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CROから医療機関に転職してきた薬剤師のお話

初のインタビューとして、現在臨床研究・治験推進部に所属の神代弘子さんに登場してもらいました。入職12年目の彼女に、自身の仕事や法人の雰囲気など幅広くお話を聞いてきました!

-初めてのインタビューとなりますが、宜しくお願いします!早速ですが、神代さんの普段の業務を教えてください。

宜しくお願いします。インタビューの経験が少ないので、緊張してますが、頑張ります・・・
私は薬剤師として、①治験薬の調剤業務を担当しています。また、前職はCROに12年勤めていまして、その経験から相生会で実施する②治験や臨床研究の事務局業務(開始までのセットアップ)をメインに行っています。主な業務としてはこちらの2本柱になります。

医療法人相生会の雰囲気を教えてください。

いい方ですか?悪い方ですか?(笑)

どちらでもいいですが、せっかくなのでいい方でお願いします(笑)

分かりました。(笑)
相生会で働いている方々は基本的に医療資格を有している方々で構成されています。
医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師など様々な分野でそれぞれが密にコミュニケーションを取りながら専門の業務を各自担当しています。よって、責任と誇りを持って業務を全うしてますので、それぞれのモチベーションは非常に高いです。
仕事のモチベーションが高い反面、仕事が終わったオフの状態はみんな和気あいあいとしていて、オンとオフの切り替えがはっきりしてますので、雰囲気としては非常に良いと思います。

                      調剤の様子

-神代さんの仕事のこだわりや意識している事を教えてください。

治験や臨床研究を実施していく上で、現場スタッフはオペレーションベースの業務になりがちです。しかし、それ自体は決して間違っているわけではなくむしろ正しいとも言えます。
そんな中、私はそこに前職の経験を生かして業務の背景にあるレギュレーションを現場スタッフにエッセンスとして入れていく努力をしています。では、なぜ現場にレギュレーションを取り入れていくかというと、その一つ一つの業務の背景に何があるのかどのような理由でそうなっているのかを理解してもらう事によりオペレーション一つ一つの判断だったり応用につながったりします。こだわりというかある種の心がけとして業務に励んでいます。
また、コミュニケーションにおいても意識していることがあります。業務をリレーションする際に相手がどのような職種なのか、経験があるのかを把握し、説明する相手からどのような質問が来るかを予め予想しておく、もしくは、質問が来そうな内容を予測し初めの説明の段階に盛り込んでおく事で時間の短縮や理解の再認識、また齟齬がないように進める事を心がけています。

-過去の失敗談やそこから学んだエピソードはありますか?

-こちらはまたの機会に・・・

-『相生会グループに薬剤師として入職するとこんな事が出来る!』アピールポイントを教えてください。

CROに勤務していた時はデスクワークが中心の書類に囲まれた仕事がメインで、頭では医薬品開発に貢献してると理解していても医療に携わっているという実感が正直持てなかったんです。大学では医療の倫理観を学んだので、「医療法人に転職する事で医療に貢献できているという実感が持てるのでは?」と思い、転職をしました。
実際、薬剤師の資格を活用し、調剤業務に携わっていて、一方でCRO時代の知識を生かして治験事務局の業務にも携わっています。結果、二本柱で仕事が出来ています。調剤はある種職人技で、微量の原薬調製などの細かい秤量や丁寧な溶解が必要な反面、事務局の業務は、多方面の調べものをしたり、頭をフル活用します。
医療法人相生会はそんな治験業界(早期臨床試験において)のトップを走り続けてますので、このストーリーを呼んで少しでも治験における薬剤師業務に興味を持っていただけたら幸いです。ありがとうございました。

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