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【INTERVIEW#18】「ビューティ&ウェルネスの融合を実現したい」2年後の起業を目標に入社した当社で、新規事業の代表取締役になった理由。

鴨川 努
2008年にビューティガレージへ入社し、ショールームにて5年間提案営業に従事。
その後、コンシェルジュ室に異動し、美容サロンの開業・経営サポートや開業セミナーを開催するなど、トータル400件以上の美容サロン経営を支援。現在は2021年に設立した「ジムガレージ」の代表取締役としてフィットネス業界の繁栄に尽力している。


ビューティガレージ(以下、BG)へ入社し、美容サロンの開業・経営支援を経験した後、2021年に設立したジムガレージ(以下、GG)の代表取締役に就任した鴨川さんに、これまでのキャリアやこれからの目標などを教えていただきました。


ーBGへ入社をする前について教えてください

私はBGに入社するまではずっと飲食業界にいました。 
飲食業界では店舗開発や企画に関わるようになったことがきっかけで、自分で会社を経営していきたいという気持ちを抱くようになりました。
そして、当時美容ディーラーで働いていた高校の同級生と「一緒に起業しよう!」という話をするようになり、お互いの知見を併せて”美容室向け中古機器販売”の事業計画書を作って色んなところに資金調達を申し込みに行きましたが、行くところ全てから断られてしまいました。

そこで、ある起業支援家の方よりBGという美容室向け中古機器で全国展開をしている会社があることを知り、「この会社で勉強させてもらおう!」と思い、面接を受けに行きました。
面接で「私はゆくゆく起業をしたいので、ここで勉強をさせてください」と野村CEOに正直に伝えたところ、野村CEOから「私は独立マインドがある人は応援したくなる」と言っていただき、内定をいただきました。 

当初は2年間勉強をしたら独立をしようと思っていましたが、実際に入社をしてみたら毎日のように色んな変化があって。会社としてもどんどん事業展開をしているのがとても面白くて、気づいたら入社をして15年経っていましたね。(笑) 
手を挙げれば様々なチャンスをくれる会社なので、毎日が刺激的で私にすごく合っていたんだと思います。 



ーBGへ入社してからの仕事内容を教えてください  

最初は東京ショールームにて美容商材の提案営業を2年担当した後、千葉ショールームの支店長を3年経験しました。その後、美容サロンの開業・経営サポートや開業セミナー、社内資格を企画開催する「コンシェルジュ室」へ異動しました。
コンシェルジュ室では、約400件の美容サロン開業・経営のお手伝いをさせていただきましたね。
また、「BGでんき」や「スマート積立カード」、「株式会社BGパートナーズの立ち上げ」など、BGの様々な新規事業に携わらせていただきました。


ー2021年、「株式会社ジムガレージ」が設立された経緯を教えてください

”美容”と”フィットネス”は関連性の高い領域であり、”真の美しさを目指すにはビューティ&ウェルネスの実現は絶対に必要だ”という強い想いがBGとしてありましたが、BGにはフィットネス分野での知見が不足していました。
そこで、フィットネス業界への深い知見を持つ人物として、岡田隆氏(日本体育大学教授)が代表を務める株式会社オフィスバズーカ岡田との合弁会社としてGGを設立し、同時に岡田氏を取締役として経営に参画してもらいました。

会社設立の構想段階で、野村CEOから「鴨川、フィットネス分野の代表取締役にならないか?」と提案をいただきました。 

ーGGの代表取締役に任命された時は、どのようなお気持ちでしたか?  

「待ってました!」というかんじでしたね。 
前述の通り、元々会社を創っていきたいと強く思っていましたし、新しいことにチャレンジをすることもプライベートで身体を鍛えることも好きだったので、その集大成をGGで発揮できると感じました。 





ーGGが設立されて、一番大変だったことは何ですか?  


”商習慣の違い”ですね。
美容業界は90%近くが個人事業主で構成されていますが、フィットネス業界は大手が市場を創っていて、中間流通がなくメーカーが直接商談をしている環境なので、どのようにして新参者が入り込むのか?という点に苦労しました。 
また、美容業界の中ではBGが今まで培ってきたデータを活かすことができますが、フィットネス業界においてはゼロからのスタートだったので、右も左も分からない状態からスタートすることにも苦戦しましたね。 
しかし、バズーカ岡田さんの知見、人脈、知名度、そしてマーケティングやITなどのBGの社内リソースをフル活用できたおかげで、良いスタートダッシュを切ることができました。 

現在は、中小規模のフィットネスジムをメインに取引をさせていただいていますが、少しずつ大手のフィットネスジムからもお声がけいただくようになりました。 
日本にも若年層向けのフィットネスジムがどんどん普及してきたことで、フィットネス業界にパラダイムシフトが起きているタイミングなので、今をチャンスと捉えています。 
GGは少人数で売上がどんどん伸びているので、日々頑張ってくれているメンバーには本当に感謝しています。 

現在はほとんどがお問い合わせをいただいたお客様をメインで対応をしている状況ですが、今後はどんどん攻めの営業をしていきたいと思っています。 


ー他社にはない、GGならではの強みは何ですか?  

1.美容分野で培われた商品開発力や商品管理体制
2.バズーカ岡田さんのフィットネス業界に対する一流の知見
3.物件仲介や資金調達、システム導入サポートまで、ワンストップサポートの体制
の3点は他のフィットネス企業にはない強みだと思っています。
 
フィットネスジムを開業するためには、多額の資金が必要となるので、リース、割賦、融資などのファイナンスサポートがお客様から選ばれていて、現在はGG売上の約7割がファイナンスサポートで占めています。 



ー今後、GGをどのような会社にしていきたいですか?  


早期に”ビューティ&ウェルネスの融合の実現"をしていきたいです。 
また、当社のファイナンスサポートにより「自己資金がなければフィットネスジムを作れない」という環境を変えつつあるので、それをもっとフィットネス業界に広めていきたいと思っています。 

フィットネスジムの出店をもっと身近にしていくことで、いきいきと健康に暮らす日本人を増やすことが社会貢献になると信じています。 




とても貴重なお話をいただきありがとうございました!
当社では、独立マインドをもってどんどんチャレンジをしていきたいという方をお待ちしています。
皆様のご応募、お待ちしております!

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