これまでの経験を教えてください。
新しい商品・サービスの導入や、既存機能の改修に必要な要件定義を担当しています。
具体的には、新しいサービスを導入する際に、「なぜこのサービスを導入するのか?」を起点に、
①新サービスの対象のお客さまは?
⇒②サービス提供チャネルは?
⇒③必要な画面、必要なお客さまへの通知は?
とひとつずつブレイクダウンして、新サービスの仕様に落としていきます。
ある程度、サービスの要件が構築できた段階で、システム観点のリスクやAML(アンチマネーロンダリング)対策など専門部署への相談し意見を伺います。
並行して実際のサービス運用を想定したバックオフィスの意見をまとめて、最終的なサービスの仕様を決定していく、そのような仕事をしています。
当社に入社前のご経歴を教えてください。
メガバンクで法人営業や本部での企画業務を経験したのち、GMOフィナンシャルホールディングスに入社しました。
入社してすぐに当社の前身であるあおぞら信託銀行に出向し、GMOあおぞらネット銀行開業時のサービスラインナップの選定から、国内為替サービス全般の要件定義を担当しました。
その後、ネット系金融機関など数社経験し、あらためて当社に入社しました。
数年でいくつかの会社を経験しましたが、ほとんどが一貫して金融サービスの要件定義を担当しています。
他社を経験してから、改めて当社で働こうと思ったきっかけや考えを教えてください。
あおぞら信託銀行出向時代につくった商品・サービスが、実際にGMOあおぞらネット銀行となって羽ばたいている姿をみて、あらためてサービスの成長に携わりたいと思ったことがきっかけです。
要件定義をする中で一番大事なことは、システムサイドとビジネスサイドのコミュニケーションだと思っているのですが、当社では優秀なシステムメンバーがいることが分かっていたこともあり、シンプルにまた一緒に働きたいと思ったことも一つの理由です。
子育てと仕事の両立という観点で当社ならではの働きやすさを教えてください。
幼い子供がいると急に体調不良になることも多いのですが、フレックス制度を活用して朝病院に連れて行ってから仕事ということもかなうので大変助かっています。
また、在宅勤務も活用することで、通勤時間を勤務時間にあてることもできるので、お迎えで残業ができない中でも工夫して仕事をすることができています。
ワーキングマザーというだけで相対的に勤務時間が短いからという理由で任される仕事の幅が狭い、ということがよくありますが、当社では実際の仕事の成果を見た上で、プロジェクトを任されます。
仕事の“成果”をしっかりと評価されていることが、仕事のモチベーションにつながっています。
ワーキングマザーであることにハンディキャップを感じないことも働きやすさの一つです。
今後GMOあおぞらネット銀行で挑戦したいことについて教えてください。
数ある銀行の中で、操作や手続きが簡単だからついつい使ってしまう、というようなサービスや機能設計を追求していきたいです。
そのなかで、自分自身もより一層要件定義のスキルを磨き、GMOあおぞらネット銀行と一緒に成長していきたいです。
※掲載内容は取材当時の情報です。