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入社2年目に「Breaking Down」のPMに抜擢!年間MVPに選ばれた期待の若手 interview#01 水野翔太

年間MVPを獲得し、話題の「BreakingDown」をはじめとした数多くのイベントを手がける入社2年目のプロジェクトマネージャー・水野の本音に迫ります!

成長エピソードから大変だと思うことまで、忖度なしの生の声をお届けします。

水野翔太
2021年3月入社。
株式会社BACKSTAGE/プロジェクトマネージャー

_携わっている仕事・プロジェクトの魅力を教えてください。

私は現在、「BACKSTAGE」というグループの関連会社でイベントや興行事業のプロジェクトマネージャー(以下、PM)をしています。

1分間の格闘技イベント「BreakingDown」、MCバトル「FSL」などイベントのプロジェクトに関わっています。

仕事の魅力は2つあって、一つ目はプロジェクトの規模や影響力が大きいことです。BreakingDownなどは特に、社会現象になり若者からの認知が広い興行になってきました。

知名度が高いインパクトのあるプロジェクトに関われていることに大きなやりがいを感じます。

2つ目は、クライアントの影響力や規模の大きさです。前述したイベントはYouTubeの登録者数310万人のプロ格闘家である「朝倉未来さん」をはじめ「朝倉海さん」、HIPHOP業界で一流といわれる人たちらと共同で運営しています。

業界のトップや第一線で働いている人と一緒に仕事をすることは自分1人の力だったら難しいことですが、会社の力を借りることでそれが実現できています。

プロフェッショナルと仕事ができることは誇らしい反面、相手が一流だからこそ、プロジェクトを成功させる覚悟や相応の結果を、本気のコミットで示さなければいけないプレッシャーはあります。それが、やりがいにつながっているし、自分にとって日々が刺激的でいい意味でのプレッシャーを感じながら仕事をしています。

_「BreakingDown」はTwitterでトレンドになるほど注目を集めている興行ですね!影響力を実感した具体的なエピソードはありますか?

僕の同世代はだいたい「BreakingDown」を知っています。格闘技は普段見ないけど、「BreakingDown」は見たことがあるという人もいます。友達からはSNSを介してオーディション動画の感想が送られてきたり、「〇〇ニキ」というワードが日常会話の中で出てきます。

また、一般人だけでなく芸能人やプロのアーティストまでもがネタとして使っているのをSNSで見ると社会現象となっているのだと実感しますね。

_前回大会ではYouTubeの関連動画の再生回数が一億回を超えていたそうですね。また回を追うごとに参加申し込みやオンラインチケットの販売数も増えているので今年も楽しみです!

_仕事をする中で成長を実感したエピソードがあれば教えてください。


成長したと思う瞬間やエピソードはもちろん上げていけばきりがないのですが、どちらかというと毎月、毎日、毎時間、必死にプロジェクトのことを考えてたら今だったという感覚が強いです。

ふと、立ち止まって、うしろを振り向いたら長くて険しい道のりを歩いていて、すごく自力がついたことを実感すると言う方が正しいかもしれません。

このタイミングで成長したとか、あのターニングポイントで変わったというよりは毎日めまぐるしく目の前のことに本気で向き合っていたら、周りの同世代とは異なる思考やスキルが身についてきたという感覚のほうが近くて。

3ヶ月前はできなかったことが振り返るとできるようになっている。一年前の自分と比較すると言葉の深さと言ったらおこがましいが、言葉の説得力や重みが少しずつ増してきたように感じます。カジュアル面談などで社外の人と話すときに実感を持って話せています。

社内のメンバーやクライアントに伝えるときも、経験や実感値を伴っているため、そう感じることが多くなりました。入社当初に代表の溝口から言われた言葉は当時、頭では理解しているが、体では理解しきれていませんでしたが、いまは経験値がたまったことで自分ごととして理解できる事が増えてきました。周りと比べることはあまりないですが、改めて会社でできるようになったことを整理したときにそう感じます。

_毎日ちょっとずつ成長していて、気づいたらとても大きな成長に繋がっていたということですね。

そうですね。

ハード面やスキルセットでいうとコミュニケーション能力やプロジェクト推進力、資料作成力など細かい業務のオペレーションは着実に一個ずつ、回を重ねることにスピードもクオリティも上がっています。テクニカルな部分の成長は毎日実感しています。

ソフト面だとメンタルはすごく強くなりました(笑)

精神的に辛いことがあっても、落ち込みすぎないようになりました。ストレス耐性がすごくついたのだと思います。学生のころは絶対に感じられないようなプレッシャー、期待、業務量に追われ、負荷をかけ続けてきた日常でした。負荷に耐えられるようになっていく筋トレのような感覚で、一つずつクリアするたびに自信につながりました。

常に120%のものをアウトプットし続けて、1ヶ月前に全く上げれなかった重りを簡単にあげられるようになるというトレーニングを高スピードで繰り返し行うことで自信がついたような感覚です。

_自己成長には、プレッシャーをかけ続けられる環境に身を置くことが大切なのですね。


_ここは自慢できると思う会社の風土や文化はありますか?

急成長を求めている人にとっては還元率が高い会社だと思います。

はじめから自分の能力やスキル以上のアウトプットを求められるので、プレッシャーをかけ続けられる環境とうまく付き合い、同世代より突き抜けたいと本気で覚悟ができる人にはおすすめです。

逆にそういう環境を求めていない人には合わないなと思います。短期の急成長を求めている人にとっては魅力的だし自慢できます。

成長に必要な仕組みや制度があり、自分を客観的に見られる環境です。例えば、弊社の人事評価制度は4半期に一回行われ、行動指針に紐付いた16項目の細分化された指標を360度評価として上司や同僚、部下の関わりのある全員から評価されます。

また、毎週月曜日にAI管理表(タスク管理表)で先週行なった業務の難易度や工数などを共有し経営陣や上司から直接フィードバックを受けることは仕事や人間的な課題をあぶりだしてくれるすごくいい機会です。

_たしかに成長意欲が高い人にはぴったりなカルチャーですよね。他の会社やチームと比較してどんな特徴がありますか?

本質的なことを学べる環境が整っていることです。会社の仕組みとして、気づかされる機会も多くあります。

これまで過去にもインターンは数社を経験していますが、まだスキルや経験がない学生には誰にでもできるような仕事を依頼されやすく、リサーチ力や資料作成力などのテクニックは身に付きます。

それ以上のスキル、例えば汎用的に仕事を回すことや、抽象度の高い依頼を具体化して実行する、当事者意識をつけるなどの本質的なことを教わったり学べる環境はありませんでした。

仕事をする上で必要なことを痛みを伴って教えてくれる組織です。大変なことも多いですが、本質的なことを理解できるのが特殊で良い環境だと思います。

_入社前と後で、想像と違ったことはありましたか?


基本的にはありません。社内にいる人と仲良かったので事前にいろんな話を聞いていたということもあります。

代表の溝口の厳しいイメージも知っていて、寧ろその環境を望んで入りました。2020年にあった組織のクーデター直後、人が辞めて少なくなったため社長との距離が近く、直下で働けるチャンスだと思って飛び込みました。

自分のために有効的に時間を使いたいという気持ちが強く、バイトをして時給をもらうよりは福利的に将来の資産になるようなスキルを学びながら、効率良く市場価値を高めたいという発想があったことが成長思考に直結しています。

会社選びの点では、なにをやっているかより、上司が誰かを一番大事にしていました。それが僕にとっては溝口さんでしたね。

_中長期的な観点で得られることが大きい選択をとったのですね。仕事を通じてやりがいを感じるのはどんなときですか?

やはり、担当していた興行が無事走りきってそれが多くの人に受け入れられたときはかなりやりがいを感じました。

やりがいや開放感はイベントや興行が終わるたびに感じます。

また、名前は公表できませんが、とある業界のトップから「マジで仕事できるな。水野さんのおかげでうまくいったと思っている。」と言ってもらったとき、とてもテンションが上がったし嬉しかったです。


_仕事をしていて大変なことはなんですか?

毎日大変ですなのですが、上司や、クライアント、世の中の期待値が大きいのでその期待とプレッシャーのギャップをどう埋めるかで苦しんでいるなと思います。

求められているパフォーマンスを発揮することと社会や顧客からの期待と現実のギャップをうめるために努力することが大変だなと思います。

「憂鬱じゃなければ仕事じゃない」という有名な方の言葉の片鱗を理解できたなと思っていて、いいものを作ろうとすると当たり前の基準が高くなるし、自分以外のメンバーにも求めなければいけません。苦しいのは当然ですが、高い水準を求めなければ感動は生まれないということを実感しました。

_今後、挑戦したい仕事は何ですか?

もちろん今の業務をより上手く回せるようにはしていきたいですが、今年はマネージャーとしてより成長していきたいと考えています。多くの人を巻き込んでチームで仕事をするにあたって必要だと思いますが、まだまだ自分には足りていない能力です。

大きな規模の仕事をするために多くの人と大きなお金を動かしてPMやマネジメントスキルを身につけたいです。抽象化すると、毎日苦しむことが必要だと思える環境やポジションに居続けることが大切です。

技術的なところは必要だと自らが思い続けられる環境にいることで自然と身に付くようになるので、決意するだけじゃなく強制的にその環境に身を置くことが大事です。もう1年、この環境で必死に頑張ったらマネージャーのスキルが身につくと確信しています。


_最後に、メッセージがあればおねがいします。

仕事のストレスは仕事でしか解消できないし、仕事の失敗は仕事でしか解決しないから仕事するしかないと思っています。

本質に気づかされる環境で、しごとに真剣に向き合うことで成長につながります。指摘を受けたときに100%自分のせいだと受け止めた上で、ちゃんと傷ついて、しっかり立ち直れる人が一番伸びると思っています。

「落ち込まない」「傷つかない」ではなく、自分の課題であるということを認識して、傷ついた上でポジティブに改善しようとできるかどうかの方が大切です。

課題を誰かのせいにしてしまったり、自分ごとだと思えていないと成長はとまります。自分を守っても変わらない、自分のせいだと思って修正してやるぞという意識があることで成長し任される仕事の裁量も大きくなっていくと思います。

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