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【23年新卒】東京や大阪だけじゃないはず!日本の知られざる魅力を発掘して届けたい!(case:田中 備)

今回は、パンクチュアルの23卒社員、田中 備にインタビューしました。

◆田中 備プロフィール◆
2023年3月に山口大学を卒業し、パンクチュアルで2期目となる新卒社員として2023年4月に入社予定。22歳。

■原体験は小学校時代に抱いた疑問「修学旅行先はなんで都会ばかりなの?」

ー田中さん、今日はよろしくお願いします。まずはいよいよ入社ですね、おめでとうございます。

よろしくお願いします。ありがとうございます。

ー田中さんはパンクチュアルの入社を決められるまで、どのような就職活動をされてこられたのでしょうか。

私はずっと「地域の魅力に携われる仕事がしたい」と思っていて、就職活動においてもそれをぶらさず、地域との接点が持てる会社を軸に考えてきました。

一方で業種は幅広く、様々な会社にエントリーしました。
例えば地域に拠点を置いて宿泊事業を展開しながら、地域全体のブランディングに寄与しているホテル会社だったり、地域の企業のホームページ制作や観光にまつわるウェブサイトを手掛けるWEB制作会社なども受けました。

ーそもそもどうして地域の魅力が関わる仕事を志望されるようになったのでしょうか。

私は岡山県倉敷市の出身なのですが、小学校の頃から地方の魅力には惹かれていました。

特に印象に残っている記憶がありまして。修学旅行の行き先って、倉敷からだと大阪などの京阪神か東京か、都市部ばかりが候補になるんです。それ以外の地域にも魅力的なところはたくさんあるのに、どうしてなんだろうと疑問でした。

友人達も「USJ行きたい!」「ディズニーランド行きたい!」と口を揃えますが、そうじゃない選択肢があってもいいんじゃないかなとは、個人的に思っていましたね。

ー小学生でそういう発想は珍しそうですが、どういったきっかけで地方の魅力に惹かれたのでしょうか。

倉敷は観光地でもあり、地場産業も盛んな街です。「美観地区」には伝統的な町並みや分かも色濃く残っており、幼いながらも日本らしさ、倉敷らしさに触れる機会がありました。他方では両親の出身地の香川県坂出市にもよく帰省していて、瀬戸大橋を渡ってすぐの町にもかかわらず、倉敷とは時間の流れも雰囲気も街並みも全然違うんです。同じ日本で、すぐ近くの町でさえも地域によって違うというのは大きな発見でしたね。

そのことに気が付いてからは、それぞれに異なる歴史や文化をもつ様々な地域の地域らしさや魅力に触れ、理解を深めることに面白さを感じるようになりました。今は日本全国の地域にとても興味がありますね。

■大学時代にはフィールドワークを通じて観光×経済を学ぶ

ー大学ではどういったことを学ばれましたか。

大学は山口大学に進学し、観光政策学を専攻しました。国立で観光が学べる学科を持つ大学はあまり多くないのですが、山口大学では観光を具体的かつ理論的に学べるコースがあり、進学を決めました。

在学中は大学が山口市と産学連携で取り組んでいる山口市観光アンバサダーとして、市の委嘱を受けて市の観光PRにまつわる活動をしたり、ゼミが主宰となって観光事業者などまちの担い手を集めて開催した観光に関する勉強会などでもサポートをさせていただきました。

観光とは何か、お客さんが見に来る地域の魅力とは何かを、大学での座学だけではなく、実際にまちへ飛び出してフィールドワークで『リアル』を目の当たりにしながら学んできました。

ー実のある学びを受けてこられたのですね。なかでも印象に残っている活動はありますか。

大学近くの商店街に、とあるカフェがありました。

もともとは一般的なカフェだったんですが、新代表が就任する際に「それまでのマンネリを打破したい」と、これまでに例のない「学生経営」というコンセプトを打ち出し、大学生複数人のメンバーで経営を担う新しい発想のカフェへと生まれ変わったんです。

実際に、社長以外のメンバーは全員が学生で構成されていて、私もその一員としてアルバイトでありながらカフェの経営を任されていました。

当時のメンバーは全員で10名程で、全員が役割分担をしながら責任をもって経営に携わっていました。私は予算管理や売上の分析など、財務に関わるパートを任されていて、どうしたら経営の数字を伸ばせられるかを考えながら仕事をしていました。

分析をする中で、回転率が上がりにくいカフェでは客単価をあげる施策を打ったほうがいいと思い、単価UPのためのスイーツメニューの提案なども行いました。

他のメンバーとも連携して、例えば照明を明るくして商店街のお客様に入っていただきやすいお店を演出したり、外観や看板を整えたりと、知恵を絞りながら一丸となってお店の成長を考え、実際に半年で約2倍の収益をあげることに成功しました。

学生ではありましたが、責任感を持ちながら主体的に仕事に接し、成果をあげるところまで実現できたことで、仕事への向き合い方を学べたと思っています。

ー学生ながらに経営を意識した活動をされてきたとは、貴重な経験ですね。では内定が決まった際も、実際のパンクチュアルでの働き方がスムーズにイメージできたのでは。

パンクチュアルは私の理想とする「地域の魅力に携われる仕事」にまさにぴったりでした。内定をいただけて嬉しかったのですが、その時はそこまで具体的な職場の雰囲気や業務のイメージはついていませんでした。

内定を頂いた後、夏と入社前の春の2回にわたってインターンとして受け入れていただき、そこでより詳細なイメージを掴むことができました。

一番感じたのはチームワークの良さと、オフィスに漂う雰囲気の暖かさでした。その一員として働くのが今からとても楽しみです。


■よそ者として知らない地域にどんどん飛び込みたい

ー入社してからはどういうことを成し遂げたいですか。

パンクチュアルの主軸事業であるふるさと納税事業に関わって、地域のまだまだ知られていない産品の出品を通じて、地域の魅力を掘り起こしていけたらいいなと思っています。

魅力発掘には「よそ者」であることが有利な場面が多いのかなとも思っているので、知らない地域に飛び込んで、私自身もまだまだ知らない各地の魅力を発見していけたらいいなと思っています。パンクチュアルは全国に営業所があるので、いろんな場所に行ってみたいとワクワクしています。

ーありがとうございました。

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