unname採用サイト
株式会社unnameは課題からソリューションを提供するマーケティングパートナーです。「マーケティング」 ×「コンサルティング」の両軸を起点に、「ブランディング構築」を含めたソリューションを提供いたします。
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こんにちは!BtoBマーケティングの「一歩目からグロースまで」をハンズオンで支援するunname(アンネーム)の採用広報 橋尾です。
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2023年8月に正社員入社した、unname初のフルリモート(福岡在住)メンバー、本田 朝暉(ほんだ あさひ)さん。
宣伝会議などWebメディア数社を経て入社した本田さんは、当初は副業として2022年の秋頃からunnameにジョインし、一年弱の期間を経て正社員に切り替えています。副業期間に何を見てフルコミットへの切り替えを判断したのか、そのポイントをインタビューします。
本田さんにとってマーケティングコンサルタントのポジションは未経験領域の業務。チャレンジにあたり、入社前に掴んだポイントについても語っていただきます。
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本田 朝暉
1993年11月生まれ、熊本県出身。西南学院大学商学部卒業。2016年株式会社宣伝会議に入社し、広告業界のリード獲得支援、コロナ禍でのウェビナーへの転換や、Webメディアの広告売上・PV改善、DMPを活用した広告配信システムの立ち上げなどに従事。2022年10月に副業で、2023年8月に正社員として株式会社unnameにジョイン。
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2016年に大学卒業後、新卒で株式会社宣伝会議に入社して、広告業界の専門誌やWebメディア『AdverTimes.』に関わり、営業をメインに、企画、売上管理と広く携わりました。
お客様であるBtoB企業はリード獲得目的で出稿・参画いただくことが多く、その中でマーケティング全体の戦略や事業を成長させることに興味が芽生えました。それで次に、Webメディアをメインに扱っているスペースキーに、事業や商品開発のポジションとして入社したんです。
そうですね、業務の内容や領域を意識していたので、当初はtoCかtoBかは重視していませんでした。ですが実際に携わり、BtoCは広告の成果が見えにくいことや、自社メディアが提供できるソリューションでは、課題解決方法に限界があるなと感じる場面が増えてきたんです。
それならたとえば副業などで、別のサービスや手法を扱ったり、戦略やデータに携わったりなど、もっと幅広い業務にチャレンジできたらいいなと思いました。
CAMP HACKのコンテンツ制作取材中の本田さん
そんな時にWantedlyでunnameの記事を見つけました。「リード獲得だけではない」、「BtoB特化」、「マーケティングそのものの戦略設計から手掛けている」という点を見て、「こんな会社あるんだ、面白そう」と感じました。
ゆくゆくはBtoBのマーケティング支援を本腰入れてやっていきたいという気持ちはあったんです。まずは副業で始めて、自分にマッチしてるのか、自分のイメージと近いのかを試せたらいいなという感覚でした。
すぐにはマーケティング戦略策定の上流から任せてもらって……というわけではなく、まず自分の稼働時間と貢献できる領域をすり合わせて、できることから徐々に業務を受け持ちました。サービス資料作成、コンテンツの制作や、リード獲得後のワークフロー提案などですね。
そうして実際の業務や社内の雰囲気に触れていった感じです。
まず入ってみて、案件が面白いものが多いなと思いました。大手企業の案件に関わっていたり中小企業やベンチャーもあったり。
そして支援に携わると、「手法を限定せずに事業成長を支援する」というスタンスを本当に体現しているのを目の当たりにしました。課題解決にフォーカスしてコンサルティングからアプローチしている。支援内容も、定型フレームやメソッドに限定しているわけでもありません。
前職まではどうしても自社商品の提案に限定するか、その範囲で難しければ支援をお断りするしかなかったので、これは魅力的でした。
メンバーとコミュニケーションを密に取れたのも良かった点です。
当時は代表の宮脇さんや、事業部長の中本さんとメインで仕事していたのですがそのおふたりの感じもすごくいいなぁと思い、一緒に働きたいと思いました。
まず、言語化する力など基礎的なレベルがとても高いと感じました。
そしてunnameの人たちは、自分がやりたいと考えていたマーケティング領域で、既に前を全力で走っている。しかも同年代で、マーケティングの実績や経験が豊富にある。それは自分にとって心地よい環境じゃないかもしれないけど、これまでの環境ではトップラインを自分が担うこともあり、それに疑問を持っていた背景もあって。このメンバーと働けることの価値を感じました。
徐々に案件に入っていくうちに、意向とタイミングがすり合った形でした。
僕自身としては副業で入っていて魅力を感じていたので、前職のミッションが一段落するタイミングでジョインできたら嬉しいと感じていました。unnameの方でも案件数が急増しているタイミングでメンバーを迎え入れることができる状態になっていて。
面談だけでなく、複数回の飲み会や会食、関係者一同が集う忘年会参加とひざを突き合わせてコミュニケーションを取る機会を持たせてもらいました。
印象的だったのは宮脇さんとの差しの会食ですね。
会食(焼肉)の席で、会社の体制や今後の方向性など、全体像を聞かせてもらったんです。unnameは流行りでBtoBマーケティング支援をしているわけではなく、事業成長の手段としてやっていることを理解して、unnameが転職先の選択肢になったと記憶しています。
実際の焼肉会食(ヒロミヤ)の様子
経営方針の「ポジションを決めない」という言葉は、柔軟で面白そうだとスタンスに共感もしていました。その後少し経って、宮脇さんと2回目の焼肉に行きまして。
笑。
この2回目の焼き肉でプライベート含めた状況を宮脇さんに伝えて対話したことで、より本格的に検討が進みました。
この時は我が家に子どもができたので、故郷の九州に拠点を移そうかを検討していた時期でした。そのあたりも相談すると宮脇さんがリモートワークも育休取得も可能なので一緒にやってみよう、と背中を押してくれたんです。
これをキッカケに想定よりも前倒しでunnameの稼働時間を増やし、ジョインを決意しました。
参考:unnameのリモートワークに関する考え方を語った記事「unnameのメンバーには自分のために仕事をして欲しい」
はい、めちゃくちゃチャレンジ領域です。
事業内容や環境的にはフィットしていると感じていたものの、業務的には未経験の領域も多いと、副業をしている時から感じていました。
そのうえ副業とは違って数字に対する責任が伴いますし、クライアントに相対して支援するとかなり深く入ることが求められる。いきなり一人で務まるイメージは正直なかったです。
これまではメディアの仕事をしていたので、「納品物」が明確なんですよね。広告を掲載する、イベント出展、といったもので、主な業務は「成果に向けてのプロジェクト進行」になります。
でも、unnameは違います。
案件にもよりますが、そもそも「納品物」があらかじめ明確ではないことが多いんですよね。ミッションは、クライアントの持つ課題を特定し、ゴールを設定、そこに至るまでの戦略を設計して遂行するまでです。
サービスの提供領域で言うと、以下図の赤枠部分です。
unnameが提供している支援領域をあわらした図
はい。「クライアントが売上●●%改善している状態」「契約件数●●件を定常的に達成できる状態」など目指す状態まで導くための、マーケティング領域を伴走する、というのが提供しているサービスです。
つまり、クライアントへのヒアリングを基に、課題を見つけ出しゴールまでの道筋を導き出しているんです。ここが力不足を特に実感しているところで、ゴール設定に必要な要件定義力や言語化力が至っていないと感じる日々です。
とはいえやってみたい領域なので、成長のためのチャレンジと捉えています。入社前からおそらくうまくいかないだろうなと想定していましたし。笑
ここまで分かっていても、実際ジョインすると外から見ていた以上に難易度が高いです。
副業で入っていたのである程度難しさは掴んでいたつもりなのですが、必要になるスキルはフレームワークの知識や手法の選球眼など、もっとテクニック的なイメージだったので。しかし実際はもっと根本的にゼロから構築する部分が求められました。
入社前から難易度の高い支援を日々行っているメンバーを見ていたので、ロールモデル的に捉えることができました。キャリアの先というか、成長した未来の姿を見えやすかったです。
実際には、入社後自分の現状との差分をより具体的に突きつけられて、想定より大きな成長が必要だと揉みに揉まれるのですが……。笑 このスキルを吸収したい、メンバーに追いつきたいという気持ちを持っています。
フルリモートで良いと言ってもらえたことはかなり有難い一方で、かなり不安もありました。
ですが、社内については、定期的なミーティングや昼会などコミュニケーションの機会を設け、意外と問題なくできています。
ほぼ毎日30分程度のオンライン雑談会を、基本的に全員でしています。
ここで雑談することもあれば案件の相談、ちょっとした報告などの機会にしていますね。ただダラつかないようにこの会のコミュニケーションを主体性持って回す、などこれもトレーニングの機会にしています。
移動時間を短縮できるなど、業務時間をフルで使いやすい強みの一方で、顧客との関係構築など、リアルの方がやりやすいと感じる部分はもちろんあります。コミュニケーション不足にならないよう、スキルや仕組みでカバーすべく常に工夫と改善を重ねています。
昼会の様子
まずは、マーケティングだけでなくコンサルタントとしてのクライアントワークの基礎を自分の中に叩き込んで、1人で支援ができるようになりたいと考えています。
長期的な願望としては、せっかく福岡にいるので地場の会社を支援するなど地元を盛り上げることに携われたら嬉しいと個人的に思っています。
そうですね。
前述の環境・地域の話だけではなく業務の面でも、unnameは自分の特性を活かしやすい環境でもあると思うんです。
僕も今は、課題特定・戦略策定の支援の根本部分に覚束ないところがあり修行中ですが、前職までに培ったメディアのソリューション、広く色々な企業のビジネスモデルを聞いてきた経験は、確実に提案に活きています。
さすがにあまりにも遠い職種だと難しい部分もあるかもしれませんが、少なくとも広告・マーケティング領域であれば該当するのかなと思います。
実際、今いるメンバーも広告出身、SEO出身とマーケティング手法のプロがいます。
これまでの経験が活かせる環境という事は、活躍しやすい部分がある、ということなんですよね。
今僕自身は難易度の高いチャレンジをしているという話をしましたが、挑戦要素だけではないので読んでいる人には、ハードルを感じすぎて欲しくないなと思います。
特に、副業からの入社は、組織とのフィット感や業務の難易度をのぞき見してからジョインできるのでおすすめです、と伝えたいです。
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