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食の生産と流通のしくみを実現する
私たちはこれからの時代の持続可能な社会のあり方を模索するなかで、「農」や「食」を生命を育み・いただく営みとしてとらえて、生産・流通の各プロセスに関わるひとつひとつの存在(いのち)を尊重する「オーガニック」なスタイルを追求しています。 こんな生産・流通の仕組みをつくりたい!! ・上流から下流までフェアでシームレス ・多様な人が主体的に連携して作る ・役割を固定しない、細分化しすぎない ・互いの存在価値を理解し尊重しあう ・原価計算に基づく透明性の高い取引 ・技術の継承と革新を常に推し進める
価値観
激しく変化していく世界情勢のなかで、自分たちは何をしていくべきか?
時代や文化に左右されない大切なこと・本質的なことを見極め、まっすぐ進んでいけるよう心がけています。そうした姿勢が結果として世の慣習に縛られず、新たなもの・ことを生み出すことにつながると思っています。
年齢、性別、国籍、ワークスタイル、生い育ち・・・多様なメンバーが関わっています。社内文化への適合や均質性を求めるのではなく、ひとりひとりが大事にしていることを擦り合わせ、共にミッションを描いて実現しようとするうちに、気づけばメンバー構成がやたら多様なチームになってきました。ただ現状はやや女性の比率が高すぎるかも。。。
自己実現の場としての仕事のありかたを重視しています。メンバー一人一人が大切にしているもの、自分を一番生かせる在り方について語り合い、時にはぶつかることも恐れずに、仕事のあり方や進む方向性そのものを変化せていっています。
(仕事は金を稼ぐためのもの、できるだけ単純作業だけをしたい、という割り切りをしている人にはあまりなじめないかもしれません。)
私たちの顧客は農業者や農産物の流通業者です。多様性を大切にするオーガニックの文化の中で、きっちりかっちりプラットフォームを構築して、そこに仕事をフィットさせてしまうと、気づかぬうちに大切なものが失われることがあります。
常に現場に寄り添い、フィードバックを重視してよりよいシステムを構築することを大事にしています。
ただ、システム構築そのものに、元来、規律を求める要素があります。実現すべきことの「核」を見失わないよう常に意識していきたいと思います。
本当に大事なものは何か、を見定めることができれば、そこにさぶんと飛び込んでいく。そうした一連の選択の結果として、この会社の事業そのものが創業以来、常に変化し続けています。
リスクをとりすぎなのはちょいと(!?)問題かもしれませんが。。。
未来の農と食のあり方について考えている学生さんにも是非仲間になってほしいと思っています。
例えば、今は大学院博士課程で農学を学びながら、国連でインターンをしている米国人女性などもチームに加わっています。関わり方は緩いですが、システム開発を学びながら農産物流通について理解を深めてもらったり、最近はアフリカ事業展開など彼女自身の興味のある領域と重なる部分について、より深くプロジェクトに巻き込まれてもらっています。