今回は湘南台本部校教室長に就任した及川さんにインタビューです!急速に成長し、1教室を任されるようになった及川さんの人柄に迫ります!
-それでは簡単に経歴を教えてください!
前職では社会人教育をメインに行っていました。企業の新人研修の依頼の案件を探したり受けたりして、スケジュールを調整し、場所の確保、講演者の確保などを行っていました。また当日の運営なども任せていただき、コロナ前であれば100人規模での研修なども担当してきました。ただコロナになってからはマニュアルがない中でオンラインでの対応に追われていましたね。Zoomが万が一落ちた時にはどうすると言った仕組み作りから考え直していました。
-となると、どちらかというと裏方仕事が多いんですかね?
そうですね。商社みたいなスタイルですかね。お客さんと講師との間に立って調整していく仕事がメインでした。正直、日本の多重構造の中で一番大変なポジションかなと思います。けれど、自分は仕事自体はそんな大変ではなかったんです。それよりも仕事をしていて現場感をあまり感じられなかったことが物足りなく感じていました。受講生の思いと企業側の思いが違ったりとニーズの違いの中で自分には何ができるのか。また、SEなど自分の知識が及ばない領域に対しての向き合い方などが確立できず、ある意味蚊帳の外といいますか、現実感を感じられない中で仕事をしていました。
正直なところ営業力などの研修なども、自分がしていないこと、できるかわからないものを商材として扱っているわけで、その点が難しかったですね。
自分が成長する機会を与えてくれるんです
-そこからではどうしてみんなの塾にjoinされたのですか?
まずそもそも教育業界に入りたいという思いで社会人教育の企業に就職しました。
というのも恥ずかしい話ですが、私はもともと勉強しかできなかったんです。スポーツもできないし、女性にもモテないし(笑) なんならカードゲームのルールも覚えられない。できないことだらけです。けど自分には幸い、勉強という強みはありました。そこで自分の得意なことを生かしていこうと思ったんです。まずは大学時代、個別指導のアルバイトからスタートしました。が、1年目は本当にダメダメで。子供たちのアンケート結果は悲惨でしたね。。。今思い返すと背筋がゾッとします。(笑)
-え。。。今の姿からは信じられないです。
いや、本当ですよ。この仕事が天職だ!向いてる!って思ったことないですもん。でも、向いてないけどもっと上手くなりたいと思えるんです。
大学3年、就活前に塾の上司から「お前くらい1年目から変わった奴は珍しいわ!」という言葉をもらいました。これは今でも自分の原動力になっています。教育を通じて生徒だけではなく、自分も成長したい。より理想の姿に、自分がなりたい姿に近づきたいと今でも思っています。青春時代の歪んだ考えから入った教育の道ですが、今では自分が成長する機会を与えてくれる場になっているんです。
-理想像との距離という点では、現状はどうですか?
そうですね。特にみんなの塾だと、日々刻一刻と求められる役割が変わっていくじゃないですか。なのでその変化に対応していく中で、自分の違う一面を発揮せざるをえなくなる。でもそれは悪いことではなくて、自分の新たな一面を知る機会がたくさんあるということだと思うんです。だから、もちろん大変ですけど日々成長を実感しています。
-そうですよね。半年で教室長ですもんね!
まさか半年で教室長になるとは思ってなかったですけどね。(笑)
現場の教務をやるだけではなく、新規校舎の立ち上げができたり、カリキュラムを作ったり、校舎長になって部下ができたり、大変だけど、経験して気付けるところもあると今は思います。立場が人を作るってまさにこのことだな、と。もちろん数字を持つ責任感も実感してます。前職はチームの中でも若かったので正直そんなに責任感やプレッシャーはなかったですが、今は一つの教室を任されているので当然責任感を感じて日々過ごしています。
自分の予想を超えてやれることが広がっている
-これから成し遂げたいことなどありますか?
短期的には、前職で人材育成していたので、新入社員の二人が(湘南台配属)が長く働いて結果を出せるようにフォローしていきたいと考えています。彼らの仕事人生の始まりとして、もしかしたら私が社会人の基準になるかもしれない。だからこそ、この会社で働いてよかったなと思えるように自分もなりたいと思います。多くは語らず背中で語る先輩になりたいですね。
長期的には、地元である関西に新規校舎を出したいです。他の企業とは一風変わった形態の塾だと思うので、この形をより広めていきたいな、と率直に思っています。
-では、好きなことや趣味はありますか?
お酒飲むことですかね(笑)
-お酒(笑) ほぼ毎日飲まれるんですよね(笑)
そうですね(笑)。まあ、真面目な話をすると前職の時は働きながら無料塾の運営をしていたんです。自分のスキルを生かしながら、会社とは違う別の組織でお金にならないことをやっていけるといいなあと今でも思っています。強いて言えばこれが趣味ですかね。
実はそれが現場で教育をしたいと思うきっかけでもありますし。その時は本職の後に、夜に週2日で無料塾のお手伝いをしていましたが、だんだんと週2じゃ足りなくなってきて。ある種の、麻薬的なものですね。もっと関わりを持ちたいと思い始めて今ここにいるって感じです(笑)
そういった会社と家庭以外の関係性を作れる場所を作りたいな、と思います。
-では最後に、未来の仲間に向けて一言お願いします!
前職がグループ30万人いたんですよね。30万分の1から12分の1という責任のある立場に変わって見える景色も変わりました。自分でやらないといけないことが増え責任も大きくなります。
もちろん、どっちがいいとはないと思います。大企業の一員として、安定した中で生きるのもいいけど、今のようにベンチャー企業で「波乱万丈さ」を楽しみながら過ごすのも魅力があると思うんです。正直なところ、この半年で自分の予想を超えてやれることが広がっているので、日々閉塞感がある人にはいいんじゃないかな、と思います!是非一緒に働きましょう!
前半はここまでです!以降はみんなの塾で運営している「みん塾通信」でご覧になれます!及川さんがみんなの塾にjoinするまでの変遷を綴りました。
後半は及川さんの教育観など面白い内容について迫っていきます!!
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