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社員の声が会社の休暇を変えた!福利厚生チャレンジ★

みなさんこんにちは!私達のストーリーを見に来てくださってありがとうございます。

私達はつい先日、社員の意見が実際に企業文化を変える体験をしました。


自分達も、まさか!本当に?といった感覚ですが、本当に

社員の声から生まれた新しい休暇制度「バースデー休暇」

が誕生することになったので、今日は、その取り組みについてお話をしたいなと思います。


★きっかけは?

福利厚生について話し合うことになったきっかけは、6月に行われた全体会議でした。

私達の会社では四半期に1度、全社員が集合して行う全体会議(四半期会議と呼んでいます)を実施しているのですが、昨年くらいから「OST」というミーティング形式を導入しています。

===【OST(オープンスペース・テクノロジー)ミーティング】===

参加者が自由にテーマを提案し、それについてグループディスカッションを
行う形式のミーティング手法です。
社員全員が意見を出し合い、共に解決策を模索する場としてとても有効で、
私達の会社では定期的に開催しています。

6月度の四半期会議では、4つのテーマに分かれてOSTミーティングが実施されました。

  • 一部の業務に当番制を導入するべきか
  • フリーアドレスのあり方は
  • 夏の装いドレスコードを考えよう
  • 福利厚生や導入するべき設備は

各テーマごとに3~4名ずつの社員が集まって、ディスカッションを行います。「興味があるテーマ」を軸に集まっているので、グループのメンバーは年齢層も役職も様々

意見が採用されるかどうかはさておき、「言ってはだめ」という縛りを設けないスタイルとしているため、上下関係もなく自由な発想で意見交換が行われます。

10分程度の時間グループ内で話し合った後、最後は各グループの代表者が全体に向けて、自分達のグループ内で出てきた意見を発表していきます。


4つのテーマの中で特に盛り上がったのが、「福利厚生」チームの意見が発表されたとき

ここで初めて、「社員の誕生日に特別な休暇を設ける」というアイデアが共有されました。

福利厚生グループのディスカッションでは「オフィス内社食の導入」や「ベネフィットプランの利用」といったアイデアも出てはいたんですが、それらはどれも追加の費用がかかるもの。あるといいな~とは思いますが、会社として導入するならもっとしっかり検討しなくてはいけないですよね。それに、使う人と使わない人の差が生まれるかもという懸念もありました。

一方で、バースデー休暇は全社員に公平に適用できる形。福利厚生としてはベストな案だということになりました。

そして”実現の可能性があるかも!”という想いはさらにディスカッションを加熱させ、「誕生日に必ず休みを取れるようにしよう!」「いやいや、誕生日週に任意で休暇を取得できるようにしたほうが自由度が高い!」など、チームメンバー以外からの追加意見も出される展開に。

こうして、社員たちが自発的に意見を出し合い、たくさんの社員が意欲を持って議論したことがきっかけで、バースデー休暇の導入が真剣に検討されることになりました。


★その後

社員の提案を真剣に受け止めた社長は、早速直近の役員会で導入を協議してくれ、「バースデー休暇」を正式に導入することを決定しました。

全社員が自分の誕生月の好きな日に一日休暇を取れる制度として誕生!

実施開始は早ければ7月生まれの人から!

結果的に、OSTの場で出ていた案よりももっと使いやすい形に着地しました!

役員勢も、社員のことを思って使いやすい形を一生懸命考えてくれたのかなと感じます。

導入開始に向けて、就業規則の整備が進められています。



まだ導入開始前でありますが、社員たちは既にこの話題で盛り上がっていて、この制度の導入は社員のモチベーション向上や、ワークライフバランスの改善に大きな効果をもたらすと確信しています。

もともと、積極的な有給休暇の取得を推奨している弊社ですが、また1つお休みが増えました。

みんな、この休暇をどんなふうに使うのかなぁ👀✨

小さな改革を通して、社員のエンゲージメントが高まっていくといいなと思います!


仕事も休暇も、全力投球!

そんな私達がどんな仕事をしているか、興味を持ってくださったらお気軽に話しかけてくださいね♪


それではまた次回!

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