【INTERVIEW#1】美容業界に一石を投じたビューティガレージ代表取締役CEOの起業ストーリーや未来のビジョンに迫る。
野村 秀輝
1990年青山学院大学経済学部卒業。広告代理店中央宣興株式会社に入社し企画営業職として勤務後、同社のタイ、インドネシア拠点に合計5年半駐在。うち後半2年、現地法人社長として経営を担う。帰国後2001年1月、外資系広告代理店 株式会社マッキャンエリクソン〔現:株式会社マッキャンワールドグループ〕入社。アカウントディレクターとして2年間の勤務を経て、マーケティングプランナーとして独立・起業。その半年後になる2003年4月、供田(現代表取締役COO)と当社を設立し、代表取締役に就任。
”美容業界にテクノロジーの力を”
参入障壁が高く既得権益に守られた美容業界を「IT」「物流」「ソリューションサービス」の力で新風を吹き込み、自由で開かれた業界への変革に挑む、代表取締役CEO野村の起業から東証一部上場までの背景、今後のビューティガレージの事業展開をお伝えします。
ービューティガレージを起業したきっかけを教えてください。
ビューティガレージ創業の前に、マーケティングプランナーをしていた頃「美容業界で中古美容器具のビジネスをやりたい」という相談があったことがきっかけですね。その時は、仕事として受け、自分自身で事業計画モデル作成やビジネスモデル作成、業界調査などを行いました。私の役割は未来モデルの構築と出資者を見つけることでしたが、あいにく出資者は見つかりませんでした。その一方で、プランナーとして色々調べたり企画を作ったりしていく中で「美容業界はかなり特殊な業界だな」と思い始めました。私の中で美容業界は常に最先端を行っている華やかな業界だと思っていました。ただ実際は様々なルールが複雑に入り混じった保守的で古い業界だったんです。その業界に風穴を開けることができれば「ものすごいチャンスがあるんじゃないか⁉」と思って自ら出資をし、チャレンジをしたことが起業への第一歩でしたね。
ー働く中で、どんな時に達成感がありましたか?
たくさんありますが、1番は東証への上場ですね。
上場はあくまでも成長する手段でしかないのですが、それでも一定の高いハードルをクリアできたことで、強い会社というかまっすぐな正しい会社を作ることができたのはとても良かったですね。
ー仕事の面白さを教えてください。
新しいことに挑戦をしているときに面白さを感じます。しかもその挑戦したことが予想以上に反響があり、数字がついてくれば嬉しいですね。さらに株価も上がればなお嬉しいです。うちは、新しいことに挑戦できる機会がたくさんあり、成長を続けているベンチャー企業という一面もありながら、上場している安心感・安定感も持ち合わせている点が魅力です。
ー今後の事業展開についてどのようにお考えですか?
私たちは今までの19年間BtoB事業に特化してきたのですが、今回初めてBtoBtoC事業に挑戦しました。
それが「Salon.EC(https://salon.ec/)」というエンドユーザー向けのサービスです。サロンさんが初期費用・利用料0円でうちの商品・システムを使い、在庫リスク0でECサイトを立ち上げられるサービスとなっています。正直なところ、時間とお金を相当かけたので成功して欲しい気持ちでいっぱいですよ。うまくいけば新しいステージに行けるのではないかと考えています。
ーどんな方に入社して欲しいですか?
エネルギッシュで志がある方ですね。どちらかと言えば「老後まで無難に安定して暮らしたい」というタイプではなく「せっかく生まれたからには何か大きなことを成し遂げたい」という大志を抱いている方にぜひ入社して欲しいです。
ー最後に読んでいる方にメッセージをお願いします!
メッセージ兼、アドバイスですが、入社する前にその会社のことはしっかり調べておくことをおすすめします。事前の下調べが不足していると、入社後にギャップが発生してお互いに後悔することになってしまいます。上場している会社は色々な情報を公開していて、その情報の中には業績や今後事業が伸びていくのかどうか、自分が面白いと思える会社かそうでないかなど判断できるポイントがたくさんあります。あなたがワクワクできるような会社かどうか、ジョインしたい会社かどうかじっくり見極めることができればきっと活躍できると思います!
Beautygarage(ビューティガレージ)
ECサイト:beautygarage.jp
コーポレートサイト:beautygarage.co.jp
野村さん、とても貴重なお話をいただきありがとうございました!
当社では、大きな野望がある情熱的な方をお待ちしています!
皆様のご応募、お待ちしております!