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自分軸の見つけ方


こんにちは、広報の馬場です。

誰もが直面するのが「自分らしさ」や「自分軸」をどう見つけるかという問いです。
ここ最近も友人などから「自分らしさって何だと思う?」という問いをされたばかりだったので、私にとってタイムリーでようやく言語化されてきたところです、

社会に出て、周りの期待や価値観に触れながら生きることになると、自分が本当に大切にしたいものが見えにくくなることもありますよね。私自身も、全く同じでした。

今日は、そんな私の経験を踏まえ、「自分軸の見つけ方」についてお話ししたいと思います。


1. 自分が「ワクワクすること」に目を向ける


まず、自分軸を見つける第一歩は、「自分が何にワクワクするか」を知ることです。

私の場合、新卒では旅行業界に携わっていました。
なぜ旅行業界に進んだかというと、単純に「旅が好きだった」からです。
新しい場所を訪れ、知らない文化や人々に触れ、その人たちの価値観に触れることが好きでした!!


高校1年ブラジルに行った時の写真です!!後ろはイグアスの滝

この「ワクワクすること」にフォーカスすることが、自分軸のヒントになると信じています。
日常の中で、自分が心から楽しめる瞬間や、夢中になれることは何かを見つめ直してみてください。
それが趣味であろうと仕事であろうと、そこに自分軸を見つけるきっかけがあります。

2. 挫折や失敗から学ぶ

自分軸を見つけるプロセスは、決して順風満帆なものではありません。
私自身、数多くの挫折や失敗を経験してきました。
その中で最も大きな転機となったのは、旅行業界での仕事が突然なくなった時です。
コロナ禍の影響で業界が一変し、やむを得ず新たな道を探さなければならなくなりました。


この挫折を機に、私はIT業界に飛び込む決断をしました。
この時、改めて感じたのが、「困難を乗り越える中で自分軸が強まっていく」ということです。

失敗や困難は避けたいものですが、それを通じて学ぶことこそが、自分を深く知るための大きな鍵です。失敗を通じて、「自分が本当に大事にしたいもの」や「これだけは譲れない」という価値観が自然と見えてくることがあります。


3. 他人の声に耳を傾けるが、自分の声も忘れない

人はつい、周りの意見に左右されがちです。
特に20代前半の頃は、上司や先輩、家族や友人の期待やアドバイスに従ってしまいがちでした。
私も、親の勧めで進学やキャリアの選択をしたことがありますが、
後になって「本当に自分が選びたかった道は何だったのだろう」と後悔することもありました。


もちろん、他人の意見を全く無視する必要はありませんが、最終的に決断するのは自分自身です。
他人の声を聞くことで新しい視点や気づきを得ることもありますが、
自分の心の声がどう感じているかを大事にするべきです。

日常の中で「これが本当に自分の選択だろうか?」と問いかけることが、
自分軸を見つけるための重要なステップです。


4. 小さな行動を積み重ねる

自分軸を見つけるためには、行動することが不可欠です。
私自身、行動を通して自分軸を少しずつ見つけてきました。
特に、IT業界に転職してからは、毎日が新しい挑戦でした。
未知の分野での仕事に不安やプレッシャーを感じることもありましたが、
一つずつ壁を乗り越える過程で、少しずつ自分の得意分野や価値観がクリアになっていきました。

僕の価値観は「何をするかよりも誰とするのか?」
「切磋琢磨できる仲間の輪を広げること」でした。

「自分軸は一度に見つかるものではない」と考えています。
毎日の小さな行動や選択の積み重ねが、自分軸を形作っていくのです。何かに挑戦してみる、学んでみる、時には失敗してみる、これらの経験が積み重なり、やがて自分にとって大事なものが浮き彫りになってきます。


5. 一度見つけたら、それを守る

最後に、自分軸を見つけたら、それをしっかりと守り抜くことが大切です。
私は、「仲間と共に成長し、笑い合える環境を作る」ことを自分の軸にしています。
この価値観は、仕事の中でもプライベートでも変わりません。
どんなに忙しい時期でも、この軸を守るために、周りの人とのつながりを大切にし、
互いに励まし合う環境を作ることに注力しています。


自分軸を見つけるのは難しいことかもしれませんが、一度見つけたならば、
それを基に人生の選択をしていくことで、ブレずに自分らしく生きることができるようになります。


終わりに

自分軸を見つけることは、時間のかかるプロセスです。
私自身も今でも時折、自分軸を再確認しながら、成長を続けています。しかし、焦る必要はありません。行動し、学び、時には迷いながらも、自分にとって何が本当に大切かを探し続けてください。
皆さんが自分の軸を見つけ、その軸を基に充実した人生を歩めることを心から願っています。


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