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Code Chrysalisが向き合う社会問題 〜古久保俊嗣さん〜

※この記事は11/14/2019に書かれたブログになります。

今回はCodeChrysalisで代表取締役をされている古久保俊嗣さんをインタビューしました。これまでの古久保さんの活動やこれからのCodeChrysalisの方向性など普段聞けない貴重な話をお伺いしました。

CodeChrysalisに入る前はどのようなことをしていたのですか?

以前は外資系企業の事業立ち上げ、立て直し、成長戦略のハンズオンマネジメントにおける専門家として、これまで計12社の日本及び海外での事業拡大・市場開拓を行ってきました。事業のエグジット戦略も多く執行し、IPOも2回経験しました。その他にも15年前に「NPO法人エガリテ大手前」を設立し「男女共同参画」「次世代育成」を目標に現在も社会貢献活動を行なっています。

NPOではどのような活動を行なっていますか?

「NPO法人エガリテ大手前」では全国各地で開催する祖父の孫育て資格認定講座「ソフリエ」や次世代育成支援達成の自治体別ランキングの作成・公表など様々な活動を行なっています。
以前は商社マンとして「24時間働く」といった価値観だったんですが、高校時代の同級生との同窓会がきっかけで、能力や意欲があっても門戸が閉ざされている女性の現状に問題意識を持ちました。また自分自身の娘や孫には違う価値観の社会を生きて欲しいという思いから「男女共同参画」「次世代育成」を目標に掲げるNPO法人を設立しました。


CodeChrysalisではどのようなことをしていますか?

以前は財務経理を主に担当していましたが、今年8月31日から代表取締役に就任しました。代表取締役としてこれからのCode Chrysalisの事業拡大に幅広い分野から貢献していきたいと思っています。
Code Chrysalisのミッションとして、Kani Munidasa(CEO)は日本企業の国際的な競争力を高めていきたい、Yan Fan(CTO)は日本の女性をエンパワーメントしたいという目標を持っています。しかし現状では日本人の生徒が3割しかいないという問題があります。彼らの目標を達成するには、外国人だけではなく日本人の卒業生を多く輩出することが必要です。
そこでCode Chrysalisは2020年5月に、現在の英語でのプログラムに加えて、日本語でのコースをスタートします。しかし日本での市場開拓のためには、これまでのアメリカ式の経営スタイルだけではなく、日本式の経営スタイルやカルチャーを融合してゆくことも必要になってきます。
また更なる事業の拡大には、一般ビジネスパーソンや一般企業へのアプローチだけではなく、政府、学校法人、マスコミ、地方自治体、インフルエンサーなどと幅広い協力関係を構築する必要があります。
これらの課題に取り組むべく、私が日本人の代表取締役として就任することになったものです。

CodeChrysalisはいろいろな日本の社会問題と向き合い、活動しているんですね!
古久保さん、貴重なお話をありがとうございました。
これからのCodeChrysalisの成長を期待しています。

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