管理部で総務を担当している熊谷さんにインタビューを行いました!海外事業や新卒採用など様々な事業に携ったことがある、経験豊富な熊谷さんから、さくらを語っていただきました。
熊谷 春花 (26歳)
1995年6月9日生まれ 滝川生まれ、札幌育ち
北星学園大学 短期大学部 英文学科 卒業
入社 6年目
総務担当として、社員の皆さんがイキイキと働ける職場づくりに取り組んでいます。
本日はよろしくお願いします!学生時代はどんなことをやっていましたか?
よろしくお願いします。学生の時は英語漬けでした。授業は基本的に全て英語でしたし、隙間時間も図書館に行って英語の本を読んだりリスニングしていました。学校終わった後にイングリッシュカフェに行くとか。1日8時間くらいは英語に関わっていたと思います。
めちゃくちゃ浸かってますね!イングリッシュカフェについて詳しく教えてください。
学校の近くにあったカフェなんですけど、そこに2~3人のアメリカ人が居て、英語を教えてくれました。ピザとかお菓子とかを出してくれました。
良いですね!英語に興味を持ったのはいつ頃からですか?
高校3年生の時です。進学を迷った時に、自分の好きなことを勉強したいなと思いまして、何が良いかなと考え、高校の時に英語が得意だったので英語の道に進みました。あと、人生を振り返ると小さい頃から英語の教室に通ったり、小学生の時に通信で学んでいたりと、英語に触れる機会が多かったというのもあると思います。
学生の時に印象深かった事はありますか?
1ヶ月イギリスに行っていた事ですかね。1年生の2月〜3月頃に行きました。初めての海外ですね。学校にいた意地悪なフランス人のことを覚えています。笑
会うたびに、そのフランス人は日本のことを馬鹿にしてくるので、毎日小競り合いをしていました。最終的にはまたね、と仲良くなったんですけど。笑
私の学校から行っていた日本人がクラスの大半を占めていたんだけど、色々な国から来ていました。カタールとか。
大体同じ大学の人同士で固まっていたんですけど、私は外国人がいる席にあえて座って交流していました。あまり友達はできなかったんですけど、ずっと海外に行きたいと思っていたので、それを達成できたのが良かったなと思います。
さくらとはどのように出会いましたか?
就活サイトのオファーメッセージが届きまして、「KAIGO×海外」という文字を見て、興味を持って、企業説明会を予約しました。説明会では海外事業担当の方が話していて、当時はこれからミャンマーに行きますという時だったんです。その話を聞いて、こんな若い人でも海外に行けるんだと思ったことと、英文科には介護業界からの求人はあんまりこないんですよね、なので福祉の業界は視野に入っていなかったんだけど、説明を聞いて面白いなと思って、採用の応募をしました。
説明会の話を聞き終えた時は、もうここに入社しようと思っていました。
他に印象深いことなどはありますか?
あんまり何を話していたのか記憶にないんですけど、やっぱり印象深いのは、これからミャンマーに行くという話と、市場が伸びていて、会社も伸びているという話ですかね。安定もありつつ、自分も成長しながら、会社も成長していくのは面白いなと思いました。
熊谷さんは入社6年目に突入して、色々経験してきたと思ういます。そんな熊谷さんが思うさくらの魅力を教えてください。
やっぱりチャンスがたくさんあることじゃないですかね。
最初の配属が海外事業で、未経験の中で色んなことをさせてもらい、その後は仕事の基本を身につけましょうということで事務の仕事に配置展開に。それも一つチャンスだったと思いますね。先輩の元お仕事をしていたところから、自分で主体的に業務を行うようになったり、ルーティン業務だけだったのが事業計画も進めたり…新卒採用もNPO活動も一時期やって…上げ出したら沢山ありますね。
2度の海外事業の担当になりましたもんね。熊谷さんはミャンマーに行きましたが、その時の話を聞かせてください!
なんだろう…水の関係でお腹を壊したという記憶が浮かびますけど…笑
ミャンマー料理はどうでした?
私は問題なく食べられました。辛いけど!
あ!あと、ミャンマー語がちょっとできると可愛がられる。
少しだけミャンマー語を覚えて行ったので、ミャンマー語ということを、ミャンマーザーガーと言うんですけど、ミャンマーザーガー〜〜〜って言われたら 、ミャンマー語できる?とか聞かれてるのかなと思って、ちょっとだけ、というのをミャンマー語だとネーネーって言うんですけど、ネーネーって答えると、ミャンマー語できるね!って仲間内に入れてくれる。
現地で英語でコミュニケーションを図ろうとする人は多いので、やっぱり現地の言葉で話そうとするとすごく仲良くなります。
特別仲良くなった人はいますか?
仕事で会社を訪問した先で、そこもミャンマーのちょっとした家族経営してるような会社だったんですけど、全員に自己紹介して、北海道の人肌白いねって話したり。すごいウェルカムな人が多かったです。
あと記憶にあるのは、やっぱり犬でしょ。犬。たくさんいるんで。あとはヤモリと一緒に寝なきゃいけない。笑
日本じゃなかなか無い体験ですね
乾季なので過ごしやすかったし、ミャンマーの良いところばかり見て過ごしました。
そして今は総務業務を担当されておりますが、変化が沢山あったと思うんですけど、入社後にできるようになったことってありますか?
なんでしょう…。仕事はやり方は教えていただいたし。できるかわからない事にも挑戦するようになったことかな。
英語が好きとか楽しいと思った理由なんですけど、英語って勉強すればするだけ身に付くじゃないですか。やればできるんで、それがよかったんですけど、例えば素敵な絵を描いてくださいとか、センスが必要だから、やっても上手くならなかったりするでしょ。仕事ってやればできるようになるかというとそうではないこともあって、例えば大きなプロジェクトだって、やればできるかというとそうではなくて、試行錯誤しながら色んなことに挑戦していくでしょ。そういうことが出来るようになったというのが、一つあるかなと思います。
皆さんよく言われる、考えて仕事をする、というところが、学生の頃よりは出来るようになったかなって思います。
そんな熊谷さんが仕事を通して達成したい自分の夢、ビジョンってありますか?
そうですね。かっこいい人になりたいという漠然とした想いがあって。かっこいいの定義がふわっとあるんです。スマップでいうと中居くんとか。普段はリラックスしてしてるけど裏では努力をしていたりとか、それは別に自慢していたりしない。そして仕事のパフォーマンスが高い、みたいな。良いなって思います。
要はプロフェッショナル、な人になりたいなと思います。
今未来をイメージしながら語っていただいたと思うんですけど、未来のお話をしていきたいと思います。今後のさくらの可能性についてどう思いますか?
可能性は大いにあると言いますか。30年ビジョンを作った時みたいに、発想を広げて、これ出来るんじゃない?というアイディアが実際に広がっていくんじゃないかなと思います。ビジョンを考えたのは今回私たち(熊谷さん、半澤さん、小林さん)ですけど、10年後に入ってきた新卒の方が新しいビジョンをつくっていく、ということになると思いますし、大きい会社…というより、「さくら」というコミュニティになっていくのかなと思います。
会社という枠をある意味超えていくかもしれないですね。
ですし、会社って言っちゃうと事務的というか。会社が大きくなると今みたいな距離感の近い状況がなくなっていってしまうと思うんですけど、でも家族経営みたいな、そういうグループになっていくのがいいと思いますね。
なるほど。急なんですけど、100年後ってどうなっていると思いますか?
なんだろう。鉄腕アトムのような…笑
人がどうなっているのイメージよりも、ロボットがすごくいるようなイメージはあります。
最近アニメを見まして、人型自立AIロボットと人が一緒に暮らしているもので、動きも見た目も人のロボットが働きながら、人間はのんびり暮らしていたり。
人間は本当に自分が興味のある分野の追求をしていく。そういう世界になっていくのかなあ。
10年後の熊谷さんはどうなっていると思いますか
楽しんで仕事出来ていたら良いなと思います。自分が楽しくかつ拘りをもって。楽しいからここまで拘れる、という仕事をしていたいですね。
仕事って生活の一部だし、仕事が1日の時間の大半である働き方をしている人も社会にはいますからね。管理部で掲げているワークライフインテグレーション(仕事とプライベートを対立するものと捉えず、どちらも人生を充実させる)に繋がりますね。
まあ将来、四六時中働いているかというとそうじゃないかもしれないですしね。まあ休みは多くても少なくてもどちらでも…仕事が楽しければ良いと思います。
最後に学生の皆さんに一言お願いします
大変な時期に就職活動をしているんだろうなと思います。でもコロナだから何か抑制するのではなくて、自分の目標、やりたい事を叶えるという観点で仕事を選べると良いのかなと。やりたいことだけをできる会社を選びなさいというのとは違うと思うんですけど、自分がこの会社で成長できそうだなとか、得るものがありそうだなと思える企業を選んで欲しいです。残り期間諦めずに活動いただけると良いかなと思います。
熊谷さん今回は貴重なお話し有り難うございました!
これまで海外事業から始まり、事務、新卒プロジェクト、NPO活動と多岐にわたりプロジェクトに参加している熊谷さんがこれから創り出していく未来がとても楽しみです!