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唯一無二の考え方|インターン生日記

【自己紹介】

こんにちは、24卒の内定者の坂田基晴です。早速ですが、ここまでの経歴について説明します。

名前:坂田基晴(2001年12月20日生まれ)

中学:私立中学のサッカー部に未経験で入部し、関東私学大会2位

高校:私立高校の剣道部に未経験で入部し、関東大会3位

大学:

・高等学校教員免許の取得【公民・農業】

・全国に農業ボランティア【山の奥地から離島まで】

・飲食店経営イベントの主催

・論文コンテスト受賞

以上のように、私は0から挑戦し続けていますが、そんな私が大切にしている言葉があります。それは

「唯一無二」

です。とは言えど、地球に存在する限り誰しもが唯一無二の存在ではありますが、私が言う唯一無二とは型にハマらない自分らしさの実現であると考えます。今回の記事では私がDoooxに入るまでのストーリーを書いていきたいと思います。

【比較による唯一無二】

 私は中学、高校はスポーツ、大学は学問と世代ごとに何か一つのことに挑み続けていました。しかし、私は常に0からのスタートであったため、他の人と足並みを揃えて同じことをやっても勝ち目はありませんでした。そこで私が意識したことは、差別化による唯一無二でした。

比較し、自身の長所を探す。自分の強さをフルに活用し、他人に打ち勝つ。


 当時の私からしたら誰にもできないことの実現、つまり差別化による唯一無二を実現することができたと思います。その結果、中学・高校のサッカー、剣道ではある程度の良い結果を残すことができました。しかし、私は誰かに勝つことが結果を出す上で最も重要だと考え、気づいたら人に厳しく、心に余裕のない人間になっていたのです。

【自己実現による唯一無二】


私は、半年の勉強の末、日本大学、生物資源科学部、食品ビジネス学科に入学しました。しかし、

「勝ち方がわからない。故に挑戦ができない」


 今までは部活動という枠組みの中でひたすら自分の力を伸ばしていましたが、その枠組みから外され自由になると、どの方向に動けばいいか見当がつきませんでした。大学4年間という長い道は一直線上に伸びていた直線ではなく、多方面に広がるゴールが見えない道でした。本来であれば、自分が知らない外の世界(現場や新たなコミュニティ)に足を踏み入れ、新たな気づきや行動の動機を見つけ、行動・挑戦の原動力を身に付けます。しかし、私は未知の領域に入り、失敗することを恐れていました。その結果、コロナウイルスや自分自身の計画に則っていないことを言い訳にし、何も行動や挑戦ができませんでした(大1、大2)。

 そんな私にも多くの人と出会う機会は多々ありました。それは友人の友人や研修で知り合った大人、インターンシップで出会った大学生等の外部の人間です。そして、外部の人間のほとんどがコミュニケーション能力や思考力、行動力などが私よりも秀でていました。競争意識の強い私は能力が秀でている人に勝つための方法をずっと考えていました。その時のアプローチ方法が他人の秀でている部分を真似して、自分の能力を高めようとすることでした。そうすることで、自分の弱点が消え、強みが増えると考えました。しかし、勝つことを意識した結果、自分らしさがなくなり、劣等感だけが残りました。

 豚肉と牛肉ではそれぞれ違う肉ですが、それぞれに異なる長所があり、優劣をつけることはできません。しかし、僕がやっていたことは豚肉を牛肉というカテゴリーにして、牛肉よりも優れようとすることでした。(短所→長所

 差別化による唯一無二を目指しましたが、その考え方では相手に打ち勝つ意識が強くなってしまいます。打ち勝つ意識が強くなりすぎると、弱みを強みに変える意識が働き、本来の自分らしさ(強み)が薄くなってしまいます。そのため、自身の強みとは、自分のアイデンティティを確立するために活かすべきだと思います。他人と比較せず、私自身が自分らしく生きるための自己実現のための唯一無二が大切だと大学生活の中で学びました。

 私の長所は挑戦力だと思います。誰に何を言われても行動し続けることを意識し、自分らしく生活することによって、冒頭のようなアクションを実現させることができたと思います。

【Doooxにて】

私はDoooxでは

①地域を食の観点から活性させること

②食品系の案件でDoを作り出すこと

に挑戦していきたいと思います。現在、食の均一化が進み、食の地域性が失われつつあります。しかし、地域の食にはその地域ならではの魅力とおいしさが詰まっており、均一化された食品とは比較できない価値があると思います。その価値を高めたいと考え、街盛プロジェクトに積極的に取り組みたいと思います。

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