介護職
認知症の人を一緒に、しごとと地域を創る、新しい介護職のカタチ 挑戦者募集!
介護サービス従事者向け研修
介護事業所等の活動立ち上げ支援
企業や地域における「しごと」の開拓マッチング
全国のBLGのネットワーキング
「社会参加」活動に関する調査研究社会への発信提言
各地のBLGをハブとした、認知症フレンドリー地域づくりの支援
100BLG株式会社
100BLGのメンバーを紹介するインタビューです。東京の大学を卒業後に歩んできたキャリア、介護業界に感じる将来性について語ってもらいました。
2016年、青山学院大学経営学部を卒業。新卒で大手の介護関連サービス会社に入社後、2018年にBLG町田のしごと・地域づくりコーディネーターに。
2020年からは、自らの会社を立ち上げるとともに、100BLG株式会社で研修ファシリテーターを務める。
給料やお金の話になりますが、やっぱり介護職って、新卒で入ってキャリアを重ねていっても出口があんまりない、たとえば30代40代で結婚しました子供が生まれましたとかっていうときにもやっぱり賃金がそんなに上がっていかなくて、なかなかキャリアパスがないという話をよく聞きます。
志を持って入ってきてくれても、30代40代になったときに選択肢がないっていうか、とても残念だなとおおもいます。
でも、実は私は、そう思っていないんです。
まず前提として、会社のなかで従順に過ごして安定的に暮らしたい人は介護向いていない。収入の壁にぶつかると思うんですけど、自分で何かをやりたい、道を切り開いていきたいという人にとっては、チャンスがたくさんある業界だとおもうんです。
良い意味で介護の業界だからこそ、若くても評価をいただける機会が多い。特に若手だから、実績っていうのに着目するよりも、このポジションで、大学出てて、意識があるっていうだけで多分伸び代を感じてもらえるみたいで、出会える人たちの層もずいぶん広くて、想像と全然違ってました。
たぶん、大学の同期で一般の会社に就職したOLよりは収入もありますし(笑)
組織にどっぷり浸かるのではなくて、「ちょっとできることをやってみたいみたいな、手段なんて関係ないんだよ」、多分このスタイルが今の収入にも結びついてるから、介護の世界はやり方次第ではまだまだ始まったばかりの業界だから、チャンスがある。お金の面でも稼げるのをすごく実感しています。そういう方々もたくさんおられます。
それはだから介護職で時給いくらだからっていうことじゃなくて、介護のことに軸足をおきながら、そのことを生かして、何か別のこともやってくっていう考え方に移せば、ちゃんと稼いでいくんじゃないかっていうのが実感です。
応援してくれる人ってすごくたくさんいる。
決まった制度のうえで決まったことを作業としてやるってことには答えはなくて、自分で新たな道を切り開いていってちゃんと稼ぐみたいなところが、十分まだまだ余地があって、参入余地もあるんじゃないかと。
「うちにおいでよ」っていうのは、もうほんと自由なんですけど、この価値観に触れてみて損はないからみんなおいで、みたいな。見学にでもおいでって、そこからきっと考えることがあると思うんですよね。
そういうきっかけになったら嬉しい。
逆に言うと、やっぱりその人がしてる職場っていうことが割と絶対的になっちゃってて、あんまりその比較するような情報を持ってなかったりするから。
見にいくこともあまりない。
こんな職場、あんまりないですから、知れば知るほど、ね、幅が広がります。
だからもしちょっと休みとってでも半日でも来て、、自分の中に選択肢が広がったら、すごいそれだけでも変わるんじゃないかな。お待ちしてます!