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人事評価の評価って難しい!? 開発エンジニアインタビュー!!

こんにちは!インタビュアーの高橋と申します。
4月入社の新卒で、タレントパレット事業部の開発グループに所属しています。

今回、話を聞いたのは同じくタレントパレット事業部 新機能差別化開発グループの松本さん。
新卒4年目で、今年の4月からはグループリーダー(GL)も務めています。
※記事執筆中の10月、グループマネージャー(GM)に昇格されました。おめでとうございます!

今回は松本さんに会社での仕事内容や自社サービスを作る楽しさ、仕事をする上での想いを語ってもらいました。ジョブローテで他職種を経験中の私も実はあまり分からない仕事内容・・・。直属の先輩にあたる松本さんに話を聞くことができるということでワクワクしています!


「ジョブローテ」について知りたい方はこちらの記事も読んでみてください!

気になる新卒社員のスケジュール            ~ジョブローテーションver~ | PAC新卒☆
皆さんこんにちは!21新卒で4月に入社したばかりの服部です! 初めてこのような記事を書くのでワクワクしています🤩 ぜひ最後まで御覧ください! 今回の企画ですが....題して 突然ですが、皆さんは人がどのように1日を過ごしているのか気になりませんか??私はYouTubeで他人のモーニングルーティーンを見るくらいには興味があります(笑) ...
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■タレントパレット事業部 松本さんへインタビュー!

所属事業部:タレントパレット グループリーダー(インタビュー当時)
職種:エンジニア

ーー会社ではどのような開発をおこなっていますか?

松本:主にはタレントパレット(TP)の分析系の機能を担当しています。
個人的にはサーバサイドの方が得意ですが、1人が一連の機能全体を担当するので、サーバサイドもフロントサイドもどちらも作ってます。

ーースキルはつきそうですが、経験の浅い若手には大変そうですね(笑)

松本:そのあたりのフォロー体制を整えることも意識していて、チームとしての品質を向上させるための施策もGLになってからやっています。

ーーまずは機能開発について聞かせてください。分析系の機能を担当されることが多いとのことでしたが、主にどのような機能の実装をしているのでしょうか?

松本:主な開発業務としては完全に新しい機能を実装することと、既存機能の修正の2種類があります。この2つは完全に分かれるものではなく、既存機能のミッション(評価機能)やスキル、マインド(適性検査)で集めたデータを分析するための新しい機能を実装するということもあります。

今まで独立した機能として新規で作成したものとしては、ストレスチェック機能や組織診断、評価者傾向診断などがあります。

ーー新規機能の実装とは具体的にはどのようなことをするのでしょうか

松本:ストレスチェック機能を例に分析機能の実装の詳細を説明します。

一定規模以上の企業は従業員に対してストレスチェックを実施する必要があると法律で定められているんですね。社員はアンケートに回答するとその結果レポートを見ることができ、企業としては個人が特定できない範囲で組織の状態を把握し改善するために活用することができます。

そのためのアンケートを実施する機能、アンケート結果を集計し、社員がレポート形式で確認する機能、組織単位で分析するための分析機能などを実装しました。

アンケート結果から結果レポートを表示したり組織の分析として表示するには複雑なロジックがあるので、それを上手くコードに落とし込んでいくのが面白い部分でしたね。

ーー確かに自社サービスだと機能や要件を考えるところから必要ですよね

松本さん:そうですね。私が作成した機能の中でも、評価傾向診断機能はロジックの作成から参加した機能になります。

上司が部下を評価するときに厳しすぎたり優しすぎたり偏っていたりしないかを検知する機能なんですが、評価がAからEの5段階の時にそれぞれ20%ずつであれば偏っていないかというとそうではありません。企業ごとにAは約○%、Bは約×%と決めていることが多いため、その比率に沿って厳しさや偏りを検知する必要があるためです。

そのために統計的な知識を用いながら、汎用的に使えるロジックはどんなものがあるのか、どこを問題となる閾値にするかというのを考える必要がありました。

いくつか計算ロジックの候補を出して検討していったのですが、難しくもあり楽しいところでもありました。

ーー特に評価制度は企業によって千差万別ですよね。話を聞くと大きな機能を実装しているイメージですが、月に平均でどのくらいのタスクを抱えているのでしょうか

松本:大きな機能を実装するときは数件ですね。多い時は10件くらいでしょうか。バージョンアップが終わると次回のバージョンアップで実装するタスクにアサインされるので、それを実装していきます。

毎月バージョンアップがあり、週次で進捗確認のミーティングをしながら開発しています。

ーーマネジメント面についても教えてください。若手の育成と品質向上のためにどのようなことをやっているのでしょうか。

松本:週次のグループ全体ミーティングに加えて、毎日30分程度、育成朝会として若手の進捗確認をしています。その場では開発タスクの進捗状況と注意点を確認し、基本的な開発知識・テクニックを伝えたり若手が学んだことを共有してもらったりしています。

また、それ以外にも色々な施策・イベントをしていて、定期的なものとしては1ヶ月に1回程度、勉強会を実施しています。

ーー勉強会とは具体的にはどのようなことをされているんでしょうか

松本:「お気軽勉強会」という名前で勉強会を開いています。業務に関わる内容・関わらない内容問わずテーマを決めて、それぞれで簡単にまとめて発表をしようという会になります。目的としては、若手に分からないことを調べることに慣れてもらうための勉強会になります。名前の通り気楽な感じの勉強会で、他の人が知っていることでもOK、間違ってても先輩が補足するからOKとして発表しやすい雰囲気を作っています。

ーー毎月バージョンアップということで大変なこともあると思いますが、PACで開発していて良かったこと聞かせてください

松本:純粋に機能開発自体が楽しいです。

データを収集・集計することに留まらず、様々なデータをかけあわせることでより面白い分析結果を出すための機能を作るのが楽しいです。また、自社開発ということで要望をそのまま実装するのではなく、より根本的な部分から問題を解決する方法を探ったり、より面白い結果が出るような機能を実装したり、より幅広い用途に活用できる形で実装したりと自由に考えて提案し、受け入れてもらえる環境であるのはとても嬉しいですね。

また、そうやって作った機能を目的に契約いただいたり、お客さんに活用してもらっているという情報を知ることができたときは嬉しいですね。PACは営業、分コンとの距離が近いのでそういった情報を聞くことができる機会が多いと思います。

ーー最後に、松本さんの考える今後のキャリアプランについて聞かせてください

松本:PACでの開発職のキャリアは、技術を極める人、ソリューションとしての機能を考える人、マネージャーの3通りあります。

入社した時点では技術を極める人になると思っていましたが、新規事業の立ち上げを経験した結果ソリューション自体を成長させていく立場も面白いと感じています。

最初は自分にはマネージャーなんて向いてないと思っていましたが、GLになってからは後輩の育成を通じて、マネージャーも面白そうだと感じるようになってきました。今後については迷い中ですが、色々な経験をさせてもらえるのはPACの良いところだと思います。

自社のWebサービスを開発するエンジニアの具体的な開発内容や取り組み、仕事をする上での考えなどをより知っていただけたのではないでしょうか!

自分もこんな開発をしたい!と思ってくださった方、ぜひ面談にいらしてください!
ご応募お待ちしております!

※本記事は、私たちの会社に興味を持っていただいている方に、どのような会社なのかを分かりやすく発信させていただくべく、プラスアルファ・コンサルティング特有の取り組みである「委員会活動」の一貫として作成した記事となります。委員会活動の詳細については、こちらをご確認ください。

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