こんにちは!WEIN Group/ BACKSTAGE のHRチームです。
今回はBACKSTAGE社の事業を支えるメンバーにフォーカスし、どんな人が働いているのか、どんな働き方をしているのかを探るインタビュー企画をお届けします。
第7回目は、入社6ヶ月目の若手PdMである鈴木悠太さんをお呼びして、これまでのキャリアや、WEIN Group / BACKSTAGEで働く現在のこと、そしてこれからのことについてお伺いします。
鈴木さんはこれまで何を軸に選択し、今どんなマインドをもって働いているのでしょうか。学生時代にジョインし5年間働いた会社から、さらなる挑戦を志してBACKSTAGEに入社した鈴木さんにお話を聞いていきます!
__鈴木さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
WEINGroup/BACKSTAGE に参画したのが2023年4月になるのですが、それまでは大学のメンバーが創業したスタートアップで5年ほど働いていました。
当時はインターン・アルバイトの感覚でマーケター的スキル獲得のための社会勉強の一貫で入りました。
参画当初は学生ベンチャーで経験を積んで、大手企業への就職を考えていたのですが、プロダクト開発に携わるようになり、仕事へのやりがいを感じ、その会社でプロジェクトマネージャーとして仕事をしていました。
大学在学中の4年間と卒業後の1年間の合計5年間働いて、そのまま前職の会社で働くことも考えたのですが、エンターテイメントの業界に興味があり将来、音楽の分野で起業したいという思いがありました。
そこで、これからのキャリアを考えたときにエンタメ業界にコネクションを持てるような環境で経験を積みたいと考え転職を決意しました。
__ありがとうございます。WEINを選択した理由はなんですか。
理由はいくつかあるのですが、一番はWEINに参画しているメンバーに惹かれたことです。
採用面接や会社イベントへ参加させていただく中で、CTOの小澤や興行チームのPM水野など、会社のビジョンミッションと自分の挑戦の両方を視野に、20代ながら最前線で影響力の高い事業をリードするメンバーたちに惹かれました。
そんな彼らの影響を受けながら働ける環境でマインドセットに磨きをかけたいと思ったことが参画につながったのだと思います。
他にも彼らが業務の中で達成を目指している挑戦者支援のミッションへ共感したこと、WEINの手掛ける事業が自分の積みたいキャリアを積める場所であると感じたことも理由の一つとしてありますね。
__自分の居場所を決める上で意思決定が必要になると思うのですが、その軸としてなにかあるんでしょうか。
自分がした転職のように、自分の居場所を決めるといった意思決定の軸となっているのは「その環境にいたときに自分が得られるものがどれくらいあるか」だと思います。
自分の成長に寄与するものがそこにあるか、いい人と出会えるのか、その場所から去るときに得たものがその後の人生にいい影響を与えるものか、そういった基準で環境を選びたいと考えています。
__なるほど!一時のものでなく、将来を見据えた決定をこころがけているのですね。
__WEINに参画してから、何か印象的だった出来事はありましたか。
参画のお話をいただいてから入社まで、社内イベントなどへの参加を通していろいろな方と話す機会をいただいたため、参画前とのギャップはあまり感じていませんでした。
強いて言えば若いメンバーがこともあり、人員配置の流動性が高いというところはWEINだからこそ、といえるものの一つだと思いますね。
BreakingDownやFSLといった新規事業が次々生まれていく環境は流動性が高く、変化が大きくて、そういった環境にとどまるのは大変な部分があると思います。
これはプラスに働くこともマイナスに働くこともあると思うんですけど、自分としてはそれによって生まれる緊張感と、その瞬間、組織の中でどういった動きができるかを常に考えることができプラスに働いていると感じています。
携わるプロダクトや大規模なイベントは、発生するトラブルの影響範囲も大きくプレッシャーもありますが、その中で得られた経験は自分にとってプラスになっています。
目の前のハードルが高い分、超える楽しみもあって自分の成長にもつながっていると業務の中で感じています。
__WEIN参画によって、これは得られたのかなと思うことがあれば教えてください。
関わる事業に前例がないことが多いため、成功への道筋が不透明な部分が多いです。これまでに経験した開発を請け負って提案する仕事のように成功へのテンプレートが存在しない、本当の意味での「0→1」で何かを生み出すという経験はWEINだからこそ得られたものの一つだと思います。
また、マネジメントをする立場として、社内の動きだけでなく、市場のトレンド、リリースしたものに対する反応に対してもアンテナを張る必要があると考えています。
それらに対する視野が自分より明らかに大きい人、CEO溝口さんやCTO小澤さんのような人の近くで入社直後から働ける環境だからこそ、より広い視野を手に入れようという挑戦意識、一種の強制感が生まれているのだと思っています。
__今後挑戦していきたいこと教えてください。
そうですね。直近の半年〜1年の短いスパンで言えば、WEINが今、社員の評価指標としている"360度評価"を伸ばすことにフォーカスしています。今はとにかくアウトプットとインプットのサイクルをたくさん回して経験を積みたいと考えているので、目標としてシンプルかつダイレクトに成長に繋がる仕組みである"360度評価"を活用しています。
長期的には、自分のバックグラウンドであるジャズをはじめとしたアート業界に関わる事業の人たちの挑戦を支援するような事業を興したいと考えています。今の自分は課題と解決方法両方を正確に捉えてアクションを起こす力が弱いと感じているので、今の環境でその力を磨いて、次の挑戦に進んでいきたいと考えています。
直近、3年以内に様々な人・事業とのかかわりの中で勉強して、自分の挑戦を新しく始めたいと思っています。
___アート業界で挑戦を考えたきっかけはありますか。
きっかけとしてはやはり、自分がいいなと思うコンテンツが社会に受け入れられる環境が十分に整っていないことに悔しさを感じたことかなと思います。
中学高校時代からずっと楽器をやっていて、周りには圧倒的にレベルが高い音楽で、聞くだけで本当に涙が出るようなすごいものを発信できる人もいました。
けれど、成功できない。ジャンルによっては市場が小さくて挑戦さえできない、その市場だけだと食べていけないといった課題が現実としてあって。せっかく、こんな魅力的な音楽だからどうにか残したいという強い想いから始まりました。
彼らの挑戦する市場を変えるために自分が何ができるのか。彼らが持ってない発信力やアーティストのコンテンツを広めるためのマーケティング、プロダクト開発、イベント運営などをどういうふうに順番立てて実行したら、彼らの挑戦を支援できるか。
それらが、今フォーカスして得たい能力であり、将来、挑戦したいと思っていることです。
__WEINに興味を持っている人にメッセージをお願いします。
僕の場合、エンタメ業界の中で欲しい知識や人脈、スキル、視座があって、それらを獲得しながら、速い速度で成長したくて今この環境で挑戦しています。
どんな人でも夢中になれるところに目を向けて自分の目標と現状の足りないものの差分を考えて、その差分をいかに、どうやって早く埋めるかを考えることが挑戦するときに一番いい方法だと思っていて。
なりたい自分と今の自分との差分を埋めるために、WEINにもしかしたらその差分を、スピード感をもって埋められるんじゃないかという可能性を感じた人は、できるだけ早くWEINに入って挑戦を始めることをお勧めします。
今WEINに興味持ってくださる方は若い方も多く、17歳から23歳ぐらいのインターン希望者がたくさんご連絡をくださっています。そんな皆さんへ特に一つ伝えたいのは、特に10代後半から20代前半はの人生は1分1秒がものすごく大切だということです。これは私の大きな後悔の1つでもあります。
インターンに飛び込んだ大学生21才の私は、とりあえず目先のインターンに飛び込めば何かが得られる、そう思っていました。しかし、なりたい自分を意識せずただ指示を受けてする仕事で得られるものはなく、それに気づいたのはその1年後、初めて責任者を任されたプロジェクトが納品を迎えた時でした。
最高!と思えるプロダクトの構想を目の前にして、今の自分じゃ成功させられないかもしれないと感じた時、これを成功させられる人と自分の差はなんなのか、必死で考えたことでようやく成長が始まったと思っています。入るだけで成長できる環境、なんてものはありません。
だから、まず、自分のやりたいことと、今の自分との差分を認識した上で、WEINでの自身の成長の可能性を、採用面談を通じて感じ取るものができたら入る選択肢を選んでほしいと思っています。
また、BreakingDownやFSLという有名なコンテンツを運営しているので、「溝口さん、すごいな」とか「BreakingDownが好き!」という思いから興味を持つ方もいると思います。そういった人も同様に、魅力的なコンテンツに関わることで自分が何を得たいのかまで考えていただけると、入社後のギャップがマイナスに働かないと思っています。
私たちもまだまだ発展途上ですが、なりたい自分になるために、WEINに加わりたい。そういってともに走ってくださる方と一緒に働きたいです!
WEINでは採用の際にカジュアル面談からはじまり、将来の夢や実現したいことが重なっているかを対話を通じて擦り合わせます。皆さんの方向性と自分たちの組織の方向性が重なっているかどうかで選んでいただいたらいいかなと思っています!