【member's story】「看護師×スタートアップ×リモートワーク」看護師経験を活かしながらCSとして働くkanakoの話
今日は、看護師をしながら/thestoryのクライアントサクセスチームの一員として働いているkanakoさんに、joinの理由や今の仕事内容などを聞いてみました!
kanako紹介
(略歴)
看護系大学卒▷三次救急ICU▷看護師資格を活かしてフリーでいろいろ経験▷保健指導と訪問看護▷トラベルナース▷/thestoryへ
今はトラベルナースとして看護師をしながら/thestoryでもお仕事をしています。人と関わることが好きで、自分が関わることで反応がもらえたり、変化があるととても嬉しくなります。
やりたいと思ったことはその都度チャレンジして、トライ&エラーを繰り返した結果今の私になりました。好きな言葉は「自由」と「変化」です。
出会い
aki:
今日はよろしくkanako!/thestoryとの出会いはいつ頃だったっけ?
kanako:
去年の9月かな?たしか夏だった気がします!河さんがTwitterでカスタマーサポートを募集されてたのを見て知りました。その時ちょうど時間もあったし、看護師のサポートができることが何かしたいなあと思っていたところだったので、面白そうだなとピンときました。
これはチャンス!と思って、河さんにすぐにDMをしてオンラインで面談をしたんですけど、河さんがすごく気さくな方というかお話ししやすい方だったのですごくリラックスして話せたのを覚えてますね。/thestoryが何をやっているのかであったり、興味を持った理由、あとは自分自身どんなことができそうか、みたいなお話しを30分くらいしたかな。
仕事内容が具体的に想像ついてたわけではなかったんですけど、ここなら看護師のサポートができるなっていう確信はあって、そのまま今に至ります。
看護師としてこれまでは資格を活かして現場で働いてきたわけなんですけど、それだけじゃない可能性を模索したい気持ちがどこかにあって、/thetoryの仕事だと看護師の資格を活かしながら一般企業で仕事ができるというのが魅力でしたね。一般企業への興味が少なからずあったのと、あとはリモートワークにすごく憧れがあって「リモートワークだ!」ってなりました(笑)
気付けばもう半年ですね。あの時投稿を見てすぐ行動したのはすごく良かったなと思ってます。
aki:
半年か〜早いね〜出会ってくれてありがとねほんと。
今の仕事内容をkanakoさんの言葉で教えてほしいです!
業務内容
kanako:
元々はカスタマーサポートという形で、登録してくれた看護師さんをサポートするという仕事だったんですけど、今はクライアントサクセス(以下CS)といって、/thestoryと契約してくださっている医療機関や訪問看護ステーションの採用成功に向けてお手伝いするのが仕事です。
この仕事になってからはまだ1ヶ月なので、ようやく覚えてきたかなっていうくらいで、まだまだなんですけど素敵な医療機関と素敵な看護師さんの良いご縁が結べるようにできたらいいなと思っています。
契約していただいた後に一度医療機関や訪問看護ステーションの採用担当や代表の方とMTGをさせていただいて、その中で強みや特徴をヒアリングします。/thetoryにご掲載いただいている医療機関や訪問看護ステーションの場合、強みや良いところがたくさんあるので、そういうところをしっかりヒアリングして、仕事探しをしている看護師の方に伝えていきたいのでここはこれまでの経験も踏まえて、しっかり引き出せるよう力を入れています。
そのMTGが終わった後は、求人票の作成やスカウト文を一緒に考えたりして、スカウトの運用を一緒にやっていくというのが一連の流れです。
あと私は毎週火曜の夜に、Twitter上でキャリアを題材にした”ナースの夜な夜なキャリア談義”のモデレーターもやっていて、ゲストの方と打ち合わせしたり当日の司会進行をしたりしています。
業務内容はこちらの記事をご覧ください▷ https://www.wantedly.com/projects/1340916
aki:
看護師から一般企業へ転職したわけだけど、基本的なPC操作やツールの使い方とかはどう?
kanako:
そうですね、ここは看護師が一般企業への転職を検討する時に気になるポイントだと思うのでちょっと細かく説明したいな。
まず日頃のコミュニケーションはSlackです。これで日々/thestoryのみなさんとやりとりをしています。
あとはGoogle meetを使って、オンラインで顔を見ながらMTGをしたりします。医療機関さんとのMTGもこれを使います。時々ZOOMも使うかな。
あとはメールですね!医療機関や訪問看護ステーションの担当者さんとのやりとりはすべてメールになります。で、個人的に、メールが一番難しいなと感じてます。これまでビジネスメールを全く送ったことがないというわけではないのですが、実際にお客様に送るとなるとすごく緊張します。言い回しや言葉使いに迷ったらネットで検索したりしながら、送る前に読み直して、という方法でなんとかなってます。
元々ブログを書いたりライターとして文字を書いていた時期があったので、タイピング自体はそんなに不慣れではなかったかなと思っています。あと最近は電子カルテで文字を書くことがほとんどだと思うので、そのあたりに慣れていればその他は使いながら慣れていくという感じで大丈夫なんじゃないかなと思います。
なので、こういうITというか、テクノロジー的なものに全く触れたことがないとか、ものすごく苦手じゃなくて、かつ自分で調べたり聞いたりしながら覚えていこうって思える人なら大丈夫。ただ、リモートワークなのですぐ隣に誰かがいるわけではないから、最低限PCを触れるというのがないと難しい面はあるかもしれないですね。
aki:
詳しくありがとう。PCへの苦手意識がないことと、タイピングができること、あとは調べたり聞いたりしながらなんとかしていくという気持ちは最低限必要そうやね!
看護師経験が活かせると感じる瞬間
aki:
ビジネス面としては新人って感じだけど、逆に看護師としては何年も働いているわけで、その知識や経験が活かせているなって感じるシーンはある?
kanako:
あります。急性期や訪問看護ステーション、特定保健指導で働いていたので、仕事するシーンが具体的に理解できるし、転職活動をする看護師として知りたいポイントも検討がつくからより深く話を聞くことができます。どんな患者さんがきて何をしているのかということだったり、医療行為の種類や、重症度の違いも普通にわかるので、求人やスカウト運用に反映させやすくて、経験が活かせているなと感じます。
看護師としては当然のことではあるんですけど、今/thestory内には看護師は私しかいないので、みなさん学びながらやっている部分なんですよね。それをリアルに仕事として体験してきているというのは大きな強みだと思います。
私はビジネス経験がないけどそこは調べたり教えてもらいながらやって、逆に看護師や医療業界の知識や具体的な仕事内容は私がみなさんにお伝えしながら、持ちつ持たれつやれたらいいなと思ってます。
aki:
私もそう思う!kanakoの経験や生の声は個人としても会社としても本当にすごく助かってる!調べて理解することと、経験者が語るものって全然重みが違うから、まじで感謝。逆にビジネスの知識とか採用に関してとかは全然聞いてって感じよ!
kanako:
嬉しい。ありがとうございます。
/thestoryにjoinした理由
kanako:
/thestoryは本当に仕事ができる人ばっかりで、すごく安心感があります。みなさん経験豊富だからなのかな。創業間もないということもあってか”看護師が自分らしいキャリアを実現できる社会を作る”という想いにみなさんそれぞれ深く共感しているから、同じことに向かう力の大きさがすごいなって思ってます。もちろん私もそこに共感したからここにいるので、自分も力を発揮して、一人でも多くの看護師の方のキャリアが良いものになればいいなあって純粋に思います。
看護師って本当にすごい資格だと思うんですけど、クリニックとか訪問看護とかいろんな職場があって全国どこでも働けるんですよ。
でも私はとにかく全身全霊で取り組みすぎるから、毎日看護師をやるというのが実はしんどくて、私以外にもそういう人いると思うんですよね。病院という仕組み自体が合わなかったりとか。でも私は/thestoryで働き始めて改めて看護師という仕事が好きだということも身に染みてわかって、だから自分なりのベストバランスを探している最中です。
その中で、自分の経験や自分の仕事が他の看護師さんの選択肢を作ることにつながっていると思うと、看護師としてのこういう働き方というか価値の発揮方法もあるなと思ったりするんです。自分は経験しなかった・選択しなかった未来を、/thestoryを通じて誰かが選択していくというか…その経験私もやりたかった!って思うような経験を誰かがしてくれる、新しいキャリアの1ページが生まれるっていうのがすごい素敵だなと思うんですよ。それが今私がここにいる理由かな。
働き方も魅力
あとはリモートワークは本当にどこでも働けて最高!っていうのを常に噛み締めてます。今日も実家に帰ってきてるんですけど問題なく仕事ができるし、最近東京から徳島に引越したんですけど、仕事のせいで場所が限定されるっていうことがないのはすごくいいなって思ってます。
特に/thestoryはフルフレックス制(始業時間や就業時間が定められておらず、月◯時間働くというような働き方)なので、いろんなところに行きながら仕事ができて本当に最高です!
ただ、これまで看護師として常に生身の人を相手にしていたので、寂しさというか、時々無性に人に会いたくなることがあって、そういう時は近所のお気に入りのカフェにいって店員さんや常連さんと喋るようにしています(笑)
でも、対面じゃないからこそというか、Slack上でのやりとりがすごく頻繁にあって、一緒にはいないけど一緒にいるような感覚もあってそういうところ好きだなって思います。あとは数ヶ月に1度合宿があるんですけど、そこで会える喜びはものすごく大きいです!!2月福岡に集まって、生身で会えたのはすごく嬉しかったです。
aki:
嬉しかったよね〜!生kanakoだ!みたいな(笑)会ったその日に一緒に銭湯行ったね(笑)今思うとすごいことだ。あ、話が逸れた。1日のスケジュールとか気になる人もいそうだから教えてほしい!
1日の流れ
kanako:
日によってまちまちなんですけど、今日だと朝9時半くらいから仕事モードに入って、まずは自分宛のメールをチェック。で、他の人あてのメールも一応ざっと目を通します。
で、今日やることのリストを作って時間を配分します。優先度とかは周りの人に聞いたりしながらできるところからやっていきます。
お昼ご飯は早めに食べたい人なので、11時〜12時くらいには食べて30分くらい休憩して、再度仕事に取り掛かります。あとは、1〜2時間くらいMTGがあったのでMTGに出ましたね。今日はCSチームのMTGと、医療機関についての事前擦り合わせをしました。
で、夕方もう一回30分くらい休憩とって、そこからお腹が空くのでちょっとご飯食べて最後もう一回気合い入れて仕事して、だいたい7時くらいには終わりますね。あっという間に1日が終わります(笑)
aki:
本当にそうよね。一瞬で終わるよね。わかる(笑)
医療機関で働くこととさ、一般企業で働くことの一番大きな違いってなに?
医療機関で働くことと一般企業で働くことの違い
kanako:
んーなんだろう。もう本当に未知なんですよ、全部(笑)
そもそも看護師の場合、学生時代からずっと看護の世界にいるので、それが世界のすべてになっている人も結構多いのかなと思うし、自分自身もずっとそうだったんですけど、最近はTwitterとかブログとかでも看護師としてのいろんな働き方が発信されているし、情報も手を伸ばせば取れるようになっていて、もちろん不安はあるけど一歩飛び出してみたら初めていろんな選択肢があることに気づくというか...うまく言えない...。
病院だと、1対1の生身のコミュニケーションだし、自分がいないと生活が困難なケースもあるから日々たくさんのありがとうを直接言ってもらってたけど、一般企業が相手だと、もちろん相手は元気だし、しかもフルリモートだから画面越しやメールでしか様子はわからないわけです。
で、当然ですけど、手を差し伸べなくても元気な方々なわけで、そんな中で私はやっぱり看護の仕事が好きだなってことにも気づけたんですよね。ただ毎日やるのは精神的に難しくて、なので私は看護の仕事と/thestoryの両立を模索していたりします。
身近な人はほとんど看護師で、悩みながらも看護師という仕事を極めてきた先輩のそばで働くので、それ以外を考えることもそもそもなかったんですけど、漠然とした興味を持っている人は一回話だけでも聞いてみてみるといいんじゃないかなと思ったりします。
聞いてみてピンとこなければたぶんそれは違うんだろうし、いいなって思えばそれはご縁かももしれないから気軽に情報収集してみるのがいいんじゃないかなと。こういう道もあるんだ〜くらいでもそれがいつどこでどう転ぶかわからないので、興味があればまずは動いてみる、をお勧めします。
aki:
いろいろありがとう〜ゆっくり聞けて良かったよ!ありがと!
ということで、kanakoの話を聞いてみたい!/thestory気になる!CS気になる!という方はご連絡ください。あ!履歴書とか職務経歴書はもちろんいらないですからね!本当にお気軽にですし、ざっくばらんにお喋りするくらいの気持ちで大丈夫です。お待ちしています!