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データエンジニアへインタビュー~現在の業務内容や入社後のギャップについて~

こんにちは。メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(以下 DA)の採用担当の山田です。     データエンジニアの業務内容や入社後のギャップについて社員インタビューを実施したのでご紹介します。

◎社員プロフィール

阿曽良祐/Ryosuke Aso

大学を卒業後、酒類・食品の卸売商社の社内SEを経て2023年5月に同社へ入社            現在はデータエンジニアのチームリーダーも担いながら大手小売企業に常駐し活躍


まずは現在の業務について聞かせてください。

ー阿曽さんが担当している業務を教えてください

大手物流企業のデータ分析に関わる業務を担当しており、データアナリストなど分析者が使えるような分析環境を作り提供をしています。また、4月からチームリーダーになったので、4名のメンバーの進捗管理やマネージメント業も担っています。具体的には、常駐先のデータ分析環境利用者から要望を聞いたり、その要望を実現するためにはどうしたらいいかについて考え、決定したものを自分も作業しつつ、メンバーにも伝え作業してもらっています。

ーメンバーの方はどんな作業をしているのですか?

例えば、常駐先のデータ分析環境利用者より新しい分析ツールや新たに必要となるデータの要望、これまで使っていなかった、Amazon Web Services(以下、AWS)の導入相談などをもらうことがあります。そのような場合には、私のほうで導入に向けたシステムの設計やパイプラインの設計を行い、メンバーには構築作業や検証作業を担当してもらっています。                        

また、メンバー一人一人が率先してシステムの安定稼働や業務効率をあげるための改修などをおこなっており、時には常駐先のデータ分析環境利用者に向け改善提案をしてくれることもあります。

ー具体的にどんな技術や知識が必要ですか?

現在使用しているのは、クラウドサービスであるAWSです。主な業務はクラウドインフラの設計・構築で、そこではTerraformというインフラをコードで管理できるツールを使っています。そのためAWSそのものの知識に加えて、インフラに関する知識やTerraformというツールに関する知識が求められています。

また、規模が大きい案件になるので、自分達以外のチームと連携したり接点を持つ機会が多くあります。そのため自分のチームが担当しているシステムだけでなく他チームが担当しているシステムに関する知識やそこで利用されているAWSサービスに関する知識をもっておくことも必要だと思います。

ー業務をするうえで悩むことはありますか?

あまり悩むタイプではないんですが、最近はメンバーの育成について考えることがありますね。これまでのメンバーが別の案件に移って新しいメンバーが増えるなど体制変更が発生するため、個々のスキルの底上げが必要であるなと改めて感じています。ただ、個々のスキルの底上げや業務の進め方などで行き詰ったときはチーム内で状況を共有したり、メンバー間で壁打ちしたりと相談できる環境があるので一人で抱え込むことはないです。

リーダーの役割を担うようになったので作業時間とマネージメント業の時間配分の見直しをしたほうがいいのではとは思っています。メンバーへは予め自分の予定表を共有することでバランスをとっていましたが、見直しも必要かもというのが最近の課題ではありますね。

メンバーをまとめることなど初めての経験で日々色々なことに追われていますが、楽しみながら仕事はできているなと思っています。


ーDA入社までの話についても少し聞かせてください。

ー入社までに準備していたことはありますか?

前職での経験と転職に向けてという2点でお話します。

まず、前職ではエンジニアとしては未経験で、システムを作るためのプロジェクト管理を担当していました。プログラミングなどは行いませんがプロジェクト管理業務でベンダーやエンジニアと接点をもつ機会があるため一定のエンジニアリングの知識は必要でした。そのため、前職ではプログラミングからはじめエンジニア開発に関する知識を身につけていきました。

データエンジニアへの転職にあたっては、データを必要とするユーザーやクライントが求めていることや、バックグラウンドについての理解を深めるためにデータ分析の基礎についてインプットをしていきました。分析自体はエンジニアと直接的な関わりはありませんが、知っていることで自分のやるべきことも変わってくると思っています。

ー入社前後でのギャップはありましたか?

社内に関してはギャップはなく、思っていた通りでした。強いて言えば、会社が大きくなり、入社時より50人以上もの社員が増えていることに驚いています。

常駐勤務の働き方についてはギャップを感じる部分もありました。多くの場合は常駐先のチーム内にクライアント社員がいるんですが、自分のアサインされている案件は稀なパターンでDAメンバーだけでチームを作っています。自分がチームリーダーとしてある程度要件などをまとめる役目を担うというところはギャップでしたね。前職のプロジェクト管理の経験を生かしながら広い範囲を任せてもらって仕事ができるのでいいギャップです。

ー転職活動中の候補者へメッセージをお願いします!

これまでの経験や身につけた知識は勿論武器になりますので、改めて自身の経歴を振り返ることが大事だと思います。【今何ができて、自分の強みは何か、弱みは何か】を整理することで、自分にあった会社選びができると思います。


DAでは、自分の強みを生かしてデータ領域に挑戦したい方、大歓迎です。  データ領域にご興味のあるエンジニアの皆さん、お気軽にご連絡をお待ちしております。

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