2月9日に開催された、アイスマラソンに参加してきました。過去最多の182名がエントリー。コースは、野付湾の凍結した海面上に設けられており、凍った海を走ることができる、日本で唯一の場所です。全国から、過酷なレースを求めて猛者達が集まっていました。
当日は、気温が高い影響で一部氷や雪が解けており非常に足元が悪く、田んぼを走っているような感覚でした。(一番下の氷はしっかりしているので、落水することはありません)
私は4.2kmコースでのチャレンジでしたが、フィニッシュまで1時間以上かかり、想像以上にヘビーなレースを体験しました。途中であきらめたくなるような場面もありましたが、雄大な景色とランナー同士で掛け合う言葉が力となり、なんとかフィニッシュすることができました。今回は、コンディションの関係から42㎞のコースは、約33㎞に短縮されましたが、それでも、この状況で30㎞以上走る人たちがいて、同じ人間とは思えなかったです。
大会には地元の方々がボランティアとしてサポートされており、温かい食べ物・飲み物以上に、みんさんの優しやお気遣いで、心が暖かくなりました。
表彰を兼ねたレース後のパーティーも地元の方々が、めちゃくちゃ美味しい料理を振舞ってくださいました。走ってよし、食べてよしの素晴らしいイベントでした。
別海町の自然と食の豊かさ、そしてなにより地元の方々の暖かさを直に感じることができ、ありがたい経験ができたことに感謝です。