【創業ストーリー】“すべての人の『働く』をしあわせに”WILLCOはそんな想いの集合体！

すべての「働く」をしあわせに

このビジョンを原動力に常に走り続ける株式会社WILLCO。

会社創業の裏側には、社長である土屋の原体験があり、この想いは今も変わりません。

今回は、WILLCOのこれまでとこれから、ビジョンについてご紹介していきたいと思います。

ちなみに、創業してから7年、土屋は個性あふれるメンバーをまとめる敏腕社長でありながら、時々子どもの支度のために出社時間をずらす、「父」としての一面もあります。

「幸せに働くこと」を自分自身でも体現しながら追求する、この会社の歩みを追っていきましょう！

プロフィール

名前：土屋 佳大（ツチヤ　ヨシヒロ）
起業した日：2012年9月
趣味：素潜り

新卒でWEBディレクターとして、WEB制作会社へ入社。

その後、医療系の人材紹介会社で働きながら、「もっと自分の考えたことをスピーディーに実現したい」と思うようになり、プログラミングを独学で勉強。

後に、エンジニアとして開発領域に携わりました。

1.「理想の職場」は探して見つかる？

エンジニアとして働いていたということですが、
なぜ起業することになったんですか？

これまでの2社を通じて、「働き方」という点に疑問を抱いていました。

「もっと自身の成長ややりがいを持ちつつも、のびのびと幸せを感じながら働けるのではないか」と。

そう考え転職先を探すものの、自分にとって理想の会社なんてないのではないかと思い始めていた頃でした。

元オーナーと出会い意気投合し、「ないなら自分で作ればいい」という発想を持つようになりました。

まさに自分の経験から現在のWILLCOのビジョンが出来上がったのです。

理想を求めてついに起業を決意しました。

2.怒りをブースターにいざ起業

前職での働き方への怒りを胸に起業したんですね！

そうなんです。2012年9月にいざ起業しました。

全て自分で始めて行かなければならない“起業”という状況で、これまでの営業、WEB設計、開発など様々な業務に関わってきたことはとても活きました。

しかし経営についての知識がなく、創業当初は経営に苦難しました。

当時は医師の人材紹介から事業をスタートさせたのですが、エンジニアとしての考え方を身に着けた分、「最高のプロダクトさえあれば全てうまくいくはず」と考え、開発に資金をつぎこむという大胆な予算振りを行ったのです。

営業部隊など他にいなかったので昼夜問わず、営業や事務作業、鳴りやまない電話へ対応し、身を粉にして働きました。

はじめの2年ほどは、家賃で売り上げの半分が消えてしまうほど。

赤字が続き苦しみながらも、このままではだめだと考え、新規事業を企てました。

それが、今も経営を支える医療従事者の人材紹介サービス「メディコ」です。

それまで行っていた事業は競合が多く、立場としては後発サービスでした。

しかし、当時はメディコが扱う職種専門のサービスを行うところはまだなく、市場のパイオニアになれたのです。

自社で一からプログラミングを行い、開発・運営を行いました。

社員だけでなく優秀なインターン生も活躍してくれたことから、徐々に事業が軌道に乗り始めます。

3.転職後の人生を考えた人材サービス

メディコはそこから順調に成長していったんですね。

はい！そんな中、「働く」を幸せにできる市場は他の業界でもあるのではないか？と考え、法律系（士業）業界に目をつけました。

妻の実家が司法書士事務所であったことから、士業が身近な存在であったためです。

当時この市場も、医療従事者と同様に全国の協会など公的な機関のみが求人を載せられる状況であり、企業としては参入しているところはまだなかったのです。

簡素な求人であること、効率的なテクノロジーの導入が遅れていたこと、職を得る・雇用するというマッチングのみにフォーカスしていたこと等、当時課題が多くありました。

この業界でも幸せに働くためのサービスを提供できると考え、そこから「LEGAL JOB BOARD」をつくりました。

今では、司法書士や測量士など、部門によっては圧倒的なシェアを誇るまでに成長しています！

さらに医療の働く現場の口コミプラットフォーム「メディコ」も事業化させ、徐々にユーザーからの信頼を集めています。

『転職先を探すことに留まらず、転職後どう活躍できるか？幸せに働けるか？を共に考え、サポートする』

これは、WILLCOの根幹となる事業スタンスです。

ときには、求職者の転職以外の相談を聞いたり、セミナーなどからクライアントの業界動向などもキャッチアップしたりします。

関わる全てのお客様が幸せに働けることを考え、私たちは働いています。

4.未来の「働く」を牽引できる会社でありたい

では今後のビジョンについて教えてください。

今も、そしてこれからも「すべての『働く』をしあわせに」というビジョンの基、3つの事業に全力で取り組みます。

人材業界では現在、“仕事を探す”ということにフォーカスされがちですが、人生では「仕事を見つける時間」よりも「実際にその環境で働く時間」の方が長いものです。

転職後の人生を蔑ろにすると、ミスマッチが起き働くことが嫌になってしまいます。

だからこそ私たちは入職後のことも考えた上で提案を行い、働くことを幸せにしたいと考えています。

今後は、現在行っている事業の中で得たノウハウから、クライアントが幸せに働ける環境づくりをサポートしたいのです。

いくつかの国では、昼休みに家族と昼食をとるため帰宅する光景が見られるなど、幸せに働く環境が整っています。

会社の売り上げだけが全てではなく、関わるお客様、会社の運営を支える社員の幸せも会社の資産と捉え、私たち自身が未来の「働く」を牽引できる会社でありたいです。

また、私たちはテクノロジーの導入にも注力しています。

社内に開発チームを設けることで、最新の技術をスピーディーに取り入れることができます。

積極的にテクノロジーの力を活用することで、私たち社員が人にしかできない仕事にエネルギーを集中させ、提供できるサービスの質を高めていけるのです。

5.ビジョンを叶えるキーワードは「想いを声にする」

すべては「すべての『働く』をしあわせに」というビジョンに基づいてるんですね。

そうです。そして、まずは私たちが「幸せに働くこと」のモデルケースとなれるよう、サービス内容はもちろん社内制度なども日々進化させています。

仕事で実績を残しスキルアップしたいという想いや、プライベートも充実させたいという想いなど、人によって価値観は違うと思います。

そんな様々な想いや願いに添えるような制度を作り、社員一人一人が自発的・自主的に課題を発見し解決しています。

自身の働きが会社に大きな影響を与えられる、そして正当な評価につながることで、働くこと自体に幸せを見出せられるはずです。

働くことに、より大きなやりがいや誇りを感じられるようにしたいと考えています。

WILLCOが人の幸せを実現するサポートの場であることはもちろん、働く社員にとっても自己実現の場にもなることを目指しています。

【リクルートサイト↓↓】

【併せて読んでいただきたいストーリー↓↓】