入社して10か月後に インドネシアに赴任したハイダルさん。現在は、現地法人PT.DAX JAYA INDONESIAで総務部長をしています!!
ハイダルさんは、2019年に半数が留学生で占めるという大学を卒業しました。 そして、入社して 10か月後には インドネシアに赴任し、現在は、ナント現地法人の総務部長です!! どれだけの努力を重ねてきたのだろうかと尊敬します。そんなハイダルさんにインタビューしました!
ダックスをどのようにして知りましたか?
ダックスに就職活動をした友人から知った。
入社を決めた要因をお聞かせください。
- ① ダックスの会長の説明では、インドネシアに事業を広げると聞いたこと
- ② 自分が不動産・建築業界に対して興味を持ったこと
- ③ 福岡の会社であること
「入社してよかった」と感じていることはなんですか?
入社して10ヶ月間後、すぐインドネシアに赴任し、会社の設立から かかわり、様々なことを経験しながら働いてきたことがとても勉強となった。また、自分の成長も感じることができた。このような一生に一度しかないような会社立ち上げからの経験ができたことが入社して良かったと感じていることの一つ。
入社後、研修からのスタートでしたが、ハイダルさんはどう感じましたか?
研修の際に、会社の様々な部門を体験し、会社がどのような組織でどのような活動をしているかを学んだ。正直に言うと、もっと部門を深く研修する機会もあっていいと思った。
学生の時の経験は仕事にどういかされていますか?
自分は会計・財務学部から卒業したので、現在の仕事も会計・財務・税務に関連している。もちろん学校で学んだことだけは不足だが、ベースの知識は持っていたことが非常に役に立っている。
現在の業務内容を教えて下さい。
私は現在総務である。基本的な業務は:
- ① 日常財務・財務計画
- ② 会計まとめ
- ③ 税務コンプライアンス
- ④ 人事、給与
- ⑤ 銀行関係(主に住宅ローン協力契約について)
- ⑥ 法務関係も少々行っている(公証人関係、弁護士との相談)
部署、チーム内ではどのようなポジションですか?
私は一応、ダックスインドネシアの総務部長である。
一日仕事の流れを教えて下さい。
私の仕事は他の部門にも関連するので一日仕事の流れは変動する。
月の締め切りから説明すると :
- 1日~4日- 前月の会計情報締め作業
- 4日~9日- 源泉税計算・社会保険計算、資金繰り更新
- 10日~13日- VAT計算、VAT伝票作成
- 14日~16日- 税申告準備
- 16日~20日- 資金繰り更新・税申告・保険料支払の更新
- 21日~24日- 給料計算、給料支払い
- 25日~30日- VAT申告、マカッサル支店会計締め
その間に、日々の支払い関係、住宅売買契約締結、会計計算、財務計画も行う。
業務を通して身についたスキルや成長できたと思う点にはどういったものがありますか?
当然、仕事に関連するスキルである。その上私の上司も様々のことを教えてくれ、法的な考え方・経営者としての考え方、視点等も成長できると思う。特にインドネシアでは常識外のことがよく起こるため、その時にどのような対応を行うかという点も、上司の側で経験しながら成長出来ると思う。
これまでで一番、成功を感じた仕事のエピソードを教えて下さい。
2019年に開始したサクラビレッジのプロジェクトは、ダックスインドネシアの第1回目プロジェクトである。まだ完成していないので成功したとは言えないが、今のところなんとか順調にプロジェクトが進み、2023年春頃には142棟全ての完成し引渡しを行う予定。
これまでで一番、苦労した仕事のエピソードを教えて下さい。
毎日苦労している。一番苦労したエピソードは現在の状況である。様々な問題が出現し、その問題が解決すれば、他の問題がまた起こるの繰り返しは苦労することが多い。
一緒に働く先輩や社員たちは、どんな方が多いですか?また、どのような刺激を受けていますか?
先輩というより上司が2人いる。その2人が尊敬できる上司である。また、社内にはたくさんの仲間がいる。当然、お互いの意見に異議を唱えることもあるが、みんなが会社のために仕事をしている。
皆が会社のため、問題解決のために一生懸命頑張って仕事をしているのでとても刺激を受けている。私も現状に満足すること無く、より良くするために努力していきたい。
どんなキャリアステップを描いていますか?また、理想のキャリアを描くために、ご自身ではどのような研鑽をされていますか?
3つあり、1つ目は やはり会社を大きい会社にしたい。2つ目に 自分自身が社会や人にとっても良い影響を与えられるような人間になりたい。そして最後にプロの会計・財務・税務の人になりたいと思っている。
一番大事にしていることは実際に体験してみること。もちろん理論的に勉強も必要で行うが、事実が異なる時も必ずある。しかし、実際にやる時に大きな失敗をすることもできないので、そのために様々な勉強し、常に準備をしている。