中堅・中小製造業向けに、生産管理システムやそれに付随するWEBクラウドサービスを提供している株式会社エクス。
創業以来、生産管理システム導入本数は1800本を超え、中堅・中小製造業向けの生産管理システムにおいて業界のリーディングカンパニーです。
今回は、そんなエクスの「WEBサービス開発エンジニアの魅力」を紐解くべく、お二人にインタビューをさせて頂きました。
入社17年目プロダクトクリエイション本部サービスプラットフォーム推進部 部長の坂本知彦さんと、
入社20年目プロダクトクリエイション本部 本部長の鈴木彰吾さん。
製造業のお客様の業務改善等を支える新たなクラウドサービスの開発を担う「WEBサービス開発エンジニア職としてのやりがいは一体どこにあるのか」
さっそく、深掘りしてみましょう。
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【インタビュアー/ライター】
ー伝えたいことを、伝えたい人に、文章で響かせる会社ー
株式会社ストーリーテラーズ
ストーリーライター 池松晃弘
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自分たちで一からパッケージ製品を開発できる!その魅力とは?
エクスのWEBサービス開発エンジニア職の魅力は、
「自分たちのアイデアを起点に、製品の企画、市場のリサーチ、開発まで、プロジェクトの始めから終わりまで全てに関わることができること」
と語るお二人。
「誰が、どういった目的で、何を実現したいのか」というユーザーストーリーを描きながら、アイデアを絞り出す。そうしてできた製品がお客様に使ってもらえることが、エクスのWEBサービス開発エンジニアのやりがいに繋がっているとのこと。
「もちろん、どのようなサービスを開発すればお客様に喜んでいただけるのか、その答えが簡単に出るわけではありません。
今でもその難しさは感じていますし、これからもずっと悩み続けると思います。
そういった意味では、お客様のニーズにあわせた受託開発の方が、答えがわかりやすいのかもしれません。
でも、正解が無い中で、試行錯誤して作り出したサービスが実際に発売され、導入してくださる企業がどんどん増えていくのは、本当に嬉しくやりがいのあること。
しかも関西では、当社のようなパッケージメーカーはとても少ないので、貴重な経験ができていると思います」
とお二人は語ります。
取引先に振り回されて疲弊していた20代
エクスに入社する前は、受託開発SEとして働いていた鈴木さん。会社では、お客様の要望に合わせて、あらゆるシステムを開発してきました。
受託開発は、クライアントがいてこその仕事。
クライアントの要望をお聞きする中で、何時間もかけた作業が一瞬で無駄になってしまったことや、対応のために深夜まで働くことも多々ありました。
特に大変だったのが、導入後の保守の仕事だったという鈴木さん。
様々な業種、様々な課題を持つクライアントの、難しい要求や急な変更に対応する日々に次第に精神的にも、体力的にも、辛さを感じるようになっていきました。
そう考えていた矢先、あるきっかけでエクスの抱社長に声をかけられたのでした。
「もともと抱とは面識があったのですが、色々話を聞き、パッケージ製品なら受託開発で培ったスキルを活かして、今までとは違った働き方で、もっとSEとしてキャリアアップできるはず!
さらには『製造業を復権させたい』という強い思いや、取引先はもちろん社員も大切にする抱の人柄に惹かれ、転職を決意しました。
実際、パッケージメーカーでのSEの仕事はとても面白い。
もちろん、難しさや大変さはありますが、自分達のアイデアを形にして、製品に反映させられる達成感は本当に大きいですね。
あの時、思い切って転職して良かったと、心から思います」
一方、20代の頃、別の会社でSE(システムエンジニア)として働いていた坂本さんは、こんな話をしてくださいました。
「私は、大手企業のSEとして働いていましたが、開発期間がとても長い上に、お客様の顔が見えず、キャリアに焦りを感じていた中で、エクスへの転職を決めました。
現在のWEBシステム開発の仕事では、自分たちでパッケージを生み出し、製造業の復権に貢献できることに大きなやりがいを感じています。
まぁ、泥臭く、大変なことも多いですけどね(笑)」
「WEB開発サービスはSEとは異なる業務内容だけど、誰かに頼まれて作るのではなく、自分たちでパッケージを生み出して、製造業の企業に貢献できることにやりがいを感じます」
お客様の喜びの数だけ、社員のやりがいの数だけ、エクスはどんどん成長していく。素敵な循環が生まれているのですね。
エクスの社員全員が意識するユーザーストーリー
お二人がおっしゃる「ユーザーストーリー」という言葉。
これは、世代を超えて、エクスの社員みんなが意識していることだといいます。
「『待遇が良ければそれでいい』『仕事だから言われたことをやっていればいい』といった気持ちで働いているエンジニアは、エクスにはいないと思います。
お客様の『未来』を想像し、それが自分たちの『喜び』に繋がる実感を持ちながら、楽しく仕事をしているメンバーが多いですね。
今後も、そのような考え方を持つ仲間が、増えてくれるといいなと思っています」
社長を始め、坂本さんや鈴木さんといった役職者の皆さんのお客様を大切にする思いとやりがいを追求する姿勢が若い世代にも伝わり、チャレンジ精神と温かみのある社風が築かれているエクス。
知れば知るほど、魅力的な会社でした。
坂本さん、鈴木さん、ありがとうございました。