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今年を振り返って

今年も残すところあと1ヵ月ちょっと。
テクニケーション設立から1年が経過したこのタイミングで振り返りを行うべく、つらつらと書き綴りたいと思います。

■経営について


テクニケは6月決算で、1期目(前身の会社含めると6期目)の成績は下記の通りです。

売上高:42,825,300円
純利益:3,379,949円

黒字で着地できてひと安心でしたw
来期は現状維持だと売上高1.5億に対し利益率10%前後で着地する見込みです。
引き続き固定費を上げすぎずキャッシュを増やし、次の決算後に派遣免許取得の申請ができるように粛々と準備を進めます。

■実務について


営業、採用、バックオフィスの3項目で振り返ります。

①営業
地道に開拓して情報交換先は900件ちょっと
面談設定:平均14.1件/月
新規アポ:平均20.5件/月
採用面接:平均8.4人/月

僕の対応件数なので、営業の小塚さんの数字はカウントしておらずです。
最近の気付きはSES営業を集めたLINEグループでやり取りするのが効率良いということ。
積極的に活用している=意欲の高い営業なので、スピード感がある。
SESマッチングサービスも増えてきたし、営業手法を限定せずフレキシブルに対応すると機会損失を減らすことができますね。

②採用
月の平均面接件数は前項に記載しましたが、採用に至ったのは月1~3名ペースです。
2020年11月現在のメンバ数は28名で、フリーランスの方も含まれているので流動的ではありますが、今のところ右肩上がりで増え続けています。

また、これまで課金型の採用媒体は一切利用しておらず、リファラル & SNSでの採用がメインでしたが、レバレッジを利かせるために色々と画策中です。
うちは広報が全然できていないからそっちにも注力しないとw

③バックオフィス
請求、労務関係、社保加入手続き、経理などを僕一人で対応している状況。
請求は取引先ごとに対応が異なるため人力で対応していますが、今の規模感ならどうにでもなります(大体30社程度)。
ただし、ミスをなくす意味でもどこかのタイミングで自動化に踏み切る必要がありますね。

労務周りに関しては人事労務freeeが優秀なので助かっています。
会計freeeはイマイチですが人事労務と連動しているため切るに切れず…

広報兼バックオフィサーがいたら来て欲しい。マジでw

■まとめ


幸い現時点で待機者はおらず、12月と1月からジョインするメンバも控えており順調にスケールできています。
今後も経営のスタンスは変えず、三方良しを実現し続けるために下記サイクルを回し続けるのみと考えています。

①経費を抑え、なるべく多く自社メンバに還元する
②意欲の高いメンバが案件対応することで顧客にバリューを提供する
③良いメンバが集まり、ビジネスチャンスが生まれる

うちはVISIONに【世の中をもっと面白く。】と掲げていますが、自分たち(家族や仲間)の周りの世界が面白くなれば良いと思っています。
働く事は人生を切り売りすることですから、定量化できる対価がお金である以上、成果と対価がイコールの関係であること。
これが世の中を面白くするキーだと考えています。

社員とフリーランスの垣根はボーダーレス化していき、これからは自分の価値は会社が決めるのではなく、マーケットが決める世の中になっていくと思っています。
自分のバリューをどこに設定し、どのマーケットに寄せるべきだろうか?
これをメンバと一緒に考えていけるのがテクニケーションのバリューです。


テクニケーションというツールで一人でも多くの人生に幅を持たせることができたなら僕は本望です。
うさんくせー気持ち悪い言葉ですが本当なんです、だって恨まれながら生きていくのは辛いでしょw

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