務めた水澤さんに、実際に内定者研修でどんなことを行ったのか聞いてみました!
では、早速水澤さんのプロフィールからどうぞ!
プロフィール
名前:水澤さん
所属チーム:マーケティングチーム
入社年:2020年3月
趣味:野球観戦・料理
職歴は、
神戸のブライダルの企業に就職
→札幌のブライダル企業への転職の為、19歳で単身札幌へ
→21歳で上京しWILLCOへ入社といった感じです。
内定者研修の概要
日数:5日間
場所:WILLCO社内
内定者:3名
参加社員の人数:15名程度
研修はどんな内容だったんですか?
水澤)1日目は、
・研修の内容説明
・オフィスツアー
・リーダー陣やメンターのマーケティングチームメンバーの自己紹介と座談会(どんな学生生活をしてきて、社会人一年目はどんなことをしていて、今どんな仕事をしているのか等)
・営業統括部長から『活躍する社会人として大切なこと』、『チームワークを発揮するための考え方』、『WILLCO社員が持つ想いについて』の研修
・代表から『マーケティングの業界分析について』の説明
・マーケティングの実践
といった内容でした。
2日目~4日目の午前中までは、研修のメインであるマーケティングの実践を行いました。
このマーケティング実践での研修内容は、4日目のお昼に全社員の前で1人ずつ発表もしてもらいました!
4日目の午後〜最終日は、内定者同士でインタビューをし合って、インタビュー記事の作成を行いました。
マーケティングの実践はどんなことをやったんですか?
水澤)「薬剤師・訪問看護・介護・歯科の中からテーマを選び、その業界の‟働く”について業界分析をしてください。」といった内容でした。 最終ゴールとしては「その業界にこれからWILLCOが参入していくかどうか判断するために必要な資料を集めて発表すること」です。
業界の課題や求職者、競合の数など、枠組みを決めずに自由に調べてもらいました。
なかなか難しいですね。
水澤)はい。とても難しかったと思います。
なので、内定者一名につき、マーケティングメンバーが一名ずつメンターとしてサポートしました。
また2日目にはマーケティング実践のほかに、22新卒社員との座談会もあり、タイピングの競争をしたり、『WILLCOが何か有形商品を販売するとしたら?』と仮定して商品企画をしたりしていました。
マーケティングの実践は一人一人が課題に向き合って集中している時間なので、顔を見て会話をしながらの研修は、息抜きのようになり楽しい時間になっていたと思います。
また、『エージェントである先輩社員が、Zoom上で事務所と新規取引の商談をする場面に同席する』という、実際に4月から行うエージェント業務に近い体験もしていただきました。
いろいろな体験ができていいですね!
そして4日目のマーケティングの実践発表を迎えたんですね!
水澤)はい。4日目の午前中まで発表資料の準備をして、お昼に発表をしてもらいました。
同じ課題をやってもらっていたんですが、業界を分析する切り口がそれぞれ違っていたり、深掘りして調べていたポイントが違っていたりと、個性が光る発表だったと思います。
3人とも想像していたよりもずっと深く広く業界のことを調べてくれていて、発表を聞いた社員全員が驚きながらも各業界についての理解を深められた良い時間でした。
皆さんとても緊張したと思いますが、それぞれの視点から「この業界の"働く"はどんな実情があるんだろう」、「どうしたら発表の時に伝わりやすいんだろう」と考え抜いてくれたことを感じるすばらしい発表でした!
営業職の新卒ということだけど、研修のメインでこのマーケティングの実践を行う目的は
どんなところにあるんですか?
水澤)『今後注力する医療業界(medico)の市場を知ってもらうため』です。
ただそれだけではなく、内容自体の他に、実践を行う中で体感してほしい目的も隠れていました。
「仕事をするってどんなことなんだろう」
「与えられていることに対して、求められていることを目的から逸れずに返す意識」
「決まった期日から逆算して、仕事を進める計画性」
「質問する際にどこまで自分で調べて、どこから先輩に聞くべきかの判断力」
というようなことを、この実践を通して体感していただけたんじゃないかなと思います。
なるほど。
こういうことって、社会人として働く上での基本でもあり、
学生だと初めて体験する方も多いですもんね!
発表が終わった後は、どんなことをしたんですか。
水澤)午後からは内定者同士インタビューし合い、インタビュー記事の作成をしました。
先輩社員からインタビューの研修を受けた後、3人でインタビュアー、インタビュイー、書記をローテーションでそれぞれ担当し、3人分のインタビュー記事を作成しました。
5日目は、4日目にインタビューした内容を記事に起こす一日になりました。
このインタビュー記事作成の課題は22新卒の方々もやっていましたね!
作成された記事は後日WantedlyにUPしますので、お楽しみに!
【▽22新卒のインタビュー記事】
濃厚な内容の5日間でしたね!
学生の方にとっては、会社で社会人の方との作業ということで、
初体験のことが盛り沢山だったんじゃないでしょうか。
この研修で他に工夫した点などありますか。
水澤)あります! なるべく多くの社員と近い距離感で関わってもらうために『5日間を通して、毎回異なる社員とランチにいく』という企画もありました。
何名くらいで行ったんですか?
水澤)内定者3名と社員3~4名で参加し、親睦を深めました。
研修中は仕事の話になってしまいがちなので、ランチの時間は社員のオフの雰囲気を知ってもらい、仕事以外の話ができました。
オフの時間は学生の方の緊張をほぐす機会にもなるでしょうし、
WILLCO社員の人柄を知ってもらう機会にもなっていいですね!
水澤)あと一つ、工夫した点があります。
「なるべく社員と関わってほしい」、「自分から先輩社員に話しかけ、質問することを体感してほしい」という想いから、会議室など別室ではなく、社員たちのデスクスペースのすぐ横にあるフリーアドレスの席でマーケティングの実践
の作業をしてもらう時間も設けました。
会議室で何か作業してもらう際も、社員が付きっきりという状況は敢えて作らずに、質問がある場合は執務室に来てもらい、自分から質問するということを経験してもらいました。
まだ学生の方ですし、いきなり仕事をしている社員の部屋に入って声をかけるって、
緊張しますよね!
水澤)そうですね!とても緊張していた様子でした。
印象的だったのは、内定者の皆さんの質問の内容が、ゴールを直接聞くのではなくて、ゴールを自分で切り開くための質問が多かったことです。
本当に難しい課題だったので、答えを聞きたくなっちゃうと思うんですけど、3名とも誰もしなかったということが、私的にすごく印象に残りました。
では最後に、内定者の研修を行う目的や社員たちの想いを教えてください。
水澤)内定が出てから半年~1年近く間が空いてしまうので、その間全く関わりがなくならないようにというのも一つの目的です。
WILLCOでは内定式がないので、入社前に内定者同士の顔合わせができる貴重な機会になります。
また、学生として過ごしていた時間と全く異なる世界に入ることになるので、いきなり4月に社会人としてスタートするのではなく、その前に少しイメージできてからスタートした方が内定者の方々にとってスムーズだろうという想いから開催しています。
そして、面接の場ではお互いに質問に対して話すだけなので、WILLCOで働いているメンバーと一緒に仕事をすることを通して、入社する4月を「早くこの人たちともっともっと働きたい」という前向きでわくわくした気持ちで迎えてもらえたらという気持ちが込められています。
水澤さんありがとうございました。
23新卒の皆さん、WILLCOへようこそ!
4月に会えるのを楽しみしています!
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