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【INTERVIEW#5】当社マーケティング部門を1人で立ち上げ、執行役員へ。顧客目線で取り組む、仕事に対する想いや今後の目標。

鈴木 希和子
広告代理店、外資系企業でのマーケティング、広報等を経て、2015年4月当社入社。マーケティンググループ統括責任者等を経て、2019年8月、執行役員に就任。

当社のマーケティング部門を一人で立ち上げ、のちに執行役員にキャリアアップした鈴木執行役員に、これまでのキャリアやこれからの目標など赤裸々に語っていただきました。


ーこれまでのキャリアを教えてください。

新卒入社でPR会社に入社し、その3年後に外資系の広告代理店に転職しました。ここで初めてマーケティングに出会ったわけですが、いわゆる現場仕事から始めて、色々なことを経験させてもらい、今の自分の土台ができたと言っても過言ではありませんね。初めは何もできなかったのですが、周りにいた優秀な先輩や同僚たちに刺激されて、自分自身凄く成長を感じられた時期でした。今の自分があるのはその方々のおかげだな、と今でもとても感謝しています。 その後また2回転職を重ねたのちに、マーケティングプランナーとして独立したのですが、ご縁があり2015年にビューティガレージに入社しました。

ーどのようなご縁があったのですか?

マーケティングプランナーとして独立した後、実は出産と育児でしばらく休んでいたんです。その休暇後、また働きたいなと思っていたところに、昔の上司で、今はビューティガレージの代表である野村CEOに声をかけてもらったことがきっかけです。私がビューティガレージに入社した時は、まだまだ小さい会社でした。しかも、“マーケティング”という名の付く部署もないですから、マーケティングの概念も全く浸透してないような状態だったんです。そこからマーケティング部門をゼロから立ち上げ、私1人でスタートしました。


ーマーケティングをする上で、一番大切にされていることは何ですか?

「顧客視点で物事を考え、徹底的に寄り添うこと」ですね。
これは、時代が変わり、ツールやメディアが変わっても、変わらない軸なのかなと思って、私は大切にしています。 顧客視点/ユーザー視点で考えぬくことはとてもエネルギーを使うし、簡単ではないと思います。しかし、自分がユーザーとして色々な商品やサービスに接していく中で「ここをこうした方がいいんじゃないか」という気づきは日々あるはずなんですよね。日常の中で考えることで、顧客視点の考え方はどんどん磨かれていくと思います。1つの商品やサービスのマーケティングを考えるにあたっては、その情報にお客様がどのように触れて、反応し、購入に至るのかをあらかじめある程度イメージしていくことが大切。現在はECサイトの改善・進化に注力して取り組んでいます。私自身、他のECサイトでネットショッピングをすることが日常なので、インスピレーションを受けて、いつもヒントを探しています。


ー今後の目標はありますか?

どうしてもECサイトの中だけだと、”実際に人から直接意見を聞くこと”や”提案を受けること”が無いんですよね。この業界では、セールスパーソンが、定期的に直接サロン様に足を運んで商品を売って、サロン様が提案された商品を買うという商習慣がいまだに根強く残っています。しかし、私たちのサービスは、サロン様の側から来ていただく仕組みになっているので、一度いらしていただいたサロン様に次回も来ていただく、そしてゆくゆくは定期的に来ていただき、長く寄り添うビジネスパートナーとして当社をご利用いただきたいと考えています。そのためには、テクノロジーの力で、当社のECサイトの中でお客様にご満足いただける体験を提供することはもちろん、全社一丸となってCX(カスタマーエクスペリエンス)向上にしっかり取り組んでいくことが大事だと考えており、終着点のない大きな課題ですね。これはマーケティンググループだけではできないことも多く、営業部門やシステム部門のスタッフを巻き込み、社内プロジェクトとして取り組んでいます。

ーどんな方に入社して欲しいですか?

自発的に提案をして、それを有言実行できる方ですね。
自分の意見をはっきり主張して実行できる方は、年齢や立場に関係なく自然と目立ち、活躍できるチャンスも多いと思います。例えば、当社の公式インスタアカウントは、マーケティンググループの新卒社員の提案で始まったものです。逆に言われたことだけを実行することが好きな受け身タイプの方は、あまり活躍の場が増えず、大きなギャップを感じるかもしれません。



ー最後に読んでいる方にメッセージをお願いします!

今、就職活動をされている方は、たくさん面接をしているとは思いますが、面接は自分とその会社のお見合いみたいなものです。自分の能力だけの問題ではなく、合う合わないのミスマッチを避けることがとても大切なので、面接に落ちたからといってクヨクヨと落ち込む必要はないと考えています。
選択肢がたくさんある中で自分がどの道を選べばいいのか迷ったときは「5年後、10年後自分がどうなっていたいか」の漠然としたイメージを持っていると、「そのためにこの仕事の経験はためになるか?」と冷静かつ客観的に考えられるようになり失敗が少ないと思います。 個人的には半年先とか1年先とかの仕事をガチガチに決めてしまうと、理想とのギャップも大きく逆にうまくいかないものかなと実体験から感じています。ぜひ選択肢の1つとして当社を検討いただけると嬉しいですね!

Beautygarage(ビューティガレージ)
ECサイト:beautygarage.jp
コーポレートサイト:beautygarage.co.jp

とても貴重なお話をいただきありがとうございました!
当社では、積極的に自分の考えを発信していきたいという方をお待ちしています。
皆様のご応募、お待ちしております!

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