東京都

【INTERVIEW#15】やりたいことが分からなかった19歳。21歳で大阪支社を立ち上げ、グループ統括副責任者へ。「新しい人生の扉が開いた」当社との出会い

経営管理グループ採用教育チーム

on 2023/07/26

藤原成美
フィットネスジム受付と大手アイビューティサロン本部の2社を経験し、2017年3月にビューティガレージのグループ会社であるアイラッシュガレージの大阪支社立ち上げメンバーとして入社。現在、カスタマーサポートグループ統括副責任者として東京本社アカウントサービスチーム責任者を兼務しながらマネジメントに従事している。

2017年、当時21歳で大阪支社の立ち上げメンバーとしてアイラッシュガレージ（以下、EG）に入社し、27歳でカスタマーサポートグループ統括副責任者となった藤原さんに、EGへ入社を決めた理由や仕事のやりがいなどを具体的に教えていただきました。

ーまずはこれまでのキャリアについて教えてください。

当時は自分がやりたいことや向いている仕事が分からず、1社目は最初に内定をいただいたフィットネスジムの運営会社へ入社し、契約関連や経理などの事務職を担当していました。
仕事をする中で、取引先の化粧品メーカーの営業担当者さんと打ち合わせをする機会があったのですが、その営業担当者さんがすごく輝いて見えて、「美容業界で、私もこういう輝いている女性になりたい！」と思い、2年半働いた後に転職を決意しました。

2社目に入社したのは大手アイビューティサロンの本部。
そこでは、店舗運営管理や新商品・サービスのプロモーションなどを幅広く担当していました。
夢の美容業界でのお仕事に順風満帆の毎日を送っていましたが、入社半年後に経営悪化で早期退職を募集していて。そこで、辞めようと決意しました。
そして、ご縁があって当時の上司からビューティガレージ（以下、BG）をご紹介いただき、BGの大阪支社代表とEGの伊藤代表のお二人と面談をする機会をいただきました。
その後、EGの伊藤代表から直接お電話で「EGに入社して、大阪支社の立ち上げをしてくれないか？」というご提案をいただきました。
元々、2社目の転職活動時にBGの選考を受けていたので、BGのことはよく知っていましたが、EGは当時設立して3年弱だったので、面談で初めて知った会社でした。

しかし、当時私は21歳だったので、その歳で支社の立ち上げはなかなか他社では経験できないということや、設立して間もないベンチャー企業なので、自分の力を加えて会社を成長させていきたいという想いで、二つ返事で入社を承諾しました。

ー一人で大阪支社の立ち上げをすることに不安はありましたか？

全くなかったです。
当時、大阪支社配属は私一人ではありましたが、東京本社からヘルプで1名交代で出張にきてくれていたので、基本的には二人体制で立ち上げ準備を行なっていました。
また、前職でアイビューティ業界で働いていたことと、元々チャレンジ精神が旺盛だったので、”不安”や”怖い”という気持ちというよりは、「新しい人生の扉が開いた」というすごくポジティブな気持ちを抱いたことを今でも鮮明に覚えています。

ー大阪支社の立ち上げメンバーとしてEGに入社してから今まで、どのような仕事をしてきましたか？

最初は大阪支社のショールームをOPENさせるにあたり、ショールームで販売する商品や展示のセレクト、物流センターへの手配、レイアウト、ディスプレイなどなど...店舗づくりをゼロからスタートしました。
ショールームが完成した後は、予算を達成するための施策として新規顧客獲得のためのイベント企画などのプロモーション活動、大手サロンへの法人営業などにも力を入れていましたね。

基本的には、予算に対してどう動くかは私に委ねられていたので、その時に必要だと思うものをどんどん自分で考え実行していました。最初は右も左も分からない状態からのスタートではありましたが、元々ゼロから自分で考えて行動することが好きだったので、企画から営業まで一気通貫して取り組める環境にとても充実していました。
当時、新規開拓で営業をさせていただいた大手サロンは、今では当社のメイン顧客にまで売上が拡大していて、自分の頑張りが直で会社の成長に繋がっていることにとてもやりがいを感じています。

そして立ち上げから約3年が経ち、メンバーが増えて大阪支社が軌道に乗ったタイミングで、東京本社の商品企画への異動のお話をいただきました。
当時は、“任された仕事を精一杯頑張りたい”という気持ちと、”多くの経験を積みたい”という気持ちで異動を決意しました。

しかし、実際に異動してみると、営業経験が長かったこともありバイヤーとしてパソコンに向かってコツコツと仕事をすることが自分にとっては正直とても苦痛に感じてしまって...
「自分がこのままいても会社に貢献できない、売上を上げれる自信がない・・・」と思い、異動して半年後に「営業であれば、間違えなく売上を上げられるので営業に異動したいです。」と伊藤代表へ正直に伝え、東京本社の営業（アカウントサービスチーム）の責任者として異動をしました。

ー改めて営業へ異動してみて、どうでした？

やっぱり、営業（アカウントサービスチーム）は楽しいですね。

EGのアカウントサービスチームでは、大手法人サロンへの営業も行なっているのですが、
私自身、大手サロンへ新規営業をして自分の手でお客様を獲得していきたいという気持ちが強いので、特に会社から決められているわけではないですが、法人アタックリストを作成してどんどんお客様に連絡をとり、商談の機会を獲得していくようにしています。
そして、そこからお客様が私を頼っていただき、新店舗をオープンする際にお客様からお声がけいただけることにもすごくやりがいを感じていますね。

ー現在、カスタマーサポートグループ統括副責任者としてどのような業務を担当されていますか？

現在のメイン業務は、大きく4つです。
法人営業とグループのマネジメント、プロジェクトの推進、ショールームの企画運営です。
ショールームの企画運営については、キャンペーンの企画やSNS運用、ディスプレイなど基本的にメンバーが主体となって少数のチームで協力をして企画をしてもらい、打ち合わせを重ねて決定しています。

プロジェクトの推進については、システム導入に関するプロジェクト、海外進出に向けたプロジェクトなど多岐に渡り担当しています。どちらのプロジェクトに関しても、SEや海外購買などの専門的な知識がないので自分でゼロから調べたり、他部署やグループ会社に協力をしていただいています。
多額のコストをかけて行なうプロジェクトなので、中途半端にはならないように、日々勉強をしながらプロジェクト成功に向けて取り組んでいます。

最初は、納期が迫っているプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、今となっては営業と同じくらい楽しくやりがいのある仕事になっています！

ーマネジメントをするうえで心がけていることはありますか？

親密にコミュニケーションを取ることですかね。
あとは、チームメンバーとコミュニケーションをとる中で、その人のいいところを見つけることを意識しています。私自身、その人の苦手なことを伸ばすというよりは、得意なことをもっと伸ばしてあげたいと思っているため、仕事をする中でメンバーの得意なことを見つけたり、聞き出してそれぞれ仕事をお願いするようにしています。

また、ショールームの企画運営（キャンペーンの企画やSNS運用、ディスプレイ）については、予算に対してどう動くかはメンバーになるべくお任せをして自由に動ける、主体的に動ける環境を作ろうと心がけています。

ー働く中で、EGに入社して良かったと思う点は何ですか？

”何事にもチャレンジできる環境があるところ”ですね。
東京本社はワンフロアで社長との距離がとても近いので、自分の意見がすごく言いやすい環境です。

直接伊藤代表に提案できることはもちろん、どんな提案に対しても「それやってみようよ！」と言っていただけて、アドバイスはあっても基本的に反対されることはないので、自分がやりたいことをすぐに実現しやすいところがEGの魅力です。

また、評価制度もしっかりと導入されているので、頑張り次第で役職につくことができる環境です。
正直、1社目の転職理由の一つに「年齢問わずキャリアアップができる環境」もあったのですが、
EGは憧れの美容業界で、様々なチャレンジができて、しっかりと評価されるという、私からしたら本当に望んでいた環境で働けていることにとても誇りを感じています。

ー藤原さんから見て、EGはどんな人が活躍できると思いますか？

・有言実行できる人
・どんな変化にもついていける人
・主体的で行動力がある人
・何より素直な人

ですかね。
役職関わらず、良いと思った意見は採用されやすいので、それをしっかりと行動に移して結果を出すところまでやり切ることが、当たり前かもしれませんがとても大事なことだと思っています。
また、ベンチャー企業なのでスピード感がとても早いです。昨日と今日で状況が変わることも少なくないので、”どんな変化にもついていける”という柔軟性もとても大事なポイントかなと思います。

ー最後に、今後の目標を教えてください。

カスタマーサポートグループ統括副責任者としては、みんなのモチベーションを上げながら、しっかりとチームとして目に見える売上をあげていくこと。また、よりコミュニケーションをとってチーム全体のパフォーマンス向上を目指していきたいと思っています。
個人としては今後も法人営業を継続しながら、まだアイビューティ業界にない新規企画をどんどん提案・実現させることで、会社の成長を加速させていきたいですね。