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【Landit社員インタビューvol.7】保険の営業から転身。初めてのマネジメントに挑戦!

<経歴>

at PORT事業本部 カスタマーサービスユニット 伊藤大樹

大学卒業後、新卒で賃貸マンションの管理会社に入社。清掃業者の選定や、修繕計画といった物件管理業務に2年間従事。その後、生命保険会社に転職。保険の販売営業に1年間取り組み、同期入社50人の中から新人賞を受賞。やり切ったと実感していたタイミングでLanditの社員より誘いを受け、2022年10月にLanditに入社する。現在はカスタマーサービスユニットに在籍し、主に駐車場の仕入れを行っている。

こんにちは!Landit広報担当の須藤です。

今回はカスタマーサービスユニットに所属し、メンバーとしての業務を行う傍らマネジメント業務も務める伊藤大樹さんにインタビューしました。入社8ヵ月と僅かな期間であるにも関わらず、既に周囲からの信頼を得ている伊藤さん。入社前のご経歴から現在の業務内容、入社の決め手やLanditでのやりがいについて、幅広く伺いたいと思います。


ーー1社目も不動産業界でご勤務されていたそうですが、新卒の就職活動ではどのような軸で就職先を探されたのですか?

より多くの人にインパクトを与えられる仕事に就きたいという想いから、衣食住を中心に業界研究をしていました。そんな中、同居していた祖母が足を怪我してバリアフリーの家を探すことになったのですが、これがなかなか大変で…家全体はもちろん駅やスーパーといった生活圏のルートにおいても僅かな段差といった危険が潜んでいないか細かにチェックする必要があり、かなりの時間を要しました。この経験がきっかけとなり、不動産業界を軸として会社を選ぶことにしたのです。

最終的に賃貸マンションの管理会社に入社を決めたのですが、複数内定を頂いた中で、ビルや商業施設ではなく「住宅」に携われることが一番の決め手となりました。そこにはやはり、祖母のために親身になって家を探して下さった仲介業者の方への恩返しのような気持ちがありました。


――身をもって苦労した経験が、就職活動に影響を及ぼしたのですね。その後は生命保険の営業職に転身されていますが、こちらは何がきっかけだったのでしょうか?

1社目の賃貸管理会社では、貸手と借手の間に立ってコミュニケーションを取る立場だったので自分の意見を反映させる場面がほとんどなく、介在意義を疑問に感じる時が多々ありました。自分でなくてもいいのでは…と。その頃、祖母が認知症を発症。元々加入していた生命保険が全く適用されないことを知り、ショックを受けると共に生命保険という商材に興味を持ちました。生命保険は営業マンが扱う商品はどれも同じなのに、人によって買うか買わないかを決める。つまり自分にしかできない仕事があり、介在意義を見出せるに違いないと思い、転職を決意しました。


ーーありがとうございます。それでは、landitで駐車場を仕入れる業務に今回挑戦しようと思われた理由を教えていただけますか?

実は学生時代の友人がLanditに勤めていて、生命保険の営業で足を運んだことがきっかけでした。自社商品の説明で何度か訪れていたのですが、気が付くとLanditに誘われていて…(笑)

当初は創業1年程度の立ち上げ間もない時期で、「事業をどう展開するか」「システムの選定をどうするか」といった話や、「売上を伸ばすための施策を試行錯誤する」といった0→1フェーズに携わり、イキイキと自社について語る友人を見てとにかく楽しそうだなと感じました。また、1社目の賃貸管理会社での経験を経て、「自分でなくてはできない仕事」に拘っていたため、「会社から用意されたモノを扱うだけでなく、顧客が求めるモノを自ら創出できる仕事」であることは自分にとって魅力的でした。どういうことかというと、「駐車場」として貸し出されている場所でなくとも「駐車場」に転換してお客様に提案することがあります。つまり車を停めるスペースさえあれば、商材になり得るということです。(社外秘のため詳細にはお話できないのですが…)このようなスペースは競合他社と被る可能性も極めて低いため、自分の介在意義を感じられるポイントです。


――入社前と入社後でギャップはありますか?

直観的に「楽しそう」と感じていたことは間違いありません。会社規模が0→1フェーズということはもちろんありますが、年齢層が近いことなどもあって何でも人に聞きやすいという環境があります。またチームプレイで仕事に取り組むため、生命保険の個人営業時代には感じることができなかった一体感・達成感を感じることができており、もちろん大変なこともありますが毎日楽しいです。


――心から楽しんでいる様子が窺えますが、大変なことは例えばどんなことですか?

そうですね、上と下からの板挟みになることですかね。一週間の数値目標が達成できなかったとき、その原因を問われて自分なりに考えて答えを出し翌週に活かすのですが、結果が出なかったり、また翌週は別の問題が発生することがあったりと、継続して目標を達成することができていません。できる限り属人的な手法を減らすためにメンバーに提案をしていますが、一人一人得手不得手があって結果が安定しないという点は、今まさに苦戦しているポイントです。

前職の生命保険の営業が個人営業だったので、組織全体をマネジメントする難しさを痛感しています。


――それでは、現在の業務内容をもう少し詳しく教えていただけますか?

日次業務としてはメンバーへ業務の割り振り、またユニット全体の進捗管理は欠かせません。週次ではユニットでミーティングを開いてメンバーの意見をヒアリング、そこで出た意見を元に課題の抽出・改善策の立案・具体策への落とし込み等を行っています。こうしたマネジメント業務と同時に、1メンバーとして駐車場の検索やお客様へ提示する見積書の作成、各案件毎の粗利計算といった業務も日々行っています。


――プレイングマネージャーとしてカスタマーサービスユニットを支えられているんですね!ミーティングではメンバーからどんな意見が出るのでしょうか?

本当に大小様々ありますが、例えば先日のミーティングでは「イレギュラーな架電先(不動産会社以外)と話をするのが難しい」と意見が上がりました。イレギュラーな相手先は、通常の架電とは異なる丁寧で細かい対応が求められますが、確かにそれは経験や想像力がないと難しいということを身をもって感じていました。カスタマーサービスユニットには学生インターンも数名在籍しており、経験業界や業種に関わらず一定以上の成果が出せることを目指しているため、この意見を元に架電先に応じた詳細なスクリプトが必要であると考えました。そして現在、イレギュラーな架電先に特化したスクリプトの作成を進めています。組織全体のために行う業務はやりがいがあって、自然と力が入ります!



――伊藤さんは、組織をマネジメントをする立場になるのはLanditがはじめてとのことですが、気を付けているポイントはありますか?

「周囲の意見をまずは受け止め、中立の立場で考えること」を意識しています。ユニット内のメンバー各々の個性を受け止めつつ、横の組織・上長との関係を構築していくことは難しいですが、自身が中立の立場を心がけることで組織全体が上手くまとまるのでは、と考えています。とはいえ日々難しさを感じており、まだまだ成長途中です。


――伊藤さんらしいですね!それでは、今後どのような方と一緒に働きたいですか?

自分の意見を提案できる方です。会社のルールに則ってただ与えられた業務をこなすだけでなく、改善できる部分はないかと考えながら仕事を進め、思ったことがあれば声に出す。まだまだ整備されていない部分が多い現在のフェーズで組織をまとめる立場としては、一人一人の声はとても重要だと考えています。

内面的な部分で言うと明るい人ですね。やはり架電が主な業務であるため、明るくお話できる方は活躍できると思います。たとえ緊張してしまいがちな方であっても「やるときはやる」の精神で切り替えられる方であれば、大丈夫です!実は自分がそうなんですよね…

――(笑) 本日はありがとうございました!


Landitは、入社間もないメンバーでも活躍できる会社です。
業務の指導は受けながらも、裁量を持って働ける環境があります!
少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。


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