なにをやっているのか
私たち医療法人相生会は、医薬品・医療機器開発の臨床研究や治験に携わる受託医療機関です。日本の臨床試験(治験)のパイオニアとして、安全性と有効性の高い医薬品開発に貢献する専門機関として活動しています。
■主な事業内容■
医薬品などの治験は、次世代の健康を守るために必要不可欠ですが、新薬や医療機器が世に出るまでは長い歳月を要します。中でも厚生労働省からの承認を必要とする治験には、多くの方の協力や理解、質の高い体制を整えた専門機関が必要とされます。
私たち相生会は医薬品・医療機器開発に貢献する専門医療機関として、GCPをベースに厳密な国際基準に基づいた臨床試験を実施しています。また、人を対象とする医学系研究における臨床研究や臨床研究法を、コンサルティングも含め多方面からサポート・実施しています。
■実績■
治験は基本的に3段階に分かれて実施されますが、この内の健康な成人を対象とする初期段階「第1相(フェーズ1)」の実施件数は国内トップレベルです。昨今の新型コロナウィルスへのファイザー社、モデルナ社のワクチン治験の依頼も、業界内ではダントツ※1の件数を誇っています。
※1clinical trials.gov調べ
clinical trials.govとは:アメリカ国立衛生研究所(NIH)が運営している、臨床試験データベースです。
■今後の展望■
1987年、クリニックの創設から私たちはスタートしました。それから30年以上、この業界での知見を高め、今では「治験と言えば相生会」と言っていただけるほどに成長しました。昨今のコロナ禍に加えて、世界的なグローバル化に伴い、現在では医療のDXや「新たな医療の在り方」を求められるようになりました。私たちは今後も業界の先駆者として、時代のニーズに合致した新たなサービスを提供してまいります。
なぜやるのか
■経営理念■
私たちの経営理念は「健全性への貢献」です。経営の根幹は「徳」を基本とし、「チームの和」「年長者への敬意」「個人の能力の育成」「個人と組織の融合性」などを重視し、合理的なシステムを構築する「和魂洋才」を基本方針としています。患者(被験者)、職員の心身の健全性、さらには地域社会の健全性の向上に貢献することを目的としています。環境に応じて変革が必要なものは勇敢な判断をもって変革し、守るべきものは時流によらずかたくなに守る勇敢さを持つことを是とします。
■事業の特徴■
今日まで培ってきた多数のノウハウによる、圧倒的な質の高さとスピードが私たちの強み。スムーズな仕事ぶりから、おかげさまでたくさんのご依頼をいただけています。臨床研究には臨床研究専門の職員、臨床試験には臨床試験専門の職員を抱え、経験に基づくアドバイスや、迅速かつ効率的な臨床試験を提供しています。
どうやっているのか
■働く上で大切にしていること■
業務を進めていくうえでは、関係各所と連携したり、社内のメンバーと密なコミュニケーションをきちんと取ったりすることを大切にしています。弊法人の理事長も日頃からコミュニケーションを大切にしており、職位・職能によって目線を変えず、フラットに接してくれています。組織のトップがこのようなスタンスだからこそ、社内には壁などもなく、個人の強みを活かしながら、のびのび働くことができています。
■職場の雰囲気と働く環境■
雑談を含めた交流が多く、明るい雰囲気の職場です。また、休みなども取得しやすく、ワークライフバランスを保ちながら働くことができます。実際に育休・産休を取得し、復帰して働き続ける職員も多くいます。