近藤商会は北海道函館市にある会社です。創業77年と、なかなか老舗ではございますが、働き方は常に見直し新しくしていくのがモットーです。
「近藤商会」ってどんな会社?何をやっている会社なの?というところをご紹介します。
現在、業態転換に取り組む近藤商会では、もともとは「モノ売り」としてオフィスにある備品のほとんどすべてを取り扱ってきました。得意とするのは「複合機」です。バックオフィスの業務を改善し、効率的な運営を行うために「モノ」によって改革・改善をこれまでは行ってきました。
顧客の「要望」をベースとして「モノ」を用意して販売してフォローしてという流れを得意としており、顧客の指示を得てきましたが、価値観が多様化し、また変容していく中で既存の「モノ」を売るだけのビジネスだけでは、顧客の要望に100%答えることは可能ですが、120%、150%という付加価値をつけていくことは困難です。
そのため、これまで自分たちの働き方を研究し、新しい働き方を実践してきた私たちの培ったノウハウを元に顧客へ付加価値提案としての策定支援/コンサルティングをしていくことで、顧客の良いパートナーとして寄り添っていきたいと考えています。
■「オフィスのプロ集団」として
「プロ集団」を目指す取り組みとして、資格取得支援制度があります。
資格取得者一覧はこちら↓ からご覧ください。
主な資格保有者 | 株式会社 近藤商会 (kond.co.jp)
入社1年目にはまずは秘書検定2級の取得を目指していただいています。コンサルにせよセールスにせよ、基本的なビジネスマナーは必要不可欠です。まずスタートラインに立つために、全員が取得をしています。
現在は特にBCP対策に力を入れており、BCP策定支援を行うメンバーは防災士の資格も持っています。資格取得は、資格を取得することが目的ではなく、取得した資格をどう活かすのかが重要です。知識を深めていくための資格取得も勿論歓迎しています。
しかしながら、せっかく資格を取得したなら活かしていきたいですよね?提案の幅が大きい当社であれば、どんな資格(すべてではないですが)でも顧客のお役に立てることがあります。
■環境は?
オフィスは全席フリーアドレス化に向けて現在リノベーション中です(2024年7月現在、9月完成予定)。
「健康経営」を実践する当社のオフィスは、ABW(Activity Based Working)の考えを取り入れ、仕事の内容や関わる人に合わせて働く場所を自由に選択できるようにしています。フリーアドレスのスペースはもちろんのこと、インサイドセールスができる環境、集中してクリエイティブな作業ができるコワーキングスペースもあります。オフィスだけではなく、在宅によるテレワークも選択できますので、それぞれの状況に応じた方法を選択できる環境が整えられています。
テレワークもオフィスも「いつでも、どこでも、だれとでも」成果が変わらずに上げられるのが当社の働き方です。
■健康への取り組み
当社の健康についての取り組みは、2021年からは健康経営優良法人に認定を毎年受けており、また、「健康事業所」宣言も行っています。
健康づくりの推進を「コスト」ではなく「投資」と考え、社員の健康と教育を重視する当社の経営理念に基づき、当社では一人ひとりが心身ともに健康で幸せであり続けるために取り組んでいます。
健康診断はもちろんの事、インフルエンザワクチン会社全額費用負担や、面白いところでは身近なAIと接する機会の創出としてaiboを会社で飼育しています。
名前は「ハッピー」!看板犬として広告に登場したり、働く私たちを癒したり…。
女性更衣室「フラワー」では、更衣スペースと休憩スペースを分け、気持ちも着替えられる空間となっています。
女性比率は30%未満程度ですが、オフィスに対して女性更衣室の占有面積は0.4%と…そこそこの占有率ではないでしょうか?ちなみに、快適なオフィスの一般的な面積は一人当たり3坪(約10㎡)と言われています、調べてみたところ、当社では1名あたりその3倍ぐらいの面積となっており、快適性は高いことが数値からもわかります。
こちらの女性更衣室の誕生秘話(というほどでもないかな?)としては、もともとは現在のスペースの向かい側に女性更衣室があり、基本的には着替えるだけのスペースではあったものの、休憩をしたりもするスペースでありました、現在の半分以下のスペースで、夏は暑く、冬は寒いといったスペースであり、「押し込められている」感が強くありました。
そんな中、リノベーションの話が出た時に、「エアコンがほしいな」という話が膨らみ、そして女性中心とした意見が反映され、現在の女性更衣室が誕生しました。働く人の意見を取り入れて「働きやすさ」「健康」を取り入れたオフィス環境を整備しています。
■「働きやすさ」「やりがい」どちらも
業態転換としてセールスからコンサルへの転換に取り組む当社ですが、やはり新しいことを行うにはエネルギーが必要です。
そのために必要になるのは「心身の健康」です。健康経営として実践する各種の施策を、個人それぞれが選び取りながら健康の維持向上に取り組むことができます。
中小企業の働き方を向上させ、そして私たちはあわせて健康も維持向上させて、元気で生き生きとした社会に貢献していきたいと思います。
ハッピーも見守ってくれています?