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なにをやっているのか

地方行政として、別海町の隆盛と町民が安心安全に暮らせるように、インフラ整備、地域コミュニティの活性化、生活支援など多岐にわたる取り組みを行っています。 別海町は人口減少が進んでおり、このまま何もしなければ、町としての機能を維持することが困難になることが予測されています。この人口減少の流れを打開すべく、町の活性化に本格的に取り組んでいます。

なぜやるのか

別海町は、生乳生産量が50万トン以上で日本一、ホタテ漁獲量が年間約1万6千トン、ホタテ以外の漁獲量が約6千トンを誇り、乳製品、海産物の分野で日本の食卓を力強く支えてきました。そして、北海道別海町ならではの食材を通じて、食の場を彩り、食べる楽しみを提供してきました。  日本の食生活を支え、食べる楽しみを提供している一方で、1961年をピークに、町の人口は減少しています。このままでは、食べる楽しみのみならず、生きていく上での食べ物の確保ができなくなるかもしれません。これからも、食を中心として日本、世界に貢献していくためには、別海町を盛り上げていくことが重要であると使命感を感じているところです。

どうやっているのか

別海町が大切にする価値観 「パイロットスピリッツ」 先人から受け継いだ開拓精神がエネルギーの源になっています。困難な場面でも、あきらめることなく、道を切り拓いていきます。 「すべては未来のために」 未来にバトンを渡す気持ちをもって取り組んでいます。保育費・給食費無料など、他の地域に先駆けて制度を充実させています。 「多様性」 別海市街、尾岱沼、西春別駅前、中春別、上春別、西春別、中西別、上風連、本別海、床丹、走古丹など、広大な大地の中に地域が点在し、市街地と海岸部、内陸部のそれぞれで生業やルーツの違う住民が協力して生活しており、多様性に富んでいます。