コープさっぽろDX devチーム スタートアップにジョインしてくださっている、クラウドファーム株式会社 代表取締役 田名辺健人さん。北海道函館市生まれ札幌市育ち。10年前に北海道移住、Uターンしてきたエンジニアです。
こんな田舎に「絶対帰らないぞ!」
大学進学を機に関東へ。こんな田舎に「絶対に帰らないぞ!」と心に決めて上京。就職後も、エンジニアとして東京で充実した日々を過ごしていた。転機となったのは、2011年の東日本大震災。やっとのおもいで出社すると、サーバが棚から落下していた。慌ててクラウドに移行しデータは何とか事なきを得たという。震災当時、お子さんは就学前。小さな子供に安心・安全なものを食べさせ、のびのび子育てしたい。「絶対帰らない」と決めたいた田名辺さん一家が移住を検討した。
故郷、北海道札幌へ
北海道で暮らす病気の両親のこと、子育ての環境。頭の片隅にいつもあった。そんな時に起こった震災だ。移住を検討して1番気がかりだったのは仕事のこと。クラウドに移行したことで、どこでも働ける環境となった。2011年11月田名辺さん一家は車で東日本を横断しキャンプしながら、故郷札幌へ「帰ってきた」。
※北海道への移住の話はコチラを👇詳しくまとまっております!
https://mydeskteam.com/262/
アグリテック 農業版DXへの挑戦!
コープさっぽろdevチームにジョインしてくれた田名辺さん。農業への想い、コープさっぽろDXへの想いを教えてくれました。
田名辺さん「未だにコードはバリバリ書きますが、長年Web系のエンジニアとして現場で開発に関わっている人間として、人類の最も根源である産業の農業に対して、自分がどんな貢献ができるのか?ということを、スタートアップでトライし続けています。そういう意味で言うと、コープさっぽろのプロジェクトは、自分がメインでやっている仕事とは直接的に関係ありません。ただ、プロダクトを開発することも大事だけど、そこに携わる人材や組織を育てていくことを今後もっとやっていきたいと考えているんです。北海道の安心安全を担う巨大な組織がDXしていくことってすごく画期的なことで、事業会社が自社devチームをこれから作るよ、ってときに、そこにスタートアップ的な、アジャイルなチームを作ることができれば、本当に必要なICTを自分たちで組み上げられるようになれるんじゃないかな?と思っています。それが進んでいけば、IT業界特有のおかしな多重下請け構造なんかもなくなっていくだろうし、本当の意味で使えるICTが出来上がって、いい事尽くしだと思うんです。そのうち、アグリテックと、その先の出口である小売を結び付けられるようになると良いなぁ、とも思ってます。」
田名辺さんの畑レポート
田名辺さんの畑では、北海道・Uターンで手入れた広い土地にトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、ダイズ、カボチャ、スイカ、タマネギ、ナガネギ、ゴボウ、バレイショ、サツマイモ…1品目多品種育てられています。
「仕事さえあれば」北海道移住・Uターンをしたいと思っている方へ
コープさっぽろDX devチーム スタートアップにジョイン検討してみませんか?日本の課題先進エリアで最新鋭のシステムでDXを進めていきます。北海道移住・Uターンを希望、検討しているエンジニアの方に田名辺さんからのアドバイスは…「案ずるより飛び込んでみたらいい。ご家族のいる方は家族のケアを忘れずに!」「僕は妻と子供に北海道が最高のシーズン8月に移住体験1週間してもらいました!奥さんも子供も北海道サイコー!」って言ってましたよ!来る時期は、気を付けて(笑)冬は、やっぱり寒いです!」