【INTERVIEW#3】回り道をしながらも会社員から社長へ。アイラッシュガレージ代表の立ち上げ当初のリアルな話と今後の展望。

伊藤　雅樹
広告代理店中央宣興株式会社、株式会社朝日広告社の営業職を経て、2006年に広告代理業として独立。同時にネイルサロン、その後アイラッシュサロンを開業。5店舗のサロン経営を経て、2014年株式会社アイラッシュガレージを設立し、代表取締役に就任。2021年8月ビューティガレージ執行役員就任、ネイル事業およびアイラッシュ事業責任者。

”回り道をしたから今の自分がある”アイラッシュガレージ代表取締役、グループ会社（日本アイラッシュ総研）代表取締役、ビューティガレージ執行役員など様々な顔を持つ伊藤の、会社立ち上げの背景やこれまでの苦労、そしてアイラッシュガレージが目指すビジョンをお伝えします。

ー伊藤さんのこれまでのキャリアを教えてください。

アイラッシュガレージ自体が設立されたのが2014年11月になります。
それまではアイラッシュサロンとネイルサロンの経営をしておりました。ちょうど事業譲渡をするタイミングでビューティガレージに相談をしていたということもあり、ビューティガレージ代表の野村から声をかけてもらい、一緒にビジネスを立ち上げようという形になりました。
商材のビジネスというのは私自身初めてでしたので、いろんなビューティガレージのリソースを使ってたくさん学びながら成長をして今に至ります。

ー商材のビジネスが初めてということですが、その前は何をされていましたか？

もともと広告代理店で営業をやってまして、そのあと広告代理店として独立、開業をして、同時にネイルサロンとアイラッシュサロンの経営に乗り出しました。

ー「よし、やろう！」と決断した理由はありますか？

事業譲渡してそのあとのビジネスをどうしようかな・・といろいろと考えていたため声をかけられタイミングがばっちりでした。もともとアイラッシュサロンをやっていたこともあり、ある程度は商材のビジネスは理解していましたし、サロンを経営してる中で人材面の苦労は大きかったです。「人材面の悩みに左右されない商材系ビジネスであれば、安定した収益が見込めるのでは？よし、やろう！」と思ったことが決断の大きな理由ですね。

ー一番達成感があった事、出来事は何ですか？

アイラッシュガレージは今成長フェーズで、これから実現していきたいことのほうが多いため、現段階ではまだ実感は少ないかもしれません。しかし、今目標に掲げているアイラッシュガレージとしてのIPOがうまくいけば、大きな達成感に繋がると思っています。

ー仕事が面白いなと感じるポイントはありますか？

常に楽しんでというより、苦しいなと思って仕事はしないようにしています。何事も前向きにポジティブにとらえてやるというスタンスで仕事をしています。
アップダウンがなく常に平常心というのか…逆に何か辛いことがあっても、今まで経験してきたような苦しさに比べればそれ以上のことはないと…鋼のような心臓になってしまいました。（笑）

ー今までで一番大変だったこと、苦労したことは何ですか？

いろいろ回り道をしてしまったことですかね。独立したときにずっと会社員だったため経営者の経験がありませんでした。当たり前なんですけど、独立してもいきなり経営者脳にはなれなかったんですよね。
もっと勉強したうえで独立してれば、最短距離で成功への道のりを描けたのかなと思います。
そういう意味ではビューティガレージの野村は”尊敬する経営者”として身近にいてもらえてすごくありがたいです。

ービューティガレージ代表野村さんのどのようなところが尊敬できますか？

経営者としての視点が一味二味も違っていることです。自分が思ってることとは全く違う考え方で、違う方向から意見をもらえるので、とても尊敬しています。

ー苦労した部分はどのように乗り越えられましたか？

先ほど色々な回り道をしたとお話しましたがその結果、裏を返せばたくさんの経験ができたと思っています。当時の経験や学びが今の自分の身となり力となっているので、どんな苦労でも乗り越えられました。

ー今後のビジョン・事業展開についてどのようにお考えですか？

設立当初から「アイラッシュ業界の中でのプラットフォーマーとしてナンバーワンになる事」を目標に掲げていました。
現段階でいうと業界は狭いですが、一定のポジショニングはできていると思います。
今後の事業展開について、たくさん考えていますが大きく2つあります。1つめは、アイラッシュ業界の変化はすごく早いので、時代に乗り遅れないように先手で業界を引っ張っていくような存在になること。
乗り遅れてしまったら最後、後手に回って他社に取られてしまうということもあり得るので、しっかりアンテナを張って敏感になりながら事業を推進しています。
２つめは、アイラッシュ業界をもっと発展させていくことです。海外への展開や、BtoB向けからさらにもう少し広げていくビジネスプランなどを考えている段階ですね。

ー他社と比べての会社の強みや、求めている人物像について教えてください。

ビューティガレージがグループ会社になりますので、安定基盤があるうえで成長過程にある会社という風に思っていただければと思います。
まだまだ会社も成長過程であって、私自身もベンチャー企業だと思ってますのでそれこそベンチャー気質な方だったり、一人何役も仕事をする環境でもあるので、そういった状況をポジティブに捉えられるような方、あとは仕事に対してもどんどん率先して仕事を求めていけるような方はすぐに活躍していただけるんじゃないかなと思います。

ー社風を教えてください。

組織にはなっていますが、まだまだ少人数ですので、親しみやすい雰囲気だと思います。私との距離もすごく近いので、指示も直接的に出させてもらってます。
名前の呼び方も”社長”や”○○さん”など、いろいろです。

ー入社してからどのように成長していけるか、スキルが身につくか教えてください。

当社にはアカウントサービスチーム、商品開発チーム、メディアクリエイティブチーム、管理チームの4つの部署があり、その内のいずれかの部署に配属になります。
社風の通りですが、私との距離はもちろん、社員同士の距離も近くフランクになんでも聞けて相談できる環境なので、学ぶ姿勢さえあれば着実に成長できます。
これからの組織上、商品開発やメーカーの対応、あとはセミナーの担当やマーケティング的なことだったり、今後は購買部門やSNS運用など、どんどん新しいセクションができる予定です。
いろんなキャリアが描けるのでそのセクション毎の専門的なスキルは身につくかなと思います。

ー最後に読んでいる方にメッセージをお願いします！

アイラッシュガレージは女性が非常に多い職場ではありますが、フレッシュな男性の方も大歓迎です！男女問わずアイラッシュに興味がある方はぜひ応募いただけたらと思っています。
「安定基盤におけるベンチャー企業」と捉えてください。まだまだ色んなチャンスが転がっているので、成長したい！という方はぜひお待ちしています！我々と一緒に成長していきましょう！