なにをやっているのか
本社外観
精米歩合1% 純米大吟醸「光明」
楯の川酒造は、創業天保3年(1832年)山形県酒田市の酒蔵です。2010年より純米大吟醸のみを醸す蔵となりました。日本の伝統文化である「日本酒」のすばらしさを国内外の人々に伝えていくべく、高品質でおいしい酒造りに邁進しています。
日本酒「楯野川」のみならず、地産地消のフルーツやヨーグルトのリキュール「子宝」・「ヨー子」、マッコリ・梅酒なども展開しています。さらに、子会社の奥羽自慢ではシードルの醸造、月光川蒸留所ではウイスキーを2023年より蒸留する予定となっており、事業拡大が進んでおります。
◇山形の楯の川酒造、ウイスキー参入 23年に蒸留所稼働
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC043BI0U2A700C2000000/
◇日本酒離れに危機感 「精米歩合1%」の大吟醸も 山形・楯の川酒造
https://shokuhin.net/52265/2022/02/04/inryou/sake/
なぜやるのか
仕込蔵での作業風景
麹室での作業風景
◆TATENOKAWA 100年ビジョン
”美味しい酒への飽くなき探求。そして、世界を代表するブランドへ”
1832年の創業以来、楯の川酒造は徹底して品質を追求し、日本の「酒」「食」「農」文化の発展に寄与してきました。変化する時流を掴み続け、付加価値の高い商品を創出することで、持続的成長を実現し、MADE IN JAPANを世界に広げる総合酒類カンパニーを目指します。
◆TATENOKAWA100年ビジョンとは?
楯の川酒造が持続的な成長を遂げていくために、100年後にどうありたいかを示した「実現したい未来」を表現しています。社会情勢や市場の変化に合わせ、100年ビジョンも柔軟に変化していきます。
2010年、日本酒の素晴らしさを国内外の人々に伝えていきたいという思いから、TATENOKAWA 100年ビジョンを定めました。しかし、昨今の社会情勢を起因とし、人々の価値観や社会構造が大きく変化しています。このような加速度的に変革する時代にも、柔軟に適応できる組織を目指し、2021年9月にTATENOKAWA 100年ビジョンを再策定しました。
「美味しいお酒で世界中の人々を魅了したい」という根本的な思いは変わりません。私たちが「実現したい未来」に向けて、今後も邁進してまいります。
◆楯の川酒造の雰囲気をもっと知りたい方は、ぜひブランドムービーをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=8rTxj8DgoCw&t=2s
どうやっているのか
日本酒ブランド「SAKERISE」
新仕込蔵
◆クレド経営の実践
クレド(企業理念)カードを導入し、全従業員が「楯の川酒造で何を重視して仕事を行っていくのか、何を一番大事にしていくのか」を明確にした経営を行っています。
約10年ほど前に「入社半年の若手スタッフでも楯の川酒造フィロソフィーについて社長・先輩社員と対等に話ができること」を目的として導入いたしましたが、社内にも充分浸透し、コミュニケーションも円滑に進むようになって参りました。
より良いものを提供していくために、毎年の設備投資や業務改善は当たり前のように大切にしておりますが、それ以上に社内コミュニケーションを醸成し、全従業員が同じ方向を向いて会社とともに共に成長していくことが、今後、楯の川酒造が永続的に発展していくための鍵だと考えております。
◆酒蔵DXの推進
楯の川酒造では、業務効率化のために、販売管理や製造工程の「酒蔵DX」を推進してきましたが、その範囲を広げて、全社的にITツールの導入を積極的に推進しています。
日常業務においてはコミュニケーションツールとしては、Chatwork・Google Workspace・Zoomなどを活用し、データ共有ツールとしては、クラウドストレージのBoxを利用しています。また、バックオフィス領域においては、HRMOS・freee・クラウドサインなど各種SaaSを導入して、業務改善を進め、一部社員がフルリモートでも働ける環境を構築しています。
◇2割の社員が完全リモート、天保3年創業の老舗酒造が挑む人事DXとは
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/06445/
◇楯の川酒造株式会社 「酒蔵DX」の推進加速/さらなる海外市場拡大や事業多角化に備え人事DXに着手
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000071925.html
◆以下の採用サイトで社員紹介を行っております。ご興味がある方はぜひご覧ください!
https://tatenokawa.com/recruit/